選択肢を持ち続けるコスト
選べなくて、ずっと決めずにいた。
でも、選ばないことによって多大なるコストを支払ってることに気づいたら、急に
あ、もう決めよう。
と思えた。3ヶ月くらい悩み続けていた2択を選ぶ決心がついた。
そうして、ずっとほしくてたまらなかったオファーを蹴った話。
おもしろい仕事がしたいと叫んだら
わたしのおもしろい仕事へのこだわりはちょっと類を見ないレベルである。おもしろい仕事につながるかもとnoteをはじめ、おもしろい仕事とはなんだというテーマで何本も記事を書いてしまった。
ネットでおもしろい仕事がしたいと叫んでいるわたしは、もちろん現実世界でもおもしろい仕事がしたいと叫んでいて。
今回選べなくて悩んでいた選択肢は、どちらもそんなわたしの叫びを聞いていた人が、
こんな仕事好きなんじゃない?
と持ってきてくれた仕事だった。ありがたい。叫んでおくものだな。
どっちもおもしろそうだったけど、どっちも倍率がそこそこ高かった。どっちも応募しよう。運良くどっちかに引っかかったらそっちに行こう。ノープランで進みはじめた。
どっちも受かっちゃった
書類作りやプレゼンの準備で忙殺される2ヶ月間。忙しさのしわ寄せは夫に行き、家事育児をワンオペでこなしてくれる夫に全面的に助けられ、選考を通り抜けた。
あれ。どっちも受かっちゃった。
どっちも受かった時にどっちに行くかなんて、なーんにも考えてなかったわたしは思考停止状態だった。
ポンコツになってる頭で一生懸命考える。
えっと、えっと、こっちの仕事は魅力的な上司がいて、しかもお金はいっぱいもらえるのね。
それで、こっちの仕事はお金はもらえないけど、かわりに外国に行けるのね。
ふむふむ。
両方魅力的で選べない…!
ある日は、やっぱ人が大事だよね!高年収で待遇いい仕事にはおもしろい人集まるだろうし、こっちに決まり!
ある日は、いやいや、お金には困ってないし、外国行くっていうおもしろい体験選ぶでしょ。人生楽しんでなんぼよ。
数日ごとにやっぱこっちにしよ!と、全然決まる気配が見えない。ぐらっぐらっに揺れ動く。芯はどこにいった、芯は。
そんなふうに選択肢を持っていることに価値を感じていた。決めて、選ばなかった方を手放す、ということができなかったわたしは、何ヶ月もおんなじ思考を繰り返した。
そうしてある日の寝かしつけでpodcastを聞いて、目が覚めた。
選択肢を持ってる、と思ってたけど、選択肢を持ち続けるのにもコストはかかる。わたしは選ばないことで、思い悩む頭と心のリソース、選んだ仕事を成功させることに向けた努力をする機会を失っていた。
そうしたら急に、選択肢を持ち続けるコストが高すぎるように感じはじめた。
もう、決めよう。
タイムリミットまで1ヶ月半残して、選択肢を手放すことを決めた。
そうして片方のオファーを蹴った。
バイバイ、おもしろそうな仕事。
わたしは、もっと、もっと、おもしろそうな仕事を選ぶよ。
よっしゃー!
おもしろい仕事ゲットしたぞー!
お祝いだー!
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