丸山裕之著『図説・室町幕府』|参考書として利用する本
丸山裕之著『図説・室町幕府』を楽しんでいます。
本書は、最初から最後まで通読するのではなく、目次を見ながら読みたい章から読み、知りたいところから読むというスタイルで味わっています。
読み物というよりは、参考書や資料といった位置付けです。
日本史を学ぶ上で必要不可欠なのは、年表や系図です。それ加えて肖像画や地図、寺社等の写真や対立構造などの図説があれば、よりわかりやすくて楽しみながら学ぶことができます。
図説があると、文字だけの情報では理解できないことでも、スムーズに頭に入ってくるものです。
例えば、足利氏将軍の系図を見ると、親子関係や兄弟関係が容易に理解できます。
歴史小説を読みながら、この本を手元に置いておけば、わからない点や深掘りしたくなったときに便利です。
インターネットを利用して、調べたいことをピンポイントでアクセスするのは、効率の良い方法ではありますが、関連する情報に出会うには、紙の本の方が可能性は高くなります。
また、文字を読むことに疲れた時、この本を開いて肖像画や写真を見ると、少し脳を休めることができます。
脳を休めながらも、何かしらのことを学べているのですから、メリットしかありません。
歴史について学びたい学生や、趣味として学び直したいと考えている社会人の方には、本書のような図説が豊富な本がおすすめです。
