渡越イチネン×引っ越し×地獄①
ホーチミンに渡越してから1年が経ちました。
こっちに渡越してから住んでいた日系運営のアパートが9月末に終了してしまうため、
7月8月は部屋探しに奮闘し、9月に新しい引っ越し先に入居しました。
住み始めて次の日から不具合は始まり、
それから10月も立て続けに起こりつづけ、
11月は人災に近い不具合が起こり、渡航してから1年後にベトナム住居の洗礼を受けています。
2か月で約7回、そして今も起こっている不具合。
正直に言うと、私はこの家が不気味で、気持ち悪いです。
本当に早く引っ越したい。
最近、「日本に帰りたいな」っていう気持ちが芽生え始めてしまいました。
でもこの経験を通して学んだこともあって、
「よかった」とは言えないけれど、これから海外に住まわれる方に「知っておいてほしい」という気持ちから書いています。
決して誰かを攻撃する目的ではなく、「情報共有」と「自分の記録」のために。
今回は、部屋で起きた、起きている不具合について書きます。
後日、続きで文化の違いのために感じたことなどを有料記事で書いていこうと思います。
この記事を読んで「頑張ったね」「大変だったね」と思ってくださったり、
これからベトナム、海外に住まわれる方で、
家にいる時間が長いフリーランス、ご家族の方など
「知っておきたい」「役立つかも!」と思ってくださったら、
続きの内容はチップ代わりとして読んでいただけると嬉しいです。
これからベトナムに、異国に住まわれる方に向けて。
少しでも役に立ちますように。
■新居探し
前述にも記載したのですが、少し付け足し。
直接ではないのですが、2025年の1月ごろから
「住んでいたアパートからでなければならないかも」
という噂は聞いていた。
そして、5月に正式に「9月30日に営業を終了する」旨の通知を受けた。
その時は、保護猫出身のAlvar