究・世界遺産検定1級リリスタ〜188点の軌跡(前編)
みなさまこんにちは!まっちゃけるんと申します🍵記事を読んでいただき、ありがとうございます♪
普段はカフェで世界遺産検定の勉強を中心に活動しています。主な活動はX(旧Twitter)ですので、気になる方は見てみてください!(→@MatchaCologne)
2025年7月は第60回世界遺産検定記念回!🎉
自分は3度目合格を狙う1級『リリスタ』を受検してきました_φ(・_・💦
序盤と終盤に難問が集中しており、なんとか戦い終えました⚔️
公式採点で確認してみた結果…
【188点/200点】(94%)!!!☺️

2025.8.12追記
正式結果も188/200!

これより高得点の方も何人かいらっしゃいますが、正直自分はこの点数が今出せる限界です😅
一昨年のリスタが186/200でしたので、自己採点に間違いがなければ自身の最高点を2点更新🔥
分野別得点は以下の通り。
基礎知識50/50💮
日本の遺産38/40
世界の遺産83/90
その他17/20
合計188/200
そしてリスタ・リリスタと2連続180点台後半という結果になりました。
しかし…前回受けた1級は旧テキスト(2冊上下巻時代)で、今回の新1級(3冊時代)は正直、ものすごく辛かったです。前回と同様の点数を取るのに、途方もない努力を要しました…😭
2年前に180点得点のための学習法を載せましたが、新テキストになりさらに重みを増している1級に対応すべく、今回は内容を一新。最新の過去問研究も載せていきますよ_φ(・_・
中編では「世界の遺産」「その他」の詳しい対策法を伝授。さらに後編では特別ゲストとして、第60回検定にて自己採点で180点台、190点台の方々(モササウルス)にも協力していただき、記事を書き上げましたので、乞うご期待⭐︎
目次
(前編)
1.旧1級→新1級の変化
2.検定の所感と作戦
3.「基礎知識」対策
4.「日本の遺産」対策
(中編)
5.「世界の遺産」対策
6.「その他」対策
(後編)
7.180点以上のモササウルス達
1.旧1級→新1級の変化

昨年度から新大事典へと範囲が移行。さて、どれくらい範囲は増えたのか…。
😇👼😇👼😇👼😇👼😇👼😇👼
基礎知識 旧📘34p ↔︎ 新📕96p
日本の遺産 旧📘94p ↔︎ 新📕198p
世界の遺産 旧📘730p ↔︎ 新📕936p
😇👼😇👼😇👼😇👼😇👼😇👼
新テキストはこれに30p以上のコラムも乗っかり、カオスな状態に😅約1300ページ分をしっかりカバーしつつ、時事問題もしっかり追う。なので、初めのうちは真剣に読みすぎないのがポイントですね。個人的にはとにかく「見たことあるワードを増やす作戦」が効いてくると思います。
2.検定の所感と作戦

かなり解きやすくなりましたね_φ(・_・
久しぶりに受けた1級。今回の難易度はどうだったのでしょうか。
早速、第60回1級検定の全90問を分析し、大事典の赤字、黒太字、細字のどこから出題されているかを調べてきました!!
結果がこちら↓
基礎知識
赤:11点/黒太:23点/細:16点
日本の遺産
赤:20点/黒太:8点/細:12点
世界の遺産
赤:57点/黒太:18点/細:15点
という結果になりました。ここから何が言えるかというと…?
★赤字+黒太字で合格ラインに達しない…?!
赤字と黒字を完全カバーしても137点。ギリギリ合格ラインまで届かないイメージですね。
まぁその他時事問題など0点換算なので、ここで少し取れれば合格ラインには届きますが…。その他を満点取ったとしても157点です😱
特に「基礎知識」「日本の遺産」はそれぞれ細字が約30%分を占めており、中々ボリューミー。180点レベルを目指すのであれば尚更、普段から細字までしっかり追わなければなりません。
問題は合格ライン引き下げまでいくかどうかですが、今回は60回記念ということもあり、歴戦個体(1級リスタ、3回目、4回目など…)がたくさんいらっしゃいまして、平均などを押し上げているため微妙なラインですね。
赤字・黒太字の割合など客観的なデータに基づいていえば、そこまで昨年の1級と難易度は変わっていないと言えそうです。前回は139点に基準が下がっていますね。今回140点を割るかどうかは…やっぱり微妙…。
3.「基礎知識」
自己採点が正しければ、今回の60回検定「基礎知識」は50/50で満点でした!💯ここは自信を持って何をやれば良いかお伝えできたらと思います。
やはりここを究めるためには、「黒細字」内容まで細かく追わなければなりません…。
ポイント:基礎知識は読み流し厳禁🚫、「わかるまとめ方」を実践する!
基礎知識はいつのまにか頭の中で限界を決めてしまい、読み飛ばしもかなり起こりやすいですよね。
自分は今期、「基礎知識完全暗記シート」を作成すると同時に、頭の中で体系的に理解するために「本文の自分なりのインプット読み」をしていました。

