北風と太陽 後半4月末〜5月へ
皆様こんにちは。
今日は少し北風が強いお話を書きます。
さて、東京旅行の前はバタバタしていたという話を書いていましたが、実は旅行前日に父から血液検査の結果がおかしいと言われ、多分厳しい内容だと思うと聞いていました。便にも血が入っているとわかったと。もう絶句でした。冗談抜きで切れ痔の可能性はないのかと真剣に聞いてしまいました。そこから少しずつ検査をしていくことになっていきます。
父は、もともと心不全を持っています。20年以上前に同じ病院でカテーテルの手術も受けています。つまり、血液サラサラの薬を飲んでいる人です。血液検査も年に一度の大きな検査の一環でした。
4月末から一気にいろんな検査が始まりました。1回目の家族面談があり前日は全く眠れませんでした。最悪のシナリオも考えました。ステージを言われ余命を宣告されるのではと心がはち切れそうでした。最悪のシナリオは逃れました。
父が望んだことだと思いますが、自分にも家族にも隠さず話して欲しいという選択肢を選んだと思います。思っている以上にお医者さんが念を押していたので、私はハッとしてしまいました。本人は大丈夫なのか。ただ、ここから根絶したいという医者のコメントに家族は救われました。もしかしたらこの先道があるんだと。
80歳を超えた人が受ける手術にはいろいろな条件があるようです。
・心臓体力があるか担当医師に確認する。
・血液がサラサラすぎるため大腸のポリープも取れなかった。血液サラサラになる薬を止めてその結果次第で手術ができるか決まる。
・2回も手術ができる体力が残るかどうか年齢的に難しいもののようで、この手術が要になるということ。
・何度も聞かれていたが今までに開腹手術を行ったことがない場合は、ダビンチという機械で開腹せず輸血もせずに早めの回復ができる手術を受けることができる。
実際、ダビンチの手術要件は述べませんでしたが、何度も父に盲腸の手術もないですねと本人に何度も何度も聞いていましたので、とても大事な質問だったようです。
GWは毎日仕事もありましたが、どうなるんだろうという思いで過ごしていたのであまりにこにこ休みを満喫するという感覚はありませんでした。正直1時間おきに目が覚める感じでした。自分が検査を受けるわけではないのですが胃が痛くなって目が覚めたり。GW明け2回目の家族の面談がありました。
「明日から入院で、週明け月曜日に手術です」
え。ちょっと待ってよ。。。何も準備できてない。週末姉は休みを取りましたが、面談のため仕事を抜けてきたのでまた家に帰り職場に戻って仕事の穴埋めの準備をします。私は幸か不幸か、早い時間は仕事がなかったので、夜のオンラインレッスンに間に合うように、時間まで実家にいて入院の準備と書類の準備を父と一緒に行います。
正直この日も父は採血や止血の検査をされていました。本人は疲れたと言って座り込むのですが、私は夕方くらいしか滞在できないしここは気合い入れました。
入院前の相談会、説明会が3回行われましたが、父も姉も疲れ切って何も食べてない状態で話が頭に入っていかないわけですよね。もう私も正直、え?じゃ何をすればいいの?3回同じ話をして患者や家族に印象を残すようにしているんだろうか?とぼーっとしてきて、思わず
「あの、ちょっとお昼食べずにずっといるので、頭が回らなくなってきました。そろそろ食べようと思います。どうでしょうか」
と切り出してしまいました笑。
薬の準備もしてハサミで切って1日朝、夜飲む薬を仕訳しましたが正直こんなに薬を飲んでいたのを私は知らず。よく薬を間違えずに仕訳していたね。って。。。
これは、もう疲れたっていうよなと。
そして、ふと寒気がしました。高度医療制度があるからまだサポートが存在し、支払い可能になるかもしれませんがこれを見直すと言っている。。。国。父は娘が2人いてこうやってサポートを受け行動が取れるけど正直、同じ年齢で同じ事が自分に起こったら1人では何もできないとはっきり思いました。
将来はどうなるんでしょうって。
あれよあれよと手術前日、入院してから顔を見たかったので15分間の面会に行きました。途中看護婦さんにお時間ですと呼ばれましたが、え?まだ時間早い?と思っていたけど、、、
いやーんナースステーションについてからの時間でタイマーで15分間測られていました。笑ふげっー何ゲームだこれ!
手術も終わったとお医者様から連絡があったようで、本人はICUに移動しました。その後はもちろんお医者さんからは連絡がないので、ICUにいる間は本人とは連絡が取れません。本人から連絡が来るまで待っている状態です。どうもならないので映画を見に行きました。心を落ち着かせないと。
その後やっと昨日連絡がきてホッとしました。
ここからが正念場です。リハビリ、食事等全てにおいて頑張っていく日々が始まります。
お互い、生活を保ちながらバランスをとり続けることがスタートします。
一歩一歩なのかもしれません。
北風がちょっと強い話題だったと思いますが、お読みいただきありがとうございます。
メガネ。
