夜の図書室の片隅で、ふっと力が抜けた話
最近、自分の中にひとつ
“夜の図書室”という心の逃げ場所があることに気づきました。
今日は一日ずっと肩に力が入っていたんです。
気づかないうちに呼吸まで浅くなっていて、
「ちょっと休みたいな」と思った瞬間、
その図書室の風景がふっと浮かびました。
みなさん想像してください。
あの静かな図書室の棚の並び。
遠くでページがめくれる小さな気配。
だれにも急かされない柔らかい空気。
実際には行けるはずのない場所なのに、
思い出すだけで心がすっと落ち着くから不思議です。
さっき、こんな光景を思い描いてみました。
古い椅子に腰かけて、
弱いランプの灯りの下で深呼吸する自分。
その横で、一冊の本が微かに震えて、
「もう大丈夫だよ」と囁くように光る瞬間。
ただそれだけの想像なのに、
胸の奥に張りついていた緊張が、
溶けていくように消えていきました。
現実の夜にも、
こんなふうに心を休ませる“逃げ場所”がひとつあれば、少し生きやすくなるのかもしれません。
