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話せるようになりたくて、英語をやり直している|シニアの地味な再スタート

2月から、「話すための英語力を徹底的に鍛える」英語学習コースに入っている。

きっかけは、夫と2人で行くヨーロッパ旅行。32日間、全てオーダーメードの旅だ。

ホテルも、移動も、全部自分で手配した。旅のテーマは「暮らすような旅」

現地の人と会話し、スーパーで買い物。トラムや電車で目的地に移動する。
迷うかもしれない。わからないこともたくさんあるだろう。

そんな時に、英語がもっと自由に話せたら、旅がもっと自由になる
そう思ったから。


ずっと英語を学んでるのに言いたいことが出てこない

英語は長く学んでいる。どうしたら話せるようになるのかと、いろいろやった。
50歳過ぎて英検に挑戦、60代でTOEICも受験。
英会話教室も、オンライン英会話も続けてきた。

知識だけは積み上げてきたつもり。
なのに自由に話せない。なんで~(-_-;)

そんな時、「従来の英語学習とは学び方を変えて、話すための英語を学ぶ」そんなコンセプトに惹かれて、こんどこそ!と、始めたのがこのコースだ。

正直、最初は思っていた。
どんなすごい教材なんだろう、どんな新しいことをやるんだろう、と。
でも、実際にやることはとてもシンプル。

話すための英語力を作るって何をするの?

1ヶ月目は、自分が思っているレベルより、2段階くらい下の英語をひたすら聞く。能動的に、あいづちを打ちながら。
2ヶ月目に入ったら、中学生レベルの文法をやりなおす。文法書のフレーズを瞬間英作文する。

基本の文法、抑揚、リズム、強弱に気を付けて、すっといえるまで何度も何度も。

これが毎日毎日続く。
やってみると、これは「勉強」というより、訓練に近い。
時には退屈で、時にはムチ打って。
時々、「修行かな」と思うほどだ。(笑)


使っているフレーズは、びっくりするくらい簡単だ。
簡単すぎて、心のどこかで「こんなの意味あるのかな」と思ってしまう。
毎日聞いていると飽きるし、気づけば全部覚えてしまってる。
それでも続けている。

なぜかというと、
「これをやるしかないんだろうな」と、どこかで感じているから。
これがスッと話せれば、普通の会話をするのに十分だったりする。


このコースでは、同じレベルの人たちと、交流することができる。

お互いの近況や、できない悩み、小さな進歩をシェアしたり、
相談したり、発音の練習をしたりもする。

何度も話していると、仲間意識というか、不思議と親しみが湧いてくる。
自分では「全然できていない」と思っていても、「がんばっていてすごいね」と言ってもらえたり、
他の人のがんばりに励まされたり。また、同じ悩みを分ち合ったりできる。

それらすべてが、次の1週間の励みになる。


中には、「忙しくて全然できなかった」と話す人もいる。
「やってみたけど、全然言えない」と落ち込んでいる人もいる。
できない理由を教えてくれる.

でも、それを聞いて思う。
これは結局、やるかやらないか、それだけなんだな、と。

そしてもうひとつ。
「やっても無駄かもしれない」と思いながらやるか、
「とにかくやる」と決めてやるかで、
この先の結果は大きく変わる気がしている。


今はまだ、ほんの序の口。
この先、あと数ヶ月続く。
積み上げた基礎が強固になれば、次の課程を進めるときの底力になるはずだ。

ヨーロッパ旅行中はできない日もあると思う。
それでも、とにかく完全に止めないで、たった5分でもいいから続けていきたい。

中学で習ったはずの英語。
あらためて取り組むと、知っていたはずなのに曖昧だったことが、少しずつはっきりしていく。
この「やり直しの時間」は、思っていた以上に大事なのかも。と感じている。


ヨーロッパで話す自分をイメージ

そしてヨーロッパでの英語力はどう試されるんだろう。

カフェで注文するとき。
駅でチケットを買うとき。
ホテルでちょっとした会話をするとき。
おすすめのワインをたずねるとき。

自分の英語が通じたと感じられたら、それはきっと、大きな喜びになる。その体験が、また次の学びにつながるだろう。


32日間の旅は、観光だけじゃなくて、「自分の英語を試す旅」でもある。
そう思うと、今日のこの地味な繰り返しにも、ちゃんと意味がある気がしてくる。

そんなことを思いながら、今日もまた、同じフレーズを繰り返している。
それが、どこにつながるのかは、まだわからないけれど。


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