「なんかダサい」→「変えたけど売れない」悪循環の正体
「なんかダサいよね」
独立前、会社員として副業を始めたばかりの頃。知人にバナーやSNS投稿を見せて感想をもらったら、返ってきたのは『なんかダサいよね』という一言でした。
私は恥ずかしさと悔しさでいっぱいになり、「これは全部やり直さなきゃ」と思いました。ロゴ、配色、言葉づかい……すべてをゼロから作り直したんです。
でも、いくら変えても、ぜんぜん反応が増えない。売上もフォロワーも微増。自信はどんどん失われていきました。
当時の私は「うまくいかない=見た目のせい」だと信じ込んでいたんです。
「売れない」の正体は“らしさ”の迷子だった
あとから気づいたのは、売れない原因は「見た目」じゃなく「軸がないこと」でした。
どんなに洗練されたデザインにしても、「誰に、何を届けたいか」が曖昧なままだと伝わりません。その結果、見た目が整うほどに“自分らしさ”が薄れていき、「なんか違う」印象になってしまっていたんです。
つまり私の課題は、「伝え方」ではなく「あり方」のほうにあったのです。
自信ゼロの私が「全部変える」しか思いつかなかった頃
副業を始めたばかりの私は、実績も自信もゼロ。だからこそ、誰かからのフィードバックには過剰に反応してしまっていました。
「これダサいよね」と言われたら、
→「そうか、全部直さなきゃ」
「もうちょっとビジネスっぽくしたら?」と言われたら、
→「じゃあ堅めの言葉にしよう」
そんな風に、人の意見を「正解」として受け止めては、何度もブランディングをやり直していたんです。
でも、変えれば変えるほど、自分の感覚とのズレが広がっていく。「誰のために、何をしているのか」すら見えなくなっていきました。
「改善したのに売れない」本当の理由とは?
デザインを変え、言葉を変え、価格を変えても、売れない。なぜなら、そこに“芯”がないから。
芯がない=軸がない。
だから「誰にも刺さらない」まま、形だけが整っていくんです。
特に、よくあったのはこんなケースです。
見た目はきれいだけど、「私っぽさ」がない
無難でまとまってるけど、印象に残らない
表現がよそよそしくて、ファンができない
これはすべて、「伝えたいこと」よりも「整えること」にフォーカスしていたからでした。
私が抜け出した3つのステップ
じゃあ、どうすればいいのか?私が実践して効果があったのは、次の3つのステップでした。
1. 違和感の言語化
「なんかダサい」と言われたとき、自分は本当にそう思っていたのか?
どこに違和感を感じたのかを、まず“言葉”にしてみました。
2. 本質価値の棚卸し
自分が誰に対して、どんな価値を提供できるのか?
過去の経験・人に感謝された言葉・得意なことを洗い出しました。
3. 見せ方の再設計
軸が定まってから、「どう見せるか」を考え直しました。
「ウケるデザイン」ではなく、「らしさが伝わるデザイン」に切り替えたんです。
この順番が、私には何より重要でした。
自分の“らしさ”を取り戻したら、自然と売れ始めた
再設計してからは、不思議と周囲の反応が変わっていきました。
「投稿、すごく自然体で好きです」と言われるようになった
見込み顧客からの問い合わせが2倍に増えた
自分の言葉に迷いがなくなり、毎日の発信がラクになった
売上も安定してきて、「このままの自分でいいんだ」と思えるようになったんです。
見た目は大事。でもその前に、自分の“らしさ”が滲み出ているかが何倍も大事でした。
ブレるたびに思い出してほしいこと
私が今でも意識しているのは、「他人のダサいに振り回されないこと」。
ダサい、微妙、変じゃない?
そう言われたときこそ、「私はどう感じているか?」を一度立ち止まって考えてみてください。
見た目を変える前に、“軸”を整える。
これが、独立前の私が一番苦しんで、最後にたどり着いた答えです。
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