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♨️辰野金吾が遺した建築美 武雄温泉楼門と浴場の物語

ずっと訪れてみたかった武雄温泉楼門へ。
唐津出身の建築家・辰野金吾が設計したこの楼門は、東京駅と同じ辰野式の赤と白のコントラストが印象的。

実は、東京駅の八角ドームに描かれた十二支のうち「子・卯・午・酉」が欠けており、その“足りない4つ”がここ武雄楼門の天井に描かれているんです。
まるで金吾の遊び心と故郷への愛が隠された建築マジックのよう✨

早朝にしか見られないという金の干支装飾を間近で拝見でき、
細部までの意匠の美しさと構造の緻密さに感動しました。

そして今回もうひとつの見どころは、
かつて市民の湯として愛された「十銭湯」。
明治から昭和にかけて使われた八角形の浴室には、
今も当時のままのマジョリカタイルが敷き詰められています。
タイルの色彩とパターンの美しさは、時を越えてなお輝き、
まるでヨーロッパのアールデコ様式を思わせるよう。

浴槽を囲む八角天井の光の抜け感、
窓越しに見える楼門のシルエット――
辰野建築の特徴である「構造美×装飾美」の融合がここにも息づいていました。

案内してくださった方もとても丁寧で、
歴史と意匠を学びながら仲間と過ごす穏やかな時間に感謝です。
建築を“見て、感じて、学ぶ”──そんな贅沢な一日になりました☺️


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