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めかわぶんこ下北沢病院物語 その34 ついに来た介護

めかわぶんこ下北沢病院物語 その34 ついに来た介護
病院に母親の介護施設から電話があった食欲がなく体がだるいというので
病院でCTを取ったらかなり悪い胆石だと言われた。
ところがおととしの11月胆石で母親は入院し胆のうはないはずなので
おかしなことである。隣の町の大きな病院で検査したいのでので
家族の誰か来てほしいという。だが私は入院中だし
親戚で入院のときにすぐに立ち会えそうなのは病院の近所にすむ
叔父しかいない。そこで叔父に電話したら気軽に
引き受けてくれた。
検査次第だが、おそらく手術が高齢なのでできるかどうかの判断に
なると思われる。叔父の母親も胆石がみつかったが90を超えていたので
医者が手術はすすめないといわれそのままにして94歳で2年前に亡くなった。
私の母親もことし85歳なので内視鏡の手術をするかどうかの判断を
迫られるかになりそうだ。ただ母親は叔父の母親の時に高齢だから
手術をしないという判断はあきらめることになるから私は同じような場合手術は
してほしいと元気な時に言っていたのでその旨医師には伝えてほしいと
叔父には伝えておいた。ちょうど2年前父親が亡くなってコロナが流行していたこともありできるだけこじんまりと葬儀をしようということになり
母親がアルツハイマーだったこともあり、喪主である私が、葬式のすべてを担当した。司会までやった。
父が亡くなるまでは毎週岡山と香川を電車で往復して父を見舞った。
去年は父親の3回忌もまだコロナが流行していたのでやはりこじんまりと
やった。3周忌が終わって間もなくの3月渋谷の駅で私は
倒れた。母親は前年の10月に胆石で倒れてアルツハイマーもひどくなり入院。
そのまま施設で現在まで暮らしている。
本当は近くで私が定期的に母を見舞わないといけないだが足の病気のため
現在も入院生活が続いていて、できていない。
来月には私は退院できそうなので退院したら母親が胆石の
手術ができようができまいが地元に移り住まないといけないと
思っている。家内は、退院してもまた施設に入れたらいいじゃないと
いうが、この先、そんなに長くない母親を私としてはなんとか
面倒見たいと思っている。当然地元の介護マネージャーと相談し
ヘルパーさんの力を借りながら介護をすることになると思う。
自分の健康も十分でない中で介護は無理だとも思うが
まずやってみてだめだったら、介護マネージャーと相談して
最後は施設任せ病院任せにしようと思う。
長男であるからという理由だけで、介護をする必要はないと
家族にはいわれるが、弟夫婦は遠くに住んでいて、子供も大学生で、
仕事もしているので頼むことはできない。
私はこの9月に年金生活に入ったばかりなのでおそらく
一番適任なのだ。私も3人の子供が就職してまもないが、
子供の教育の次は介護だとはよく言ったものだ。
人間はどうも順番に必要なことを学んでいくようになっているらしい。

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