M&C通信Vol.150 “ことし”に隠れた物語~今年の抱負を静かに見つめて《生成AIイラスト》
遅らせばながら、
あけましておめでとうございます。
メルト&クリエイト🔵です。
1ヶ月半ぶりにnoteに戻ってきて、
やっぱりここは落ち着きますね。
今年も読みに来ていただいて、ありがとうございます。

目標って、立てるのムズカシイですよね。
だから、今年はまず、
「整えること」から、始めてみませんか?
それでは、心が不思議と溶けていくような時間を
ごゆっくりどうぞ。
?:今年の目標、もう決めましたか?
新しい年が始まって、2日目ですね。
ことしの目標や抱負はもう決めましたか?
目標を決めようとすると、ほんとにできるの?
って疑問に思って、ペンが止まってしまう…
「決められない」わけじゃない。
でも、何を書いても、どこかしっくりこない。
もっと成長したい。優しくなりたい。
今度こそ自分を変えたい。
でも、そのどれもが、
どこか遠くに感じてしまう…
そんな気持ちになったことはありませんか?
∽:“今年の目標”を立てる人は、意外と少ない
こちらの2025年の
アンケート調査(n=2046)によると、
年始に「目標を立てましたか?」という質問に、
「はい」と答えた人は全体の約4割(39.5%)。
つまり、約6割の人は目標を立てないまま、
年を始めているということです。
さらに注目したいのは、
目標を立てた人のうち、
2024年の達成度は平均56.9%。
半分ちょっとの達成率は、
「やり遂げた」と胸を張るには、
少し足りないように思えるかもしれません。
面白いのは、若い世代ほどたくさんの
目標を立てる傾向があるという点。
特に20代以下では、「10個以上立てた」と
答えた人が7.4%もいるそうです。
この数字をどう見るかで、
“目標観”は大きく変わってくる気がするんです。
↔:たくさん目標を立てたはずなのに、心が冷えていく理由
「やる気があるから、目標をたくさん立てた」
実際には、目標を立てれば立てるほど、
気持ちが沈んでいく人も少なくありません。
これって、ちょっと不思議ですよね。
立てた直後は前向きだったのに、
数日経つと、なんだかプレッシャーを感じる。
やるべきことが増えたはずなのに、
なぜか身動きがとれない。
もしかすると、
それは「目標の数」ではなく、
自分の心との距離に原因があるのかもしれません。
言葉にした瞬間は
熱を帯びていたはずなのに、
時間が経つとそれは、
誰かの声のように響き、重くのしかかる。
「これって、本当に自分が望んで
いたことだったのだろうか?」
目標がたくさんあっても…
そこに本音がなければ、
心はあたたまらないんですよね。
だから、言葉としての「ことし」を、
あらためて分けてみると、面白いんです。
NW:“こ”の次に、“し”があるという
「ことし」という言葉を、ふと分けてみたんです。
すると、最初に来るのは「こ」。
「こ」の響きには、
孤(孤独)・粉・固(固体)のような、
閉ざされた冷たさがあります。
誰にも触れられず、
ひとりきりで凍えているような。
けれど、「こ」で終わらないのが、
“ことし”という言葉のすごさです。
「し」には、志・詩・死・師・士など
ただの願望を超えて、
「意味を宿す生き方」
を感じさせる響きがあります。
志は、魂の方向。
詩は、コトバに宿るリズム。
死は、限りある時間。
師は、誰かとのつながり。
士は、己の道を生きること。
つまり、
「こ」の中で冷えていた火は、「し」によって、
もう一度あたたかく意味を持ちはじめる
じゃないかと思うんですね。
ことしは、「何を大切にするか」を、
静かに見つける一年にしてみるのも、
素敵かもしれません。
◉:「こ」の守りの壁は、心が固まってしまう

最初にやってくる「こ」。
孤独、粉、固体……何かが閉じこもり、
冷たくなって、
ちいさく固まってしまうような。
目標を立てようとしても、
言葉がなかなか出てこない。
無意識に自分を守ろうとして、
心に壁を作ってしまうこともある。
”守りの壁”を大きくして、"防御の囲い"を
高く厚くすると、安心感は得られるけど、
その反面、
日光は差し込まず、新鮮な空気が
流れ込まなくなってしまうこともあるんです。
その結果、孤独を深く感じてしまい、
心が冷たく固まってしまうんです。
≒:粉雪のように消えそうだった火が、春の風でゆっくりと灯る
「こ」の季節は、
たとえるなら真冬の粉雪のよう。
ひとつひとつは美しくても、
手に取った瞬間、指のあたたかさで溶けてしまう。
外の風が強ければ、
あっという間に舞い散ってしまう。
あの日、胸の奥に小さく灯した
「やってみたい」も、
気づけば、風にさらわれた雪のように
消えていったかもしれません。
だけど、そんな粉雪がすべて溶けたあとに
土(士)があらわれて、
タネ(空色のタネ)から芽が出るのです。
目には見えないその下で、
じつはずっと準備をしていた小さな“しるし”。
今は、まだ芽吹いていないだけ。
ちゃんと、見えないところで息をしてるんです。
◎:ことし—“ひとり”と“つながり”の間にあるあたたかい火
だから、“ことし”という言葉を、
心の中でそっと転がしてみてください。

その響きは、まるでひとつの
物語のように感じられます。
「こ」は、ひとりになる時間。
静かに内側を見つめ、他人の声ではなく、
自分の本音に耳を澄ませる時間。
むしろ、「何を大切にしたいか」を
思い出すための、静けさの中の贈り物。
でも、それだけでは心は凍えてしまう。
だからこそ、その先にある“し”が必要です。
「し」は、つながりを感じる。
志、詩、死、師、士……
どれも、生きる意味や温度を
感じさせる言葉ばかり。
「こ」で冷えていた心に、
「し」がぬくもりを少しずつ運んでくれます。
まるで、冬の終わりに吹くやわらかい風のよう。
「ことし」という言葉は、
“孤”から“志”へ向かう、
いのちの軌道のようにさえ思えます。
そして、“こ”と“し”が、
並ぶことにこそ意味があります。
ひとりで自分と向き合い、
その先で誰かと心を交わす。
内側の静けさと外側のあたたかさ。
その両方があって、はじめて
今年という時間は“自分のもの”になる。
だから、「ことし」は、
「こ」から始まり、「し」でつながる一年。
“こ”と“し”のバランスを大切にしながら、
自分だけの“しるし”を少しずつ重ねて。
そうすれば、誰かと比べることなく、
でも、誰かとあたたかくつながれる、
やさしい一年になるハズ。
さぁ、”ことし”の抱負は何にしますか?
少し、”ことし”の目標に深みが出てきましたか?
いつでも、”ことし”なので、
目標を見失いそうになったら、
この話を思い出してくださいね。
最後まで、読んでいただきありがとうございます。

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