「問い合わせ増えない=広告出そう」は逆効果?
「広告を出せば解決する」と思っていた独立初期
反応が鈍いLP、焦って回した広告
独立して間もない頃、私は「問い合わせが少ない=広告が足りない」と思い込んでいました。
せっかく作ったサービスページなのに、アクセスはあっても反応はゼロ。
不安と焦りの中で、「じゃあ広告を出してみよう」と、Google広告やSNS広告に手を出しました。
でも結果は…広告費だけがかさみ、問い合わせ数はほとんど変わらず。
“やっている感”はあるけれど、実態は空回り。
そんな日々が続きました。
増えるのは広告費、減るのはモチベーション
問い合わせが増えない理由は“そこ”じゃなかった
クリックはされている。でも、ページを見てもらえても反応がない。
「広告の出し方が悪いのか?」「ターゲティングが甘いのか?」と、自分なりにPDCAを回してみたものの、どれも決定打にはなりませんでした。
そして気づいたのです。
「広告を出すこと自体が問題だったのでは?」と。
広告を出す前に、本当に見直すべき部分があった。
独立当初の私は、それに気づけていなかったのです。
私が見落としていた「前提のズレ」
表面の数値にばかり気を取られていた独立当初の失敗談
私はずっと「どうやって多くの人に届けるか」ばかり考えていました。
でも、冷静に考えれば、届けても“響いていなければ”意味がない。
そもそもLPの内容は、サービスの特徴ばかりを並べた自己紹介のようなもの。
ターゲットがどんな悩みを抱えているか、どうすれば信頼されるか、そんな視点がすっぽり抜け落ちていたのです。
「見てもらえば伝わるはず」という前提が、完全にズレていました。
CVしない“本当の理由”を見つける問いかけ
「なぜ離脱したか?」より「なぜ惹きつけられなかったか?」
ここで視点を変えて、自分にこう問いかけてみました。
「このページを見た人は、どんな感情を抱くのか?」
「“自分ごと”として読めるだろうか?」
この問いが、すべてのきっかけになりました。
CVが発生しないのは、ページの構成や導線ではなく、“共感”がなかったから。
相手の立場や悩みを想像できていなかったことが、すべての根っこにあったのです。
広告の前にやるべき3つの見直しステップ
ユーザー視点に立ち戻るシンプルなアプローチ
私は広告を止めて、ページの中身を根本から見直しました。
以下の3つのステップです。
「誰に届けたいか」を明確にする
年齢や職業だけでなく、「どんな悩みを抱えた人か?」を具体化。最初の3秒で共感される導入を書く
自分の失敗談や悩みから書き始めて、“自分ごと化”してもらう。成果よりも変化を語る
「何ができるか」ではなく、「どう変われるか」をイメージさせる。
この修正によって、ページの雰囲気も、読まれ方も、大きく変わりました。
改善後、広告なしで問い合わせが倍増した話
離脱率は28%減、CV率は1.8倍に
ページの内容を改善してから、しばらく広告は出しませんでした。
けれど、問い合わせ数は明らかに増えていったのです。
アクセスはそれほど多くないのに、ヒートマップ分析から「読み込まれている」という感覚がありました。
実際、平均滞在時間は1.5倍に。離脱率は28%減少。
CV率も、0.9%から1.8%へと倍増しました。
結果、広告に頼らなくても安定的にリードが獲得できるようになったのです。
「売り方」ではなく「伝え方」に立ち返ろう
価値がちゃんと届く形に整えよう
今思えば、あのときの私は「売ること」にばかり意識が向いていました。
でも、本当に大切なのは、「どう伝わるか」。
広告は、伝え方が整ってからでいい。
むしろ整っていなければ、ただの“拡声器”にしかならない。
もし今、「問い合わせが増えない」と感じているなら、一度“広告を出す前提”を疑ってみてください。
みなさんの価値は、すでに十分あるかもしれません。
足りないのは、それが届く「伝え方」だけなのかもしれません。
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