M&C通信Vol.131 完璧から"自由"になる夜〜"氷の手錠"がそっと溶ける瞬間〜
こんにちは。メルト&クリエイト🔵です。
心が不思議と溶けていくような時間を
ごゆっくりどうぞ。
?:完璧じゃないと、不安になる夜ってありませんか?
投稿ボタンを押す前に、
何度も文章を読み返してる。
「これで変に思われないかな?」
って、ずっと気になってしまう。
それなのに
気づけば、また自分を追い込んでいる。
「もっといい言い方があるはず」
「やっぱり、変に思われるかも」
なぜこんなにも、
完璧を目指してしまうんだろう?
それはきっと、
小さいころに教えられた
「ちゃんとしなさい」が、
いつの間にか
「そうでなければ、価値がない」に
変わってしまったから。
“ありのままの自分”じゃ、
ここにいられない。
そんな無言の痛みが、
完璧を目指す旅に出させるんです。
↔:理想に近づくほど、なぜか遠ざかる「安心感」
なんでもこなせるようになって、
誰かに褒められることも増えて、
周りからは「すごいね」と言われる。
……それでも、
心の奥がザワザワすること、
ありませんか?
一見、理想に近づいているはずなのに、
なぜか安心できない。
これってちょっと不思議ですよね。
できないときほど、ラクだったのに、
できるようになると、なぜか苦しくなる。
完璧になれば、
安心できると思っていたのに、
実際は、その“完璧”に
縛られるようになっていた。
そうしていつの間にか、
「自由になりたくて目指した完璧」に、
心を奪われていたんです。
∽:完璧の正体は幻?
人は誰でも、傷ついた経験があります。
失敗したとき
怒られたとき
笑われたとき
そのとき、心は静かに誓うんです。
「二度と、あんな思いはしたくない」って。
それは自然な反応で、
生き延びるための本能かもしれません。
でもその誓いが、
やがて「完璧であれば、傷つかない」
という信念に変わっていく。
わたしも、
「何をしても足りない」って
思ってた時期があって…。
どれだけ成果を出しても、
自分を褒められなかったんです。
ミスしないように。
嫌われないように。
誰にも文句を言わせないように。
そうして、「失敗のない自分」を
つくろうとするんですね。
でも、それって本当は…
“怖れ”がずっと足元に潜んでいたんです。
その”怖れ”が、「完璧」という幻を
見せていただけかもしれません。
だから、
完璧を求めれば求めるほど、
心が疲れていくのも当然だったんですね。
NW:自由になるための、見えない手錠
完璧主義って、まるで
「自由になるために自分にはめた手錠」
のようですね。
矛盾しているように
聞こえるかもしれませんが、
「ちゃんとすれば愛される」
「失敗しなければ認められる」
そう信じて育ってきた人にとって、
完璧さは生きていくための
ひとつの“正義”なのかもしれません。
でも、完璧であろうとすればするほど、
笑顔の奥が固まって、
人に近づきたいのに心は遠ざかって、
本当はもっと自由に動きたいのに、
足元が重くなる。
「もっと自由になりたい」って
願っているのに、
その自由を得るために
自分を締めつけてしまう。
それが、完璧主義という“見えない手錠”の正体。
鍵を持っているのは、
ほかの誰でもないんです。
ただ、気づけばいいだけなんです。
その手錠は、
もう外してもいいんじゃないかって。
≒:月明かりに溶ける氷の手錠

完璧でいようとする心って、
冬の夜にそっと凍った湖みたいです。
静かで、綺麗で、
どこまでも澄んで見えるけれど、
その上を歩くと、
足音が「パキッ」と響いて
いつ、どこで割れるかわからない、
そんな緊張感。
わたしはいつも、
息をひそめて歩いていました。
誰にも気づかれないように、
ミスしないように、笑顔のまま。
本当は、怖くて泣きたかったのに。
「ちゃんとしていれば大丈夫」って、
自分に言い聞かせていました。
でもある夜。
ぽっかりと雲が晴れて、
月の光がふわりと差し込んで、
氷の表面が、ほんの少しだけ
「とける音」を立てたんです。
ザラ… ザラ…と、心の奥で、
何かが、確かに溶けていく感じ。
それは、ずっと
自分を守っていた氷の手錠が、
音もなくほどけていく、
静かな解放の瞬間でした。
☹️:完璧でいなきゃ、誰も見てくれない?
