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マイクロソフトの画像生成AI「MAI Image 2.5」は“フィニッシャー”で使え!GPT Image・Nanobananaとの使い分け

みなさん、こんにちは。
AI共創イノベーション・ワンダー佐藤です。

今回は、マイクロソフトの画像生成AI 「MAI Image 2.5」 について見ていきます。

結論から言うと、MAI Image 2.5は、現時点でGPT Imageを完全に置き換える存在ではありません。

ただし、ある使い方ではかなり強いです。

それが、最後の仕上げに使うという使い方です。

実際、MAI Imageはアリーナでの順位も、編集では登場していきなり2位!
AIレタッチャーとして、高く評価されていることがわかります。

つまり、MAI Image 2.5は「ゼロから作るAI」というより、完成手前の画像を磨き上げる フィニッシャー として使うのがいいんですね。
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MAI Image 2.5は「作る」より「磨く」が得意

画像生成AIというと、どうしても「1枚の絵をゼロから作る」イメージがあります。

もちろんMAI Image 2.5でも画像生成はできます。
ただ、本当に力を発揮するのはそこではありません。

強いのは、すでにある画像に対して、

  • 色を濃くする

  • 光を調整する

  • 質感を出す

  • 背景を少し整える

  • のっぺり感を減らす

  • AIっぽさを少し消す

こういった 微調整 の部分です。

たとえば、Nanobananaで作った画像は、便利で速い一方で、少し色が薄く見えたり、全体がつるんとした印象になることがあります。

その画像をMAI Image 2.5に入れて「カラー調整して」と指示するだけで、かなり色が乗ってくるんですね。

https://x.com/wish_society/status/2062519409923751965



GPT Image・Nanobanana・MAI Image 2.5の役割の違い

この3つの画像生成AIは、それぞれ得意な役割が違います。

GPT Imageは「天才アートディレクター」

まず、GPT Image。

これはもう、かなり強いです。

単に絵を描くだけではなく、構図や企画、見せ方まで考えてくれます。

たとえばサムネイルを作る場合でも、

「ここに文字を置く」
「ここにキャラクターを配置する」
「全体として目を引く構図にする」

こういった判断がうまいんですね。

なので、ゼロから画像を作るなら、まずGPT Imageでいいと思います。

ただし、少し注意点もあります。

GPT Imageは考える力が強いぶん、演出も強くなりやすいです。
「もっとキラキラさせて」と頼むと、本当にギラギラした画像になることがあります。

これは良くも悪くも、アートディレクター的なんです。


Nanobananaは「素材をまとめる統合役」

次にNanobananaです。

Nanobananaの強みは、いろんな素材をまとめる力です。

たとえば、別々に作ったキャラクター、背景、小物などを組み合わせて、1枚の画像として自然にまとめる。

こういう統合が得意です。

しかも動作が軽く、スピードも速い。
たくさん試したいときには、かなり使いやすいです。

ただ、出てくる画像は少し色が薄かったり、くすんで見えたりすることがあります。

作った瞬間は「いい感じ」と思っても、MAI Image 2.5で調整した画像と比べると、

「あ、もう少し色を乗せた方がよかったな」

と気づくことがあるんですね。


MAI Image 2.5は「腕利きのレタッチャー」

そしてMAI Image 2.5。

これは、まさに腕利きのレタッチャーです。

レタッチャーとは、写真や画像を最終的に整える人のことですね。

MAI Image 2.5は、画像を大きく作り変えるというより、細部を整えるのがうまいです。

特に強いのは、

  • 色の濃さ

  • 光と影

  • 質感

  • ディテール

  • 忠実な編集

このあたりです。

GPT Imageのように大胆な演出を加えるのではなく、元画像の構図を比較的保ちながら、自然に仕上げてくれる。

だからこそ、最後の一手として使えるんです。


なぜMAI Image 2.5は仕上げに向いているのか

理由のひとつは、画像の作り方にあります。

MAI Image 2.5は、いわゆる ディフュージョンモデル 系の特徴が強いと考えられます。

ディフュージョンモデルとは、ざっくり言えば、ノイズだらけの状態から少しずつ画像を整えていく仕組みです。

この作り方は、光や影、質感、色の乗せ方に強みが出やすいんですね。

一方で、GPT Imageのようなモデルは、構成や意味理解、配置のうまさが目立ちます。
だから「企画・構図」はGPT Imageが強い。

