大人・障害者・子どもリトミックを経験して分かったこと
それぞれ、目的がぜんぜん違う。
ざっくりまとめると…
子ども=想像を広げ、成長を促す
大人=認知予防、日常の“逆”で脳を刺激
障害者=日常動作をより大きく・気持ちよく動かす
今日は、ここを少し深掘りしてみようと思います。
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🟦 子どもリトミック
私が子どもリトミックを始めたのは、
もう22年前。
その頃は “物語そのまま” の世界で遊んでいました。
山に象がいたり、うさぎが話しかけてきたり。
その物語に合わせて動いてくれる姿が
嬉しくて、ただただ楽しかった。
でも10年続けるうちに、
「どうすればこの子達の
成長に繋がるんだろう?」
と、だんだん“意味のある活動”へ
変わっていきました。
今の私のスタイルは、
その積み重ねの結果です。
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🟩 大人リトミック
デイサービスに行くようになった頃、
私はこう思ってました。
「大人なんだから、
子どもっぽい歌は嫌だよね」
「もっと難しいことした
ほうがいいよね?」
それで歌謡曲を中心にしていた
時期もありました。
でも歌謡曲って、
・趣味がバラバラ
・歌詞が長い
・サビしか知らない
ってことが多くて、全員が楽しめる
わけじゃなかったんです。
そこで童謡に戻してみたら、
歌詞は分かりやすい、長さもちょうどいい、手遊びもしやすい、
なにより 声がよく出る。
それから、
童謡のメロディ × 違う歌詞
歌詞の“逆”をする
など、大人ならではの刺激方法が
生まれました。
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🟧 障害者リトミック
そして10年前、
障害者リトミックが始まりました。
最初は本当に分からなかった。
「子ども?大人?
どっちのスタイルでやる?」
「子どもっぽいことは
嫌がるのかな?」
そんな“腫れ物”みたいな感覚がありました。
でも、続けていくうちに
すぐ分かりました。
👉 子ども用の曲でも、
すごく楽しそうに歌う。
そして、
“真似っこ”
がいちばん合う。
音源を流すのが一番スムーズで、
私がピアノを弾くと
動きが止まってしまう方もいたりして…
これは大きな発見でした。
目的はとてもシンプルで、
歌いながら身体を動かし、
可動域を広げること。
それからもうひとつ。
障害者の皆さんは、
「今これが好き!」
がすごくはっきりしている。
・モーニング娘。
・津軽海峡冬景色
・天城越え
・マッチ、トシちゃん
・泳げたいやきくん
などなど…
歌謡曲や演歌を流すと大喜びで、
好きな曲だと動きも生き生きするんです。
健常の大人は遠慮して言わない“好き”が、
障害者のみなさんは素直に言える。
それがすごく素敵だな、
といつも思います。
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🟪 まとめ
長年やってみて分かったのは、
リトミックは
同じ“動き”でも目的が
まったく違う
ということ。
・子どもは想像と成長
・大人は脳の刺激
・障害者は日常動作を
のびのび動かすこと
全部、違う。
だからこそ、全部おもしろい。
「なるほど」と思ってくださった方、
「もっと知りたい」と
感じてくださった方は
スキしてもらえると嬉しいです🩷
