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境界知能は社会問題化されるべき

思想の強い投稿となる。

ひょんなことがあり、以前境界知能である人と話す機会があった。

WAISなどは受けており、FSIQで70台だったよう。
本人としては、日常生活で困っているところはあまりないようだったが、家族や友人などから指摘されることがあり、彼女らを悩ませているようであることが本人の悩みだった。

IQだけで見ると、障がい者手帳などの交付対象外ではあるが、本人の自認として、発達障害も持っている様なので、頑張って交付されようと思えば、いつでも交付される状態にあるらしい。
でも、本人としては、日常生活で困ってはいないので、交付される意味がないと思っていた。というか、交付されてしまえば、「負け」の感覚があるようで、交付されたくないと思っているようだった。

このような悩みを持っている方に対して、軽々しく何かアドバイスするべきではないと思っていた私なので、その方の話をずっと聞いていた。正直胸が苦しかった。

本人は感じてはいないが、周りが感じており、そのため周りは苦労しているが、本人自身は苦労していない。だが、周りが苦労している様子が本人に伝わってしまっており、結果として本人も苦しい。

正規分布を前提にすると、日本には1,700万人・人口の14%が境界知能である。臨機応変に対処することが難しい時があり、善悪の判断もつきづらい。

14%というのは結構大きな数字ではないのだろうか。

7人に1人とはよく言われるだろうが、

100人いるうちの14人。300人の学年があれば42人。

私が飲んでいるスターバックスのコーヒーが残り14%だとすると、まだコーヒーを飲み続けるだろう。(残り1%などと言われると、氷が邪魔でストローを吸わないかもしれない)

iphoneの充電が14%だと言われても、私は充電せずにiphoneを使い続けるだろう。

世間的には、境界知能と言われると、知的障害と同じものとしてとらえる人か発達障害と同じものとしてとらえる人が多いように思う。

だが、境界知能はそれらではない。
社会の中で、何かが正常なのか異常なのかを定義することは非常に難しい。

だが、この前会った人の話を踏まえても、境界知能はもっと社会問題化されるべきであると思った。

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