南森町に住んでよかった42のこと
南森町 - みなみもりまち
梅田に出やすいところで、部屋を探していた時に出会ったこの街。
奈良県出身の僕にはあまり馴染みがなく、「梅田近いしええか」ぐらいのテンションで住み始めましたが、今や「一生ここやん」ぐらいのテンションに変わりました。
南森町に住んでよかったこと、42個(中途半端)書いてみます笑
食べる飲む
1. 日本一長い商店街・天神橋筋商店街の端から端まで食べ歩ける
天神橋筋商店街は全長約2.6km。
一丁目から六丁目まであり、南森町は二丁目ぐらい(南側)に位置します。
多種多様なごはん屋さんがあるので、開拓しきれない!
新しいお店よりも、ちょっと古いお店の方が、当たりが多い気がします。(体感)

2. 昼休みに中村屋のコロッケを買いに行く
言わずと知れた中村屋のコロッケ。
平日夕方は売り切れていることが多いので、昼休みに買っちゃいます。
甘さがちょうど良くてたまらない!
3. 天満のディープな飲み屋街
JR天満駅周辺の路地には、昔ながらの立ち飲み屋や焼き鳥屋が密集しています。
1,000円台でしっかり飲んで食べられる店が今もちゃんとあります。
雰囲気は台湾の九份に近いかも。
4. 天神橋筋に昔ながらの喫茶店あり
昭和の空気が残る純喫茶がまだ現役で営業しています。
ノートパソコンを広げる人より、新聞・紙の本を読んでいる客の方が多い。
タバコ苦手な方は、お店に入る前にご確認を!
5. 弄堂(ロンタン)で焼き小籠包を食す
ちょっとカリッと、中はジューシー。うまい!
焼き小籠包4個とジャージャー麺で980円、大満足です。
6. 商店街の八百屋・魚屋が安くて新鮮
スーパーより安い値段で、旬の野菜や鮮魚が並んでいます。特に夕方の値引き後は、大きな袋いっぱいに買い込んでも1,000円台で済むことがあります。
ちなみに、南森町駅真上のイオン系列KOHYOも、品揃えが良くて24時間営業。good!
文化・歴史
7. 大阪天満宮のお膝元
菅原道真公が祀られている大阪天満宮がすぐそこです。
受験シーズンには絵馬がびっしり掛けられ、初詣には長い列ができる。
そこが「近所の神社」として日常にある感覚は、住んでみないとわかりません。
定期的にお参りしているので、賢くなってきた気がします。

8. 天神祭のど真ん中で暮らせる
日本三大祭のひとつ、天神祭(7月25日)は南森町が祭の核心部。
船渡御の花火が夜空に上がる日、この街に住んでいるだけで特等席が手に入ります。
夕方にぷらっと出歩くだけで、祭の空気に溶け込めます。
9. 天神祭名物・ギャルみこし
天神祭の一環?として催される、元気な女性によるお神輿練り歩きイベントです。
普段よりもおっさん率が高まります。
エネルギーがすごくて、商店街に活気が溢れます。
10. 造幣局の桜の通り抜けが毎年の楽しみ
大川沿いにある造幣局では、毎年春に「桜の通り抜け」が開催されます。
約130種の桜が咲き誇る約560mの道を歩けるのは、年に一度だけ。
南森町から自転車、何なら徒歩で気軽に行ける距離です。
11. 大川沿いの桜並木をジョギングできる
造幣局の裏手から天満橋にかけて、大川沿いに桜並木が続いています。
春は桜、夏は緑、秋は色づきと、走るたびに景色が変わります。
12. 歴史的な建物が街の中に普通に残っている
商店街の中や周辺に、昭和初期の建物がそのまま使われている場所があります。意識せずとも、街全体が歴史の積み重なりを感じさせてくれます。
13. 落語の定席・寄席に気軽に行ける
天満天神繁昌亭は、南森町から徒歩数分の場所にある上方落語の定席です。当日券で気軽に入れる公演も多く、落語に詳しくなくても楽しめます。
14. 大阪城まで自転車で行ける
大阪城公園まで自転車で15分程度。
休日の朝、たまに早起きして芝生で城を眺めるのが好きになりました。
15. 天満橋から川を眺める時間が好きになった
大川に架かる天満橋の上から眺める夕景が、思いのほか美しいです。観光地でもなんでもない、ただの橋なのに足が止まります。

