厄除けから始まった、私の整え方
1月28日は初不動ご縁日です。
この日にお詣りをすると、一年間の厚い御加護が頂けるそうです。
こんにちは。
宝生 還(ほうしょう めぐる)です。
目には見えない運は
特別なことをするよりも
日頃の心身の状態と
深く結びついているのではないか。
私は、そう感じています。
気持ちが
重たくなっているとき
理由もなくイライラしたり
悲しみに
引きずられてしまうことがあります。
厄や念という言葉が
正しいかどうかは
分かりませんが
心が絡め取られている
ような感覚は
誰にでも
あるのではないでしょうか。
そんなとき
厄除けの力が強いと聞いた
不動明王という
仏さまの存在を思い出しました。
きっかけは
ずいぶん前ですが
日々のストレスや悲しみを
どうにかしたい一心で
高幡不動尊を
訪れたのが始まりです。
境内では
定時に護摩祈祷が行われています。
祈願を申し込んだ方だけでなく
誰でも参加できる祈祷で
炎を間近に感じる時間は
とても印象深いものでした。
身体が軽くなる
というよりも
胸の奥に溜まっていたものが
少しずつほどけていく。
そんな感覚がありました。
私はその後も
折に触れて通い
奥院で平安時代から伝わる
木造の不動明王さまに手を合わせ
真言を唱えながら
胸の内を静かに
話すようになりました。
何度も足を運ぶうちに
不思議と
物事が整理されていく感覚があり
気がつけば
さまざまなお不動さまのもとへ
導かれるようになっていました。
成田、深川、目黒、等々力。
そうして参拝を重ねる中で、
関東に三十六のお不動さまを巡る
お参りがあることを知りました。
巡礼というよりも、
それは
小さな旅のようなものでした。
このきっかけでなければ
決して訪れなかった土地。
慣れない車の運転も
このお参りがあったからこそ
少しずつ
慣れていったのだと思います。
御朱印が
重なるにつれて
「守られている」という感覚が
自分の中に残るようになりました。
今では
その御朱印帳を
安全のお守りのように携えています。
何かを叶えてもらう
というよりも
安心して日常を過ごすための
ひとつの支えです。
開運という言葉よりも
厄を少しずつ手放し
整えていく。
私にとっては
そんな時間だったように思います。
最後まで
読んでくださり
ありがとうございました。
©️HOSHO MEGURU
こうした体験は、いくつかの文章としてマガジンにまとめています。
必要な方にそっと届きますように。
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