2歳児の癇癪。育児の見える化を試みて見えてきた、わたしの短気
朝っぱらから2歳の長男が癇癪をおこして、床でひっくり返っている。
「ギャーーーーー。トイレ、ダメー!」
起きてすぐに、わたしがトイレに行ったのが気に入らなかったらしい。どうやら一緒に入りたかったようだ。とんでもない。ご遠慮被る。
最近、2歳の長男の癇癪がひどい。
赤ちゃん返りが変にスパイスを効かせたのか、「自分でやりたい」と「お母さんにやってもらいたい」が2歳の頭の中でぐちゃぐちゃになって、対応がめちゃくちゃ難しいイヤイヤ期を炸裂させている。
イヤイヤ期があまりにもひどく、夫婦ふたりで育休中というパラダイスのように楽しい時間のはずなのに、「もうなんでもいいから、さっさと働かせてくれ」と血迷ったことを考えるような始末。
長男の癇癪をおさめるのはわたしの担当。でも、繰り返す癇癪に私が疲れ切って白目をむいていると、0歳の次男担当の夫がでてきて長男を一喝。ますます長男は大泣きして、わたしはもう無の境地に至る、というのを繰り返していた。
こりゃいかん。
長男は情緒不安定、夫婦は疲弊する日々。なんとかしないとと思ったとき、FPむーさんの、かの有名なnote、『産後1ヶ月、私は何をしていたのか~メモ魔による育児の見える化~』を思い出した。
これだ。
2歳が癇癪をおこした時間と理由を記録して、解決策を探そう。
ついでに、「夫婦2人で育休なのに、何が大変なの?」なんて、まわりから全然共感してもらえなそうな育児の大変さを、具体的かつ克明に記録することで、みんなにわかってもらおう。(ネタにしよう)
わたしは2歳の癇癪と言うこの困難の見える化を試みた。
2歳児のかんしゃく、1日何回?
さて、メモはこちら。

だけど、それだけ。
なんと、2歳のかんしゃくは1日1回だった。
もう一度書く。
1日1回。
一日に何回もかんしゃくをおこしていたと思っていたわたしはなんだったのか。夢か、まぼろしか。
かんしゃくはいずこへ?
メモには続きがある。

要するに、2歳に癇癪をおこしてほしくないわたしが、
「いいよ、長男くんの言う通りにしよう」
「いいよ、長男くん帰りたくないんだね」
「いいよ、長男くん(以下略)」
と本当は全然よくないのに、赤べこのようにうんうん頷き、疲弊して、爆発していた。
ずっと2歳の癇癪のせいで毎日がしんどいと思っていた。
でもちがった。私の癇癪か。
恥ずかしい。
穴があったら入りたい。
イライラしない。簡単で、難しい解決策。
かんしゃく続きの毎日から脱出する方法。
怒りで爆発しないこと。解決策はこれしかない。
でも、これが簡単に言ってすごーく難しい。せっかくメモを取ったので、どういうときにわたしがイライラしていたのかを分析してみた。(夫のイライラポイントはまた別で、同じ行動でもイライラする理由は違うんだと、それはそれで興味深かった。)

全然解決しなそう
2歳児育児で爆発するわたしの地雷原
自分でイライラを分析しようと思ったが、まだイライラと距離が近すぎて冷静に分析できない。こんなときは頼りのChatGPTさんにつらつらとイライラポイントを放り込む。
倹約家には耐えられない、水とせっけんの無駄遣い。外出後の手洗いで軽く水遊び、お風呂では大量のお湯とボディソープでトミカを洗車してがっつり水遊び。
非効率の極み、寝かしつけ。この時間の無駄さには一言申したい。寝る前のお話しタイムが終わったら、すぐ寝てくれ。
非効率の極み、なんでもお手伝いしたいの。とんでもなく意欲的な長男は、なんでも果敢にチャレンジしたがる。そして、一度チャレンジしたことは、自分の仕事だと思っているのか以降毎回やりたがる。スイッチを押すだけの洗濯、料理のお手伝い、親がサッとやろうものなら、怒ってやり直しが命じられる。
純粋に痛い、踏みつけ・頭突き・体当たり。何かに夢中になると周りが見えなくなる2歳児。わざとじゃないとわかっていても、痛いものは痛い。
境界線ゼロの、過剰なスキンシップ。長男はわたしの肌をさわるのがくせになっており、服をめくって腕や足、お腹などを触りたがる。爪が当たったりする刺激で、一度さわられると以降30分程度ずっと肌がピリピリするのがとてもつらい。
睡眠侵害、やめてください。0歳の夜間授乳と2歳の夜泣きのコンビネーションで、削られている。2歳は夜中に覚醒すると別室で0歳と寝ているわたしを探して彷徨い、わたしの寝かしつけじゃないと再入眠しない。なぜ?
不潔、ダメぜったい。おむつを履かずに走り回る。納豆が付いた手でベッドにダイブする。100歩譲って、ものが汚れるのは掃除すればいいから許そう。汚い手でわたしにさわらないで。
お母さんの聖域、夕ご飯はさわらないで。なぜか長男は大人用によそったものをほしがる。長男のお皿によそってあげているのに。潔癖かもしれないが、さわられたものは食べたくない。せっかく作ったのに食べられなくて悲しい。(こどもが食べてくれないのは、もう割り切った)
イライラの最たるもの、行動制限。トイレに行かないで。赤ちゃんをだっこしないで。着替えたくない、かと思ったら、着替えさせて。食べたくない、食べさせて。立たないで、立って。なるべく気持ちに沿ってあげたいとは思うけど、それにも限度がある。自分の意思が全てなかったことにされ、2歳にコントロールされている気分。
ChatGPTに本質的な問題の炙り出しをお願いして出てきた結果はこちら。

なんだこりゃ全然意味わからん
イライラの地雷原の正体は?
分析の良し悪しはさておき、問題はわたし意思が無視され、物理的にも心理的にも侵害され続けていることだ。自分が大事にしているものがことごとくないがしろにされている気持ちになっている。特に2歳はなまじもう言葉が通じるからこそ、わかっているのにわざとしているのでは、という気持ちも疲労を加速させる。
解決策は受け入れることではなくて、自分の領域を守ること
これまでは赤ちゃんが生まれてさみしい思いをしている2歳に寄り添いたいと、なんでも受け入れる方向で自分の心をコントロールしていた。無駄を受け入れる、不潔な状態を受け入れる、さわられたくないときにさわられるのも受け入れる、とひたすら忍耐。
でも、それは機能しないことがわかった。
いつまでもお風呂に入るのを待ってられないし、わたしもご飯は食べたい。育休中でもひとりの時間は必要だし、なんでもかんでも受け入れるのは無理。
望むだけ寄り添ってあげられない自分に不甲斐なさも感じるけれど、100%は無理だとあきらめてちょうどいい線引きを探そうと思う。
だって、どうせ全部譲り切れずに結局はぶつかって、誰かが癇癪をおこす。それなら譲ろうとして疲弊して癇癪をおこすより、前のめりにぶつかって、癇癪をおこそう!
変なポジティブに落ち着いた。
・・・続報を待て。
FPむーさんの記事のオマージュとして、2歳がかんしゃくを起こした記録を克明に記した記事にするつもりが、とんだ企画倒れになってしまいました。むーさん、勝手に引用させていただいたのに、勝手に失敗していて大変申し訳ございません。
2歳の大暴れぶりはこちらにもございます。
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