でも、最後に「もう少し色を濃くしたい」「もう少し質感を出したい」という場面では、MAI Image 2.5が効いてきます。

ここ、大事なところです。


GPT Imageとの大きな違いは「忠実度」

GPT Imageはとても優秀です。

ただ、編集させると、よかれと思って構図を変えることがあります。

たとえば「夜空にして」と指示した場合、GPT Imageは夜空がきれいに見えるように、元の構図や小物を変えてしまうことがあります。

これは、GPT Imageが「こっちの方が良い絵になる」と判断しているからだと思います。

一方で、MAI Image 2.5は、比較的元画像に忠実です。

手紙がある画像なら、その手紙を残したまま調整してくれる。
背景の建物や構図も、大きく変えずに処理してくれる。

つまり、評価軸が違うんですね。

  • 見栄え重視ならGPT Image

  • 忠実な編集ならMAI Image 2.5

この使い分けがかなり重要です。

👇例えば、GPT Imageでイラストを描きます。

そこから「夜空にして」と言うプロンプトを入れて、シーンを変更。

とても綺麗な夜空のシーンになりました。
しかし、構図が変わってしまっています。

GPT Imageは、

「夜空を美しく見せるには背景が見える角度にして、手紙を透過させて文字だけにした方がいい」

と考えたかもしれません。
確かにいい感じになりましたが、場合によっては「過剰演出」になります。

👇一方、MAI Imageは、とても忠実です。

構図はほとんど変わっていません。
それと、オリジナルでは文字が掠れていましたが、それがハッキリと書かれるようになりました。

忠実に再現したいならMAI Image、AIによる工夫・演出が欲しい場合はGPT Imageが良さそうです。


おすすめワークフローは「考えて、混ぜて、磨く」

では、実際にどう使い分けるのがいいのか。

基本の流れは、こんな感じです。

Step 1:GPT Imageで企画・構図を作る

まずはGPT Imageで、画像の方向性を作ります。

キャラクターの配置、構図、サムネイルの見せ方、世界観づくり。
ここはGPT Imageが強いです。

ゼロから作るなら、まずGPT Image。

これはかなり安定した選択肢です。


Step 2:必要ならNanobananaで素材を統合する

複数のキャラクターをまとめたい。
別々の素材を1枚にしたい。
背景や小物を組み合わせたい。

そういうときはNanobananaが便利です。

特に、漫画やストーリー系の画像で、複数キャラクターを扱う場合は使いやすいですね。

ただし、必ずGPT Imageの後にNanobananaを使う必要はありません。

場合によっては、NanobananaでまとめてからGPT Imageで整える方がいいこともあります。

ここは目的次第です。


Step 3:MAI Image 2.5で最後に磨く

最後にMAI Image 2.5です。

ここでは、大きく作り変えようとしない方がいいです。

役割はあくまでフィニッシャー。

  • 色を整える

  • 光を整える

  • 質感を出す

  • AIっぽさを少し減らす

  • 細かいディテールを足す

この最後の一手で、画像の完成度が変わります。

大量に画像を作るだけなら、この工程は不要かもしれません。

でも、気合いを入れて1枚を仕上げたいなら、MAI Image 2.5を噛ませる価値はかなりあります。

個人的に思うワークフロー

ちなみにこのワークフローはChatGPTが考えたものです。
私個人としての考えは、NanobananaのMIXを使うなら、一番最初が良いかなと。とにかくキャラが変化せずに一つのイラストに収まればいいので。

そこから構図をGPT Imageで変更。
最後にMAI Imageです。


まとめ:MAI Image 2.5は「最後のひと押し」に強い

MAI Image 2.5は、GPT Imageの代わりになる存在というより、役割が違うAIです。

GPT Imageは、企画や構図を考える天才アートディレクター。
Nanobananaは、素材をまとめる統合役。
MAI Image 2.5は、最後に画像を磨く腕利きのレタッチャー。

こう考えると、使いどころがかなり見えてきます。

特にMAI Image 2.5は、

  • 色が薄い

  • くすんでいる

  • つるんとしている

  • 質感が足りない

  • もう少し深みが欲しい

こういう場面で力を発揮します。

画像生成AIが増えるほど、最後に差がつくのは「自然さ」と「仕上げのうまさ」です。

だからこそ、MAI Image 2.5はフィニッシャーとして使う。

これが今回の結論です。

考えて、混ぜて、磨き上げる。
その最後のひと押しに、MAI Image 2.5を使ってみると、画像の完成度が一段上がるかもしれません。


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