16. 天神橋のライトアップも良い
夜、天満橋駅近くの川沿いから見る天神橋のライトアップが綺麗です。
毎晩やってます。

17. 難波橋のライオン像も良い
北浜へ向かうときに渡る難波橋。
通れば必ずライオン像が目に入ると思います。
狛犬っぽい?
買い物・街歩き
18. 日用品のほとんどが商店街で揃う
電器屋・薬局・100円ショップ・服屋・文具屋が商店街の中に揃っています。週末にまとめて買い物を済ませられるので、わざわざ大型ショッピングモールに行く必要がほとんどありません。
19. 古着屋・古道具屋が点在している
商店街の脇道には、センスのいい古着屋や古道具屋が混じっています。掘り出し物を見つける楽しさがあります。
20. 本屋がまだある
全国的に街の本屋が消えていく中、この商店街には個人経営の本屋がまだ残っています。めっちゃ渋いです。
棚の作り方に店主のこだわりが見えますし、古本はブックオフよりもさらに安い気がします。
21. 天神橋筋を歩くだけで散歩になる
買い物の目的がなくても、アーケードを端から端まで歩くだけで十分な散歩になります。
雨の日でも濡れずに歩けるのもgood!
22. ドラッグストアが複数ある
商店街の中にドラッグストアが複数あるので、ご贔屓の店は多分あると思います。
23. 靴の修理屋・鍵屋など職人系の店が残っている
靴底の張り替えや合鍵作成を気軽に頼める店が商店街の中にあります。
利用機会は年に数回程度ですが、こういう店が近くにあるかどうかで、暮らしのちょっとした困りごとの解決しやすさが全然違います。
暮らし・利便性
24. 梅田まで地下鉄で1駅
谷町線で、梅田(東梅田)まで1駅で行けます。
友人との食事も「とりあえず梅田集合で」と言っておけば、文句言う人はあまりいません。
天気が良ければ歩いていけばいいし、疲れていたら1駅電車に乗ればいいです。
25. 静かなのに便利という矛盾が成立している
梅田から近いのに、南森町の住宅エリアは夜も比較的静かです。
繁華街の喧騒と生活の静けさが、歩いて数分の距離で切り替わります。
26. 自転車があれば行動範囲が大幅に広がる
北浜・中崎町・天六・扇町・大阪城まで、どこも自転車で15〜20分圏内。
道が平坦で走りやすく、めっちゃ楽です。
※ 大阪城は若干坂です。
27. 家賃が梅田・本町エリアより手頃
同じ大阪の都心部でも、梅田や本町と比べると家賃は少し抑えられます。(とはいえ高いですが…)
利便性を考えるとコスパが高いエリアです。
28. 病院・クリニックが商店街の中に揃っている
内科・歯科・眼科・皮膚科など、日常的なクリニックが商店街の中や周辺に点在しています。
急に体調を崩しても、徒歩で行ける距離に選択肢があります。
老後も安心!
29. 銀行・郵便局が商店街に揃っている
複数の銀行・郵便局が商店街の中にあります。
中村屋のコロッケ買って、郵便出して、ドラッグストアも寄って…をよくやります。
30. 夜遅くまで開いているスーパーがある
前述の通り、南森町駅真上に24時間営業のKOHYOがあります。
仕事が遅くなっても買い物できるますし、コンビニより安いので大助かりです。
31. 公園が点在していて気分転換しやすい
扇町公園を筆頭に、公園が街のあちこちにあります。ベンチでぼーっとする場所に困りません。
街の空気・人
32. 観光地化されすぎていないのがいい
天神橋筋商店街はそれなりに有名ですが、道頓堀や新世界ほど観光客だらけではありません。
地元の人の生活が今も商店街の主役です。
33. 下町の空気が東京にはない感じ
南森町から天満にかけての雰囲気は、大阪の下町の空気そのものです。
人情味があって、初対面でもすぐに話しかけてもらえるような距離感の近さがあります。
34. 祭の準備風景が日常に溶け込んでいる
天神祭が近づくと、鉢巻きや半被姿の人が街を歩くようになります。
祭を「観に行く」のではなく、祭の準備から祭後の後片付けまでが街の日常になっています。
季節のたのしみ
35. 綺麗な桜がたくさん
造幣局の桜の通り抜け、天満橋周辺の桜並木、扇町公園の桜。
春だけで3〜4か所、桜の名所を徒歩・自転車圏内で回れます。
36. 夏は天神祭で街全体が祭モードになる
7月に入ると街全体が徐々に祭の雰囲気に包まれ始めます。
花火の夜は大川沿いに人が集まり、南森町の住人であることを誇りに思える瞬間です。

37. 秋は神社の銀杏並木が黄色く染まる
大阪天満宮の周辺や天神橋筋沿いの銀杏が黄色く色づく秋は、散歩が一段と楽しくなります。
38. 冬の年末は商店街が最も活気づく
12月に入ると商店街に正月用品や食材が並び始め、一年で最も賑わいます。
年末の買い出しに商店街を歩く時間は、季節の節目を感じさせてくれます。
39. 初詣は天満宮に歩いて行ける
元日の朝、歩いて5分の天満宮に初詣に行けます。
電車に乗らなくていい初詣は、年が明けた実感をじんわりと与えてくれます。
「住んで気づいた」こと
40. この街の魅力は説明しにくい
南森町の好きなところを人に話そうとすると、うまく言葉にできないことが多いです。
「とりあえず、なんか雰囲気とかええのよ」という感覚が一番正直なところで、それが街の証明でもあると思います。
41. 引っ越しを考えるたびに「やっぱりここでいいか」となる
家賃を下げようか、別の街を試してみようかと考えることもあります。
でも候補を調べ始めると、南森町で得られているものの多さに気づき、毎回踏みとどまっています。
42.大阪の人だけ知っている
大阪の人に「どの辺に住んでるの?」と聞かれて「南森町」と答えると、「あー、あのへんか」と伝わります。大阪以外の人にはあまり伝わりません笑
有名すぎず、知らなすぎず。
ちょうどいい知名度の街に住んでいる感じが、気持ちいいです。
おわりに
42個書いてみて改めて思うのは、南森町の良さは「何かが突出してすごい」というより、「ちょうどいいものが全部揃っている」ことかなと思いました。
住みやすさとは、派手な施設の数ではなく、雰囲気や文化的な施設や建造物の多さ、毎日の生活のストレスがどれだけ少ないか、で決まるんだと気づかせてくれた街です。
南森町・天満・天六エリアに住んでいる方、あるいは気になっている方、共感いただけたのではないでしょうか。
南森町に住み続けたい!!(切実)