「でも、完璧じゃなかったら
嫌われる気がする…」
そんな声が、心の奥で小さく
聞こえることがあります。
バレないように、
傷つかないように。
あれこれ頑張って、
迷惑をかけないようにって、
いつの間にか“いい子の仮面”が、
顔にぴったり張りついてしまった。
でも、
本当のつながりって、
「できてる自分」じゃなくて、
「揺れている自分」から
始まることが多いんです。
泣きながら話してくれたあの子に、
何もできなかったけど、
黙ってそばにいた夜。
あのときのあたたかさを、
ちゃんと覚えている自分がいるでしょう?
完璧じゃないときほど、
人は、心でつながっている。
それって、ちょっと不思議で、
すごく素敵なことだと思うんですね。
◉:どこにも完璧なんてなかった
完璧って、いったい何なんでしょうね。
それはずっと、心の中の
「鏡」に映っていた理想の影。
かもしれませんね。
完璧なんて、どこにもなかった。
その鏡をそっと脇に置いたとき、
目の前にいた“今のわたし”が、
思ったより優しく微笑んでいたんです。
そして、完璧を目指すということは、
「今の自分は、”不完全”だと
信じているということ」
でも、それは幻想かもしれませんね。
例えば、
木は、自分の葉が不揃いだと悩んだりしない。
川は、まっすぐに流れない自分を責めたりしない。
すべての存在は、今この瞬間において、
完全に“あるべき姿”だと思うんですね。
それに気づくと、やっと、
ほんとうの人生が始まるかもしれないんです。
◎:手錠の鍵は、いつも自分の手の中にあった
自由になりたい。
そう思ってがんばってきた。
ちゃんとやろう。
もっと、
ちゃんとしよう。
そうやってひとつずつ積み上げた
「ちゃんと」が、知らないうちに
“手錠”になっていたなんて。
心の中ではいつも、
もっと愛されたい。
もっと認められたい。
そう願っていたはずなのに、
「こうでなきゃいけない」
って思えば思うほど、
なぜか苦しくなって、孤独になってくる。
「自由になるための、見えない手錠」
それは、
「自分を守るため」に
つけたものだったんです。
怖かったんです。
うまくできなかったら、きっと嫌われる。
失敗したら、がっかりされる。
自分なんて、って
思われるかもしれない
だからこそ「完璧であろう」としていた。
その選択は、間違いじゃなかった。
ただ、そのやさしい“手錠”が、
いつしか本当に自分を縛ってしまっていた。
でも、その鍵は、
最初から自分の手の中にあるんです。
今日から、完璧を演じるのを、やめませんか。
たとえば、
「大丈夫なふり」を、
今日は一回だけやめてみませんか。
ふとした瞬間に、
疲れてるなって思っても、
笑顔を貼りつけるのが、
癖になっていませんか?
でも、ほんとうは
しんどいときがあるはずなんです。
だからこそ、
完璧なふりをやめる勇気って、
とても大きいんです。
でも、その小さな一歩が、
あの見えない手錠を、
すこしずつ外してくれます。
「自由になるための、見えない手錠」
それは、
「もっと完璧にならなくちゃ」
という思い込み。
その鍵は、すでにポケットの中にあるんです。
手を伸ばせば、いつだって外すことができます。
今日、ほんのひとつだけでいいんです。
今日ひとつだけ、「こうあるべき」という
完璧をそっと手放してみませんか。
最後まで、読んでいただきありがとうございます。

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