【構想編⑥】不安をワクワクに変える|お金のレッスンを始めました|シニア夫婦の32日間ヨーロッパ旅行
いくつになっても人生を楽しみたい。
そう思って、ストレングスコーチングを受け始めて、気づけば8ヶ月。
じわじわと人生が変わってきた。
“やり切れてない”の正体
コーチングを通して、自分の資質を知ることは、
ついやってしまう思考のくせを知ることでもある。
「ああ、今日もやり切れていない気がする」
それは私の「達成欲」「最上志向」の影響らしい。
そこで手帳に“やりたいことリスト”を書き、できたら〇をつけることにした。
小さな〇が並ぶと、不思議と満たされる。
毎日ミーニングノートを書き、週に一度振り返る。
すると、毎日の“濃さ”が変わってきた。
でも、経済が不安すぎる
今の一番の望みは、理想のヨーロッパ旅行を実現すること。
でも、トランプショック。
株安。
将来の不安。
夢中で計画している場合じゃないのでは?
という気持ちが何度も顔を出す。
コーチに相談すると、
「一度、お金の勉強をしてみては?」
信頼できるFPさんを紹介してくれた。
“自由に使えるお金”って?
FPさんのオリエンテーションで言われたのは、
「人生100年。これからいくら必要で、いくら使っていいのかを知ることが大事」
そのためにライフプランを立てる。
3回のレッスンで3万円だ。
正直、お金を払ってお金を学ぶのは少し勇気がいる。
でも、“どう生きるか”を考える作業だと思えば、
今の私には必要なことだと感じた。
お金を使うのが怖い私
振り返ると、学校でも、社会人になってからも、
お金をきちんと学んだ記憶がない。
なんとなく予算管理。
なんとなく貯蓄。
「もしも」に備えて、できるだけ使わない。
必要なお金を使うときでさえ、どこかに罪悪感がある。
家計の現実と向き合う
宿題は「お金の把握」。
収入、年金、定期支出、臨時支出、
車、家電、旅行…。
入力してみてびっくり。
特に車関係の出費。ガソリン、点検、車検、高速料金・・
見て見ぬふりをしていた部分が、数字で見える。
さらに、夫婦それぞれのお金事情も共有。
これはなかなか勇気がいる。
お互い目をつぶって触れずにいたことに、向き合う時だ。
でも、これも旅の準備のひとつ。
罪悪感のない旅へ
使えるお金が明確になれば、きっと気持ちよく旅に行ける。
少しだけ豪華なホテルも、
美味しいディナーも、
できたら行きたいあの場所も。
「使っていい」と思えたら、
旅はもっと自由になる。
不安をなくすのではなく、理解する。
それが今の私のレッスン。
そしてもうひとつ、思いがけない変化があった。
夫との距離が、縮まったことだ。
お金の話をするのは、正直こわかった。
触れずにいた部分もあった。
でも、同じ表を見て、同じ未来を考え、
「この旅に行こう」と話すうちに、
私の夢は、二人の夢になっていた。
運命共同体、というと少し大げさだけれど、
これから先を一緒に歩いていく覚悟のようなものが、
静かに生まれた気がする。
旅は、もうただの旅行ではない。
これからの人生を、二人で選び直す時間なのかもしれない。
※この旅は「32日間シニア夫婦ヨーロッパ旅|セルフプロデュース記録」としてまとめています。
次回は【設計編①】に続きます。
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