例えば上巻p99-101、奈良文書。
真正性の概念が多様性を持つようになった…ここまでだとまだまだ準1級レベルです。
細字ばかりで大変ですが、自分はこの3ページ分の要約として、以下のようにまとめました。
【奈良文書の歴史まとめ】
発端:アナスタイロシス VS 式年遷宮
↓
現状:日本やアフリカの木や土の文化の真正性が認められない
↓
奈良会議:この頃には委員会やICOMOSもヨーロッパ中心主義に疑問を持ち始めていた
↓
奈良文書:多様性のある文化は多様な評価基準であるべきとし、柔軟に解釈されるようになった
p99-101の内容を暗記パンのごとく全部押さえるのは頭のキャパ的に無理だと思いました。ただスルーも怖かったので、各分野簡易まとめを作り上げ、それで体系的に理解するよう心がけました。

頭の中で思い起こせるようにしていました📝

色分けしつつ、左側にもう少しくだけた言葉で
要約しています。
文章、文章、文章…。基礎知識を読んでいると文ばかり出てきてめまいがしますね。そして過去問を解いてみると全然あやふや…なんてのもまた日常茶飯事です。
しっかりと基礎知識に自信をつけるため、体系的なインプットとアウトプットは意識されると良いと思います!これで今回の検定50/50だったため、学習法としては正しかったのかな…と振り返っています_φ(・_・
暗記シートは以下のものを参考にしてみてください!(間違いなどあれば教えていただけると幸いです)
4.「日本の遺産」対策

「誉田御廟山古墳」
日本の遺産も3割が何の強調もされていない細字から出題。非常に厳しい戦いを強いられる…
と思い始めたら多分負けです😭とにかくテキストをそのまま理解しようとはせず、別ベクトルから、楽しみ方、学び方を模索する日々が続きました。
ここでは、自分が実践してきたいくつかの例をご紹介します。
①日本の文化遺産 暗記シート作り🟥

読みっぱなしを防ぎ、アウトプットの機会を作るためにこちらのシートを作成。テキストで1遺産読んでこちらでアウトプット…また1遺産読んでアウトプット…を繰り返していました。
以下にリンクを載せておきます。参考までにどうぞ。(文化遺産19件分作ってギブアップしました)
②自然遺産はカラー資料集を自作し視覚学習

24年度の過去問を見ていて、日本の自然遺産の細字レベルが猛威を奮っていることに注目。しかしテキストを原文のまま覚えようと思ったら途中で限界が来たため…
「もういっそこの際、出てくる生き物は全部写真で調べてやれ!」
と半ばヤケクソで作った教材がこれです。しかしこのヤケクソ教材が意外と効果を発揮。日本の自然遺産系が割と解けるようになってきたんです。
クラカケアザラシはパンダみたいだし、サルメンエビネは本当に「猿面」なんですよね。シラガミクワガタはクワガタじゃないんです。調べていても興味を惹く生物が多く、大変勉強になりました。
個人的にかなりお勧めしておきます!
③行ける範囲で実際に訪れてみる
これはそんなに推すわけではないんですが、やはり現地に行くと思い出とともに覚えることもできますから、ある程度予習をした上で行かれると、大変勉強になります。自分は主に
・富士山 25構成資産
・百舌鳥・古市古墳群 45件49基
これらの踏破など構成資産が多めのものも訪れ、現地の思い出と共に検定勉強に活かしてきました。可能な限り行ってみるといいかと思います🍵
前編のまとめ
自分の基礎知識・日本の遺産学習のルーティンをまとめます。
・基礎知識:テキスト→暗記シートの繰り返し、理解しにくいところは自分で体系的にまとめる
・文化遺産:テキスト読み込み→暗記シート
・自然遺産:カラー資料集→テキスト読み込み
予習した上で、行ける範囲で遺産に足を運んでみる
以上ですね。これらを徹底して半年間勉強しました。結果は、基礎知識と日本の遺産の合計で88/90でした。
中編では最難関と恐れられている1000ページ近くある世界の遺産とその他時事問題対策などについて考えていきます。そして、後編では9割以上得点者のお話も掲載できればと考えております。
お楽しみに…!

まっちゃけるん🍵
