見出し画像

上司に最高評価もらったら、部下のやる気が爆発した話

管理職になって、部下を評価する立場になりました。

わたしの仕事は、部下の仕事の成果を最大化すること。どうしたら、部下が主体性をもって楽しく働いてくれるだろう。
そう考えたときに、いつも心の中でお手本にしている上司Yさんがいます。今日はそんな上司Yさんから最高評価をもらって、やる気が爆発して仕事に熱中した話をします。

そして、どのように評価すれば部下の成長につながるのかを考えてみたいと思います。

回想:上司からもらった最高評価

入社3年目での研修と評価シートの配布

入社3年目、ぼちぼち仕事ができるようになって、主担当として仕事をまわすようになりました。

上司はYさん。わりと部下に自由にやらせて、でも困ったときには惜しみなく助けてくれる、そんなスタイルの上司でした。

あるとき、入社3年目を集めて丸2日間の研修が開かれました。

研修のプログラムも中盤に差し掛かったころ、突然みんなに1枚の紙が配られました。
なんと、各メンバーの上司から評価シートを書いてもらっていたというのです。

知らない間に受けさせられてたテストの結果が返ってきたような、ざわめきがみんなに広がりました。
わたしもドキドキしてきました。仕事は一生懸命しているけど、尊敬している上司Yさんになんて書かれているのか・・・。

紙をめくってみました。

驚きの最高評価

A4の紙には、年度末の人事評価と同じフォーマットで評価とコメントが書かれていました。会社の人事評価は1から5の5段階評価。

いつもは3と少しの4が並んでる表に、最高評価の5がずらり。

紙をめくって、えっ・・・、と二度見しました。こんな評価はみたことがありません。
枠内いっぱいに、わたしの仕事のどういった点を評価して最高評価をつけているのか、具体的に書いてくれています。

最高評価をつけるように人事に言われてるのかな、と思って周りの様子を伺うけれど、そんなこともないみたいです。

評価を通じた自己肯定感の向上と、上司への強い信頼感

じわじわと嬉しさがこみあげます。ちょっと目に涙が浮かぶのが止められません。

実は、チームの中でわたしは最年少。2,3年上の先輩と同じ職位で仕事をしていました。先輩たちが鮮やかに仕事を進めているのと比べて、自分の仕事のできなさに日々不甲斐なさを感じていました。

上司からのフィードバックの中には、そんな立場の中、積極的に仕事ができているとのコメントもありました。

能力が足りないと焦燥感を感じながらも、頑張っていた自分を少し認められた気がしました。

手放しの高評価とコメントには、多分に上司からの激励の気持ちが入っていたと思います。実際、批判的にフィードバックしようと思えば、いくらでも改善点はありました。

でも、わたしはその最高評価の評価シートをもらって、自分の頑張りを認められました。上司からの信頼も感じました。

そして、コメントに書かれていた、評価してもらったポイントをさらに高い次元で体現すべく、日々仕事に邁進しました。

上司の評価のなにがよかったんだろう

上司の評価によって、部下である私は上司を信頼し、より一層仕事に励みました。上司は評価とフィードバックによってメンバーの能力を引き出すことができたのです。

上司の評価の何がよかったんでしょうか。

「いつも仕事をしてくれているのを見ています。信頼して任せています。」
という上司からのメッセージが部下のやる気を引き出したのかもしれません。

上司という、組織の中での権力者が自分を評価してくれたということは、思った以上に部下に響きます。

逆に悪い評価をしても、なかなか成長にはつながりずらいと感じます。上司は自分のことを見てくれていないという不信感や、自分にはできないという自己肯定感の低下につながることの方が多いように思います。

組織の中の評価はどうしても相対評価になるので、悪い評価をつけないといけないときもあります。
でも、自分のさじ加減でどうにでもできる範囲においては、上司はいつでも部下をポジティブに評価するのがいいように思います。

その上司からの評価シートをもらって以降、わたしは基本的にどんな評価を求められたときもいい評価を提出するようにしています。

それで部下がやる気を出して、主体性をもって仕事をしてくれて、関係性も良くなるなら、安いものです。

評価とフィードバックはいつでも部下の成長のために。
そう思うと、成長につながる、いい評価を自然とできるような気がします。

おまけ:最初から評価者の権力を手放す人もいる

FIREサラリーマンのみかんさんは、チーム内の部下のみなさんに「みんなの評価を一つ上げて出すよ」と言ったそうです。

言わばその権力をはじめから手放すことで、部下との関係性を良くする技ですね。

いいなと思ったら応援しよう!

メラミン|1歳3歳の母 こんなところまでお読みいただきありがとうございます! なにか心が動きましたら、チップでお知らせいただけるととってもうれしいです。