妊娠10週で欧州出張、準備したこと
妊娠初期にやむを得ず、EU圏にひとりで海外出張したときに準備したことをまとめました。
ネットを見てもあまり経験談がなく、出張を断っても良いものか、行っても問題ないのか判断に困ったので、どなたかのご参考になれば。
出張を命じられたときの状況は下記のとおり。
行くかどうか迷ったものの、事前にいろいろと準備して行くことにしました。
【体調】
・妊娠の経過は順調
・つわりは継続中で、食べられるものに制限あり、空腹時に吐き気
・頭痛、だるさ、気持ち悪さは常時あり
・水分はとれるため、妊娠悪阻などはなし
【出張先/同行者】
・出張先はEU圏内、英語が通じる病院は複数あり
・商談相手先は訪問経験あり
・EU内の移動は公共交通機関
・商談は一人で対応(社内からの同行者はいないため、体調不良時も自分で対応する必要あり)
出張が決まる前にすること
上司への妊娠報告、出張の対応方法の相談
海外出張の可能性があれば早めに会社や上司に妊娠中であることを共有しておくのがよいです。
体調が安定しているときに行けるように出張時期をずらす(いつ安定するかわからないため実際は難しいですが)、別の人に行ってもらい自分はリモートで対応するなど、対応方法を相談するといいと思います。
個人の体調や仕事の負荷、重要度などにより妊娠している本人が出張に行くかどうかの判断は変わると思います。行く場合も、行けない場合も、前広に相談しておくことでいろいろな選択肢がとりやすくなります。
わたしは後述の通り、診断書の入手や保険の加入、会社に特別に前泊・後泊を認めてもらうのに時間がかかりました。直前だったらこういった準備ができなかったと思うので、妊娠していないときより前広に対応するのが良いと思います。
出張に向けて準備したこと
妊娠に関する診断書の入手
私の勤務先では妊娠中に出張する場合、妊娠経過が良好との診断書が必要でした。また後述の妊娠による通院をカバーする保険加入や旅程に余裕を持たせるための前泊・後泊を認めてもらうためにも診断書を使いました。
妊娠のための海外旅行保険加入
勤務先のコーポレートカードの付帯保険では妊娠による医療費は保障されなかったため、別途AIG損保の保険に加入しました。(補償内容は下記)
現在、妊娠中ですが、現地での出産に関する費用は補償されますか?
いいえ。
(中略)
ただし、保険期間が31日までの契約で、「治療・救援費用」「疾病治療費用」「救援者費用」のいずれかを含むプランに限り、「妊娠初期の症状に対する保険金支払責任の変更に関する特約」がセットされ、妊娠初期の異常(妊娠満22週以後の発生は除く)により医師の治療を開始した場合には、お支払いの対象となる場合があります。
出張先の病院の調査
万が一出血や腹痛などが発生した場合に備えて、出張先で受診できそうな病院を調べておきました。
万全を期すのであれば、事前にかかりつけ医から出張先の病院へコンタクトしておいてもらうのが良いと思います。わたしはそこまでは準備できず、産科があり、英語対応している大きな病院をいくつかピックアップしておきました。
飛行機にはつわり対策で飲食物を持ち込む
空腹時につわりがひどくなるタイプだったため、水筒とこまめにつまめるものを持ち込みました。
また、席は通路側を指定し、吐き気があるときはすぐにトイレに行けるようにしました。エチケット袋も複数枚もらっておきました。
スケジュールに余裕を持たせる
出張中は会社の承認をとって前泊と後泊をして、なるべくホテルで休む時間が取れるようにしました。
日程の関係で直行便が使えず、EU内で乗り換えがあったのと、ロシアの上を通れずに飛行時間が長かったので、前泊と後泊をするようにしていたのはよかったです。
帰りはチェックアウトからフライトまで12時間近くありました。カフェなどで仕事をしながら過ごしましたが、これはかなり負担でした。自腹だったとしてもレイトチェックアウトなどを使って休む時間を長くした方がいいと思います。
通常よりかなり旅程に余裕をもっていましたが、それでも疲れで帰国後発熱しました。自分の体調と相談しながら、できる限りバッファーを持っておくのが良いと思います。
滞在中の食事
妊娠10週でつわりで食べられるものが限られていたので、食事は日本から持ち込みました。外食は食べられないものもあり、スーパーで果物を買ってホテルで食べたりしました。

まとめ
個人の体調と出張の負荷によると思うので、くれぐれも無理をしないようにしてくださいね。行くことになったら、いつもの出張より丁寧に準備したほうがいいなと感じました。
これから海外出張に行く方は、どうぞご安全に。
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