#07 【特別記事】この本を書こうと思った理由──すべてを失った私が“心軽やかに”生きるまで
さあ、あなただけの物語を、ゲームのように。
この特別記事を読んでくださっているあなたへ。 「“今”あなたに必要な『人生ゲーム攻略本』」を手に取り、読み進め、そして各章でご紹介した「今日からできる1つのワーク」に真摯に取り組んでくださったことに、心から感謝の氣持ちをお伝えします。
この本を手に取ってくださったこと自体が、あなたが自分自身の人生をより良くしたいと願う、内なる強い光の証です。
人生には、「正しいコマの進め方」など存在しません。社会が定めた「成功」の定義や、誰かの描いた理想のレールも、あなたにとっては不適合な場合があります。
本当に大切なのは、あなたが「どんな風に進むか」、そして「どんな想いでその道を歩むか」。
それこそが、あなただけの唯一無二の道筋であり、あなただけの人生の「アート」なのです。
人生ゲームの「法則」と「裏技」
そして、もう一つ、どうしてもお伝えしたい大切なことがあります。
この世界には、抗うことのできない「法則」や「からくり」が確かに存在しています。重力のように、私たちが意識しようとしまいと、常に働いている見えない力です。
これらを知らずに生きることもできますが、その法則を知り、そしてうまく活用することで、まるでゲームの裏技や完璧な攻略本を手に入れたときのように、人生ゲームの展開は格段に楽になり、よりスムーズに進んでいくことができます。
本書では、「潜在意識」「宇宙の法則」「量子力学」など、これまで馴染みが薄かったり、もしかしたら「本当に信じてもいいの?」と懐疑的に感じたりするかもしれない法則にも触れました。
また、各章でご紹介した「今日からできる1つのワーク」も、「本当に意味があるの?」「こんな簡単なことで何かが変わるの?」と疑問に思われたかもしれません。
けれど、考えてみてください。私たちは、スマートフォンやAIといった複雑な仕組みを完全に理解していなくても、それを使うことで生活が大きく便利に変わり、恩恵を受けています。
かつて「自分には必要ない」と思っていた人たちも、今では当たり前のようにそのテクノロジーの恩恵を受けています。
心のあり方や、宇宙の法則も、それとまったく同じです。
頭で論理的に理解しようとするよりも、まずは試してみること、日常生活の中に取り入れてみること。知識として学ぶだけでなく、「使ってみる」という実践を通じて、いつの間にかあなたの人生を大きく変える強力なアイテムになっていくでしょう。
なぜ、この本を書こうと思ったのか──すべてを失った私のストーリー
この本が、あなたの心に響き、行動を起こすきっかけになったなら、私にとってこれ以上の喜びはありません。
なぜなら、私自身が、まさに人生のどん底を経験し、そこから這い上がる過程で、本書で触れた「法則」や「ワーク」に救われたからです。
私は1970年、神道家系に生まれ、幼少期から信仰心を持って人生を歩んできました。
しかし、40代半ばで人生のすべてを失うような大転機を経験しました。
20年以上勤めたCMプロデューサーとしての職、積み上げてきたキャリア、家族、友人、お金、そして住む場所まで──。
まるで、これまで築き上げてきたものが、ある日突然、音を立てて崩れ去ったかのようでした。その上、私を何よりも縛っていたのは、これまで必死で守ってきた「プライド」でした。
すべてを失ったとき、私は世間から見れば「かわいそうな人」「人生の敗者」に映っていたかもしれません。
しかし、当時の私は、不思議と「空っぽ」になった状態が楽で、心が自由になっていくのを感じていました。
まるで、これまでの重い鎖から解き放たれたような、大きな解放感でした。そして、その喪失こそが、私にとって最大の“ギフト”だったのだと、後に氣づくことになります。
この「ないこと」がマイナスではなく、むしろプラスだと氣づいた瞬間から、私の人生は少しずつ変わり始めました。
幸せのハードルがぐっと下がり、それまでは当たり前すぎて意識もしなかった日常のささやかな出来事一つひとつが、かけがえのない“ありがたさ”として心に深く染みるようになったのです。
このどん底の経験を通じて、私は潜在意識、宇宙の法則、量子力学といった、目に見えないけれど確かに存在する「人生の法則」と出会い、その学びを深めていきました。
そして、この学びこそが、私の人生をリセットし、従来の価値観や常識を手放し、まったく違う視点で人生を捉え直すための、強力な「攻略本」となったのです。
失ったもの全てが、私に「本当に大切なこと」を教えてくれました。
