NotebookLM×ナノバナナProでスライド&動画を自在にデザイン!プロンプトエンジニアリングで「思い通り」を実現する方法
みなさん、こんにちは。
AI共創イノベーション・ワンダー佐藤です。
「NotebookLMでスライド作ってみたけど、なんか思ってたのと違う…」
そんな経験、ありませんか?
せっかくの新機能なのに、出てくるデザインがイマイチだったり、日本語が文字化けしたり、自分のイメージした世界観が全然反映されなかったり。
でも、大丈夫です。
実は、ナノバナナProと組み合わせて「プロンプトの設計」をちょっと工夫するだけで、NotebookLMのスライド生成は驚くほど自由にコントロールできるようになるんです。
例えば、最近リリースされた「Claude Opus4.5」の公式サイトのベンチマークを再現しようとします。

これをNotebookLM×ナノバナナProで、以下のようにスライド生成できます。

これを自分のコンセプトに合わせてわかりやすくワンポイント表示させたものが以下です。

そして、更に公式の画像を動画に挿入することも可能です。

スライドで拡張した図解を更に動画に挿入することも。

そして、世界観ありまくりのファンタジーRPGスライドも!

もちろん、動画も!

ということで、
今回は、AIを「使う」から「デザインする」へ。
あなたの頭の中にあるイメージを、そのままスライドに落とし込むための実践テクニックをお伝えします。
【関連動画】
※【必見!】動画後半にファンタジーRPG風のAI動画を全収録!
1. 基本テクニック:画像の忠実再現
まず押さえておきたいのが、既存の画像をそのままスライドに反映させる方法です。
例えば、ベンチマークの図表や、すでに作成済みのグラフをスライドに組み込みたいケースは多いですよね。
例えば、公式のベンチマークをナノバナナで生成させる場合です。
以下は公式HPのもの。

これはナノバナナで生成したものが以下です。

やり方はシンプル。画像ファイルをソースに投入して、プロンプトに「忠実に再現して」と入れるだけ。
これだけで、ナノバナナProがかなり正確に再現してくれます。
日本語の文字化け対策
ただし、1つ注意点があります。日本語の文字化け問題です。
現時点では、日本語を多用すると一部の漢字が崩れることがあります。「塔」や「劇」といった画数の多い漢字は特に要注意。
そこでおすすめなのが「英語ベース+ワンポイント日本語」という戦略です。
メインのテキストは英語で構成し、どうしても日本語が必要な箇所だけ最小限に入れる。このバランスで作ると、文字化けのリスクを大幅に下げられます。

2. 応用テクニック:デザインのプロンプト制御
基本を押さえたら、次はデザインの詳細コントロールです。
NotebookLMのスライド生成は、プロンプト次第でかなり細かくデザインを指定できます。
スタイルの指定
例えば私の場合、「AI共創イノベーション」というコンセプトに合わせて「ハイテク黒板風」というスタイルを指定しました。
チョークで描いたようなアナログ感を出しつつ、ハイテクな印象も両立させる。こうした独自の世界観もプロンプトで表現できます。
色・配置の指定
さらに細かく制御したい場合は、こんな指定も可能です。
セクション:ネオンブルー
サブセクション:ネオングリーン
テキスト:白
背景:黒
また、「左上にAI共創イノベーションと小さなタイトルロゴを入れて」「文字は2段に分けて」「AIの文字は大きく2段にまたがる大きさで」といった配置指定もできます。
クレジットの挿入
スライドの下部にクレジットを入れることも可能です。
「Co-creation with AI」のような表記を入れれば、AIだけで作ったのではなく人間が介入していることを明示できます。制作プロセスの透明性を示す意味でも、こうしたクレジット表記はおすすめです。


3. 実践ワークフロー:絵コンテ駆動

ここからは、より高度な使い方をご紹介します。
スライドの構成を細かくコントロールしたい場合、「絵コンテ駆動」というワークフローが効果的です。
ステップ①:絵コンテを生成する
まず、NotebookLMのチャットで「絵コンテを作って」とプロンプトを打ちます。
すると、シーンごとの構成案が表形式で出力されます。
例:
シーン1:タイトル画面。黒い背景に光を放つ白く輝く模様とネットワーク構造のグラフィック
シーン2:4つのAIモデルのロゴまたはアイコンを並べる
シーン3:画面を4分割して各AIの特徴を比較
ステップ②:メモに保存してソースに再投入
生成された絵コンテをメモに保存し、それをソースとして再度読み込ませます。
ステップ③:絵コンテ参照でスライド生成
「このソース(絵コンテ)を参照してスライドを作って」と指示すると、絵コンテの構成に沿ったスライドが生成されます。
ステップ④:PDF化して動画生成へ
作成したスライドをPDFとしてダウンロードし、それをソースに入れ直すことで動画生成にも活用できます。
このように「生成→保存→再投入→拡張」というサイクルを回すことで、どんどんコンテンツを発展させていけるのです。
うまくできれば、以下のように、シーンとスライドが同期するように生成されます。絵コンテはChatGPTなどで生成してもOKです。

4. 事例:RPG風世界観スライド

最後に、世界観設計の具体例をご紹介します。
4大生成AI(ChatGPT、Claude、Gemini、Grok)の使い分けガイドを、ファンタジーRPGの世界観で表現してみました。
タイトルは「生成AIサーガ〜4人の賢者と戦略の書〜」。
これの下書きはChatGPTで行いました。今回は私の考えを入れずに全て検索とChatGPTの知識のみで。


