うーん.....次いこか!
学校の入試問題作成サイドと受験産業サイドは、いたちごっこを繰り返しているような関係でしょう。
いわゆる“難関校”であればあるほど、より優秀な受験生を選別すべく(もしくはその背後に控える受験産業を取り巻く連中を唸らせるべく?)、問題作成に惜しみない労力を注ぎ込んでいるのでは…と(勝手に想像しています)。
一方、受験産業サイドは
「捻り出された新傾向の出題への対応策」
を、自らが抱える受験生達に授けるべく(→自社の業績を上げるべく!)、毎年毎年バージョンアップしていきます。
やや危惧しているのが、“自称進学校”あたりが、どこぞの人材をスカウトして、
「いざ、入試問題のレベルアップに取り組まん!」
とすることがあるようで、時にとんでもない“悪問”になったりしてしまうことがあります。
特定の人物に頼り過ぎると、得てして起こりがちではあるので、
「何重にもチェック」
した上で、変革を成し遂げてもらいたいものです。
一方、伝統的な難関校では、さすがにそのような醜態を晒すことはないものの、
「それはいきすぎやろ…」
というような“マニアックすぎる”内容になることは、まぁあり得ます。
とは言え、全部が全部そのような問題ではないので、
「お、これは取り組み難し…」
と感じたならば、迷わず飛ばして次の問題へいくべきです。
但し、一応全ての設問内容をチェックした上で、
「“全とばし”するのか(1)くらいはやっておくのか…」
の判断は最低限しておく必要はあるでしょう。
とにかく、ドーン!と
「真っ正面から難問を突きつけられる…」
分には、想定済みでもあることから、
「やったろうやないかい!」
と奮発心を鼓舞する源ともなるのですが、
「何か“しょーもない”所でエネルギーを削ってくるようなコト」
をされると、
「イライラが増して平常心で臨めなくなってしまう…」
こともあるかもしれませんね。
しかし、問題作成サイドは、
「正にそれを狙って篩いにかけにきている」
訳なので、アッサリとかわすのが得策です。
例えば、次のような問題が、入試の冒頭に出てきたらどうしますか?
【問題】
8.21² - 3.47² + 1.68² - 32.84 × 0.84
を計算せよ。
【解説】
まずは、
「“2乗の差”や“2項の2乗”の公式」
に当てはめて簡単に計算できないかを考えますよね。
しかし、ザッと何パターンかチェックしてみても、キレイに変形できないので、だんだん焦りが増してくるかもしれません…
「必ず“何らかの工夫”で簡単になるはず…」
との思いで時間消費を重ねてしまうと、
「そのまま計算した方が速かったんちゃう?」
となりかねないので、余計にイライラと焦りが募ってしまうことでしょう。
こういう問題に出くわした場合は、最初の検討で
「埒があきそうもない…」
と感じとったら、
「(時間を確保した上で)必ず最後に戻ってくる」
と心に決めて、次の問題へとサッと頭を切り替えましょう。
最悪のパターンは、
「冒頭の問題で焦りとイライラからペースを乱されてしまう…」
ことが原因で、その後の
「本来ならば解ける問題まで得点できず…」
と、なってしまうことです。
そうならない方策をとることこそが最善の策であり、いざとなったら
「最後にそのまま計算すればいい」
だけのことなので、落ち着いて対処することが肝心です。
最後に戻ってきた際に、もし時間の余裕があり、落ち着きを取り戻していたならば、次のようなことに気づけることでしょう。
まず、
「1.68は0.84の2倍」
とわかり、さらに、
「32.84は8.21の4倍」
ということにも。
そこで、
「8.21=a , 0.84=b」
とおいて式変形していきます。
与式
=a² - 3.47² + (2b)² - 4ab
=(a-2b)² - 3.47²
=6.53² - 3.47²
=3.06 × 10
=30.6
もし、何とか工夫を施そうとしたあげく、結果的に余計な時間を費やしてしまったならば、策におぼれるようなものですね。
テスト中に、
「どうもペースを乱されている…」
と感じたら、とにかく平常心に戻す方策を最優先に考えましょう!
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