「手の届く範囲」を守り続けて9年。ママさんバレーが支えてくれたもの🏐
今年で、ママさんバレーを始めてから9年目になる。
学校の体育の授業以来、やったことのなかったバレーボールを、人数合わせのために参加することになり、細々と続けてきた。
2年前の記事に経緯と、始めてよかったことをまとめています👇
息子の通っていた小学校が合併し、ママさんたちの人数も増えたけれど、知り合いが増えるのが楽しいのと、運動不足解消に、下手の横好き的に続けていたら
今年で9年目になるのを知って、愕然とした。
上手か下手で言ったら、今でも段違いに下手の自覚はある。
なんせ、文化部出身の股関節患者。
大人になって、それも中年になってから始めたスポーツなので、無理がきかない。
他のママさんたちは皆、運動部出身者。
大なり小なりボールに触った経験のあるママさんばかりで、30代だろうが40代だろうが、ボールを取るときにスライディングしたりローリングしたりするのを見て、私は1人だけ「ひえーっ!」と感心している。
できるものならやりたいが、股関節が抜けたり膝を痛めたりするのが目に見えているので、とてもじゃないがマネできない。
結果、「手のとどく範囲だけ」守備するのがやっと、という状態。
本気で鍛え上げるチームだったら、とっくに続いていなかったと思うけれど、幸い、人数が少なかったのとあまりの運動音痴っぷりにあきらめてもらっていたようで、大して怒られたりしぼり上げられたりすることなく、ここまで続けてこられた。
それでも、どんなに強いサーブやスパイクでも、逃げない度胸だけは身に着いたので、「とりあえずどこかでボールをはじく」ことだけを目標にしている(ちゃんと返す、は余裕のあるときだけ😂)
そんな感じで続けていたら、下手くそでも顔だけは売っているので、気軽にやり取りできるママが地域に増えた。
もともと、嫁入りしたために地元の知り合いがいないので、授業参観や行事ごとのたびに軽口をたたけるママがたくさんいるのは有難い。
それと、「ママさん」バレーなので、参加するときは子どもも連れてきていいことになっている。
体育館を自由に使って、異年齢の子たちで交流できる機会は貴重なのと
家ではゲームざんまいでも、ママさんバレーのときは思いきり体を使ってみんなで遊べるのと
どのママさんのお子さんが誰なのかがわかるので
学校でちょっと会ったときも
「あ、りんごりんママ~」と手を振ってくれたり
子どもたち同士が顔見知りになれるのがとても有難い。
息子も娘も、そんな感じで幼いころから、私のバレーについてきて、他の子たちと一緒に遊んできた。
ところが、息子が小学校を卒業し、中学へ入ったら。
何ともゆるい、フリーダム登校が始まった。
小学校のラストから徴候はあったので、早めに相談先と息子の居場所づくりを始めたものの
学校行事への参加時間は、徐々に減っていった。
私が怖れたのは、息子が学校へ行かないことよりも
息子に関わってくれていた友人たちやママさん、地域の人たちとの縁が切れること。
ただ、他者と関わるエネルギーがない状態の今の息子が、周りの関係にエネルギーを注ぎ続けるのは難しい。
それなら、親の私が、息子を知ってくれている人たちと、いい距離感で繋がっていればいい。
そんな思いを支えてくれたのが、ママさんバレーでの繋がりだった。
息子がフリーダムに、登校や行事参加をするなかで、
授業参観や行事の見学に行くとき
以前から息子のことを知っているママさんたちがいてくれることは、私の心の支えになった。
誰も、息子のフリーダム登校の話を聞いて引いた反応をしないし
むしろ「りんごりんママも無理しないでね」と気遣ってくれる。
私や息子の状況を知ってくれていて、ありのままを聞いてくれて、気遣ってくれる相手が身の回りにいることが、とても有難い。
もちろん、「田舎なので、裏ではどんなことを言われているかわからない」といううがった見方もできなくはないけれど、みんなそれぞれに忙しくしているのは、普段の付き合いでよく知っているし
「魚心あれば水心」と言うように
こちらが下心をもって接すれば、相手も裏で動きがちだけれど
こちらが素直に敬意をもって接すれば、相手も素直に受け入れてくれるので
✨明るく、素直に、丁寧に✨
これからも、人間関係を築いていきたいな、と思っている。