キャラクター設定

各AIをRPGのジョブに見立てて設定しました。
ChatGPT → チャットマンサー(万能賢者):ほとんどのクエストで頼りになる多彩な賢者
Gemini → ジェミナス(星読み師匠):無限に近い知識が眠る巨大な図書館を守る博識
Claude → クロードリアン(上質文官):品質と論理、安全性を重んじる落ち着いた参謀
Grok → グロック(冗談盗賊):リアルタイム性とユーモアを武器にするトリックスター
ステータス画面も生成
各キャラクターにはステータス画面も用意。ドット絵風のキャラクターイラストと、能力値のグラフが自動生成されます。
例えば、ジェミナス(Gemini)のステータスは以下です。

パラメータが最大級なので「知識量」が100%とか、そのかわり柔軟性に欠けるとか、よく特徴を表していますね。
クエスト別おすすめパーティー

さらに、「コーディングアドバイスならこの編成」「ブログ記事ならこの順番」といったクエスト別の推奨パーティーも提案できます。
このように世界観プロンプトを設計することで、堅い内容も親しみやすく伝えられるのです。
このRPG風動画は、冒頭の関連動画の後半にありますので、よかったら見てくださいね!
↓ピンポイント視聴
24:19 - 生成AIサーガの冒険物語で4つのジョブを召喚する設定
まとめ:AIを「使う」から「デザインする」へ
今回ご紹介したテクニックをまとめます。
画像挿入×ナノバナナPro生成の組み合わせがコントロールの鍵
英語ベース+ワンポイント日本語で文字化けを回避
絵コンテ駆動ワークフローで構成を細かく制御
世界観プロンプトでどんな表現も可能に
NotebookLMとナノバナナProは、単なる「自動生成ツール」ではありません。
プロンプトという設計図を描くことで、あなたの創造性をそのまま形にできる「共創パートナー」です。
ぜひ、あなただけの世界観を、AIと一緒にデザインしてみてください。
それでは、また!
【プロフィール】
ワンダー・佐藤源彦(さとう もとひこ)
1977年生まれ
MBBS & AI共創イノベーション主催。
医療系の研究所、心理学の研究所の勤務を経て独立し、現在は生成AI(ChatGPT、Claude、Geminiなど)と心身に関する研究をしている。
主著『かんたんプロンプト』(芸術新聞社)『東洋医学と潜在運動系』(たにぐち書店)、2年間専門誌に連載、論文執筆などの執筆業を行いつつAI共創ライティングを開発中。
心理学・カウンセリング・コーチングをAIに技術転用し、AI共創プロンプトエンジニアリングを開発している。
AIスクール・AI企業研修・AIアプリ開発などを行う。
✅ワンダー佐藤源彦・著『かんたんプロンプト』(芸術新聞社から刊行)
※プロンプトエンジニアリングの基本から応用、タスク実行までを網羅
https://amzn.asia/d/80zVtv8
✅note記事
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※ChatGPT・Claude・Gemini・NotebookLM・Perplexity・Genspark・Feloなどの記事あり
※ワンダー佐藤のMyGPTsも公開しています
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タイムライン
00:02 - NotebookLMでスライド生成・動画生成をプロンプトで自由にコントロール 01:11 - 日本語は文字化けの可能性があるため英語ベースで忠実再現を指示 02:24 - ベンチマーク画像を忠実に再現しつつ日本語の文字精度を確認 03:32 - ハイテク黒板風プロンプトでチョーク風アナログ感とハイテク感を両立 04:42 - スライドをソースにぶち込んで動画生成で反映させる手法 05:52 - 動画に画像を入れるか入れないかをプロンプトで制御 07:00 - ソース画像をそのまま挿入してベンチマーク図解を動画に反映 08:07 - エコンテ作成とタイトル画面でAI共創イノベーションロゴを配置 09:15 - セクションはネオンブルー、サブセクションはネオングリーンで色指定 10:24 - エコンテをメモに保存してソースに戻して参照させる手法 11:34 - ChatGPTでエコンテを作ってNotebookLMのソースに入れ込む 12:43 - 4大生成AI(ChatGPT・Claude・Gemini・Grok)を初心者向けスライドで比較 13:53 - ナノバナナでリアルな画像を使いビジュアル優先かベンチマーク表優先かを選択 15:01 - RPG風スライドで生成AIサーガの世界観を構築 16:10 - チャットマンサー(ChatGPT)を万能賢者として紹介 17:19 - クロードリアンを上質のライター・倫理の守護者として設定 18:32 - グロックを冗談盗賊・街角の噂話キャラとして配置 19:41 - ファンタジーRPG風ジョブで世界観とタスク別推奨パーティーを作成 20:50 - スライドをダウンロードしてPDFとしてソースに入れ込んで動画生成 21:57 - 画像をスライドに入れるコントロールとナノバナナによる拡張戦略 23:08 - クレジット・ロゴ・マークをプロンプトで制御して世界観を反映 24:19 - 生成AIサーガの冒険物語で4つのジョブを召喚する設定 25:31 - ジェミナスを星読み師匠・巨大図書館の守護者として紹介 26:43 - クロードリアンの論理整理と安全性重視の特徴を説明 27:54 - クエスト別の最適なパーティー編成ポートフォリオ戦略 29:05 - コーディングアドバイスクエストでメインアタッカーをChatGPTに設定 30:12 - タスクに最適なチームを編成する戦略的知識で冒険に出発
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