チロル会音楽部 ~ ロック青春記
昭和の鹿児島――
ロックに取り憑かれた少年たちがいた。
練習場を求め、リヤカーで楽器を運んだ、汗と笑顔の日々。
そこには、後に「末原名人」として知られる末原康志や、
ツイスト、ハウンドドッグなどで活躍する鮫島秀樹の
若き日の姿もあった。
情報も楽譜も乏しかった時代。
手探りでロックを追いかけた少年たちの、
熱き青春の日々。
これは、一地方に繰り広げられた
ロック少年文化の記録である。
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※本作に登場するギタリスト・末原康志氏は、のちに『ギター・マガジン』(リットーミュージック)で「末原名人」として多くの連載を持ち、同誌の歴史を支えたレジェンドです。
これは、そんな彼の知られざる十代の原点を描いたドキュメンタリーでもあります。)
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目次
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Ⅰ. チロル会って知ってる?
第1話*チロル会発足
第2話*チロル会中心人物、山下君
第3話*チロル会音楽部、活動開始!
第4話*チロル会演劇部★ドッキリ企画
第5話*チロル会、危機一髪!
Ⅱ. ロックっていいな
第6話*ギター小僧、末原君 【若き日の末原康志】
第7話*バンドやる奴いないかなぁ
第8話*鮫島君、ツェッペリンを連れてくる
【若き日の鮫島秀樹】
第9話*瀬古市って知ってるかい?
第10話*初めての手紙
第11話*中学三年、ロック少年受難の時代
第12話*突然の闖入者
Ⅲ. 夢を追って
第13話*勝ち抜きエレキ合戦、日高君との出会い
第14話*夏の日のビル屋上演奏会
第15話*ちょっと淡い恋みたいな
第16話*クリスマスの思い出
第17話*キース・エマーソン&ザ・ナイス
第18話*レコードショップのお姉さん
第19話*出会いは一枚のハガキから
第20話*春休み、やんちゃ日記
Ⅳ. ザ・レイク登場【伝説の始まり】
「大人たちの指示は『ボリューム4』。
だが、俺たちの答えは『ボリューム10』だ!」
コンテスト当日、反則負け覚悟の
爆音テロを仕掛けた少年たちに、
審査員が下した「まさかの判決」とは――?