物質的な豊かさではなく、心の平安、そして「すでに在るもの」への深い感謝こそが、真の充足感をもたらしてくれるのだと。この気づきがあったからこそ、私は今、心穏やかに自分らしい人生を歩めています。
あなたも、あなただけのオリジナル攻略ルートを
この本を書こうと思った理由は、私自身のこのリアルな経験を分かち合い、かつての私と同じように、誰かの描いたマップに縛られ、生きづらさを感じているあなたの人生に、少しでも光を灯したいという強い願いがあったからです。
人生というゲームは、いつからでも、何度でも新しく進め直すことができます。
完璧である必要はありません。
ただ、あなた自身の内なる声に耳を傾け、あなたの心が「ふわっとゆるむ方向」に、一歩一歩、軽やかに進んでいくことを許容する。
自分を無理に変えようとするのではなく、「変わっていく自分」を受け入れていく。その先に、あなたの魂が本当に求めている、“魂仕様”の攻略マップが、静かに、でも確かに立ち上がってくるはずです。
私がそうであったように、あなたが自身の内なる声という羅針盤に従い、眠れる才能を呼び覚まし、すでに在る豊かさに氣づくことで、あなたの人生ゲームは、これまでにないほど充実し、あなたらしく輝くステージへと変貌を遂げていくでしょう。
この本が、あなたがこれまで抱えていた不安や迷いを超えて、軽やかに新しい一歩を踏み出すきっかけとなれば、これ以上の喜びはありません。
そして、あなたのこれからの人生が、“風に漂う羽”のように、どんな状況でもしなやかに、心軽やかで自由なものとなることを、心より願っています。
マインドコーチ MEGUMI
理論的な背景の補足
本書で触れている「潜在意識」「宇宙の法則」「量子力学」といったキーワードは、現代の科学や心理学においても注目され、研究が進められている概念です。これらは、目に見えないけれど私たちの現実や意識に大きな影響を与える力として理解されています。
潜在意識: 私たちの意識の大部分(約96%以上とも言われる)を占め、過去の経験や感情、習慣、そして無意識の思い込みなどが深く刻まれています。潜在意識は、私たちの思考、感情、行動の根源的な部分を司っており、意識的な努力だけではなかなか変えられない、強力な力を持っています。人生を変えるためには、この潜在意識にポジティブな働きかけをすることが重要とされています。
宇宙の法則: これは、自然界やエネルギーの流れを支配する普遍的な原理と考えられています。本書で紹介した「引き寄せの法則(似たエネルギーが引き合う)」「手放しの法則(執着を手放すことで新しいものが流入する)」「感謝の法則(感謝のエネルギーが豊かさを引き寄せる)」などは、この宇宙の法則の一部を、人間関係や個人の成長に適用したものとして理解されています。これらの法則を意識し、それに沿った行動をすることで、よりスムーズに人生の流れに乗ることができると考えられています。
量子力学: 物質の最小単位である素粒子の世界を研究する物理学の分野です。近年、量子力学の概念が心理学やスピリチュアルな領域にも応用され、「意識が現実を創造する(観測者の意識が素粒子の状態に影響を与えるように、私たちの意識が現実を形作る)」といった考え方が提唱されています。本書では、この考え方を「自分の意識が人生ゲームのシナリオを創り出す」という形で表現し、読者が主体的に自分の人生を創造していく力を促しています。
これらの理論は、本書の全体を通して、読者がより主体的に人生を捉え、内面の変化を通じて現実を変えていくためのヒントとして散りばめられています。これらは「信じるか信じないか」という二元論を超えて、「活用することで人生が豊かになる」実践的なツールとして捉えることを本書は提案しています。
著者プロフィール
MEGUMI(メグミ) マインドコーチ、VIPメンター、ファシリテーター、執筆
1970年大阪生まれ。神道家系に生まれ、幼少期から信仰心を持って人生を歩んできたが、40代半ばで20年以上勤めたCMプロデューサーとしての職をはじめ、すべてを失う人生の大転機を経験。それをきっかけに、自身の内面と深く向き合い、潜在意識、宇宙の法則、量子力学などと出会い、学びを始める。どん底から這い上がる過程は、その学びの実践、実証する場となった。
人生がリセットされるように、従来の価値観や常識を手放し、まったく違う視点で人生を捉えるようになると、瞬く間に人生が好転していった。
現在は、流れ着いたように移住した鹿児島県薩摩川内市を拠点に活動し、地域や人々とのつながりを深めながら、人生を豊かに、心軽やかに生きてゆくためのサポートを行っている。
これまでの多くの躓きの経験と、その場で湧き上がる魂からのメッセージをもとに、個人セッションや「心のお話し会」、「自己理解を深める」ワークショップなどで活躍中。

