1+1=2より、できるようになってほしいこと。
「うちの子、もう足し算ができるんです✨」
そんな話を聞くと、
「うちも何か始めた方がいいのかな。」
と焦ってしまう方もいるかもしれません。
もちろん、数字に興味をもつことは、
素晴らしいです👏
足し算を早くから教えてはいけない
ということでもありません。
でも、私は最近気になることがあります。
それは、
「みかんがむけない。」
「お箸を正しく持てない。」
「ひもが結べない。」
そんな子どもたちが増えていることです。
今の子どもたちは、
小さい頃からたくさんのことを
学べる環境があります。
動画を見たり、ゲーム感覚で学習したり、
タブレット一つで
さまざまな知識に触れることができます。
でもその一方で、
生活の中で手を使う経験は少なくなっています🖐️
例えば、
・水道の蛇口を閉める
・ボタンを留める
・雑巾をしぼる
・ひもを結ぶ
昔は毎日の生活の中で自然に身についたことが、
今では「練習しないとできないこと」
になってきています。
便利な時代になり、
子どもが成長する経験まで
減ってしまっていませんか🤔?
モンテッソーリは
『手は第二の脳』と言っていました。
子どもは手を使いながら考え、試し、失敗し、
工夫しながら成長していきます。

例えばひもを結ぶとき、
ただ指先を使うだけではなく、
順番を考える力や集中力も使っています。
こうした経験は、
画面を指でタップするだけでは得られません。
知識だけでは育たない力が、
生活の中にはたくさん詰まっています。
子どもにとって、
自分でできるようになることは、
大きな喜びです✨
「自分でお箸で食べられた!」
「自分で靴ひもが結べた!」
その一つひとつが、
自信につながっていきます🍀
そして、この自己肯定感こそが、
新しいことに挑戦する力や、
学び続ける力の土台になります。

私たちは本当に便利なものに
囲まれて生活しています。
でも、その便利さが、
子どもの「やってみる機会」
まで奪ってしまうのは、
もったいないと思うのです。
便利だからこそ、
あえて子どもが手を動かす機会
をつくってあげることが大切だと思います。
時間はかかるし、見ていると、
つい手伝いたくなることもあると思います。
でも、その時間は決して遠回りではありません。
子どもの成長にとっては、
一番価値のある時間なんです💁♀️
子育ては、
早く計算ができるようになる
競争ではありません。
一緒にみかんをむいてみる。
お箸を持つ練習をしてみる。
靴ひもを結ぶことに挑戦してみる。
そんな何気ない毎日の積み重ねが、
子どもの脳を育て、
自信を育て、
生きる力を育てていきます。
だから私は、
「1+1=2」を急いで教える前に、
生活の中でたくさん手を使う経験
を大切にしてほしい、と思います。
毎日の暮らしこそが、
子どもにとって最高の学びです!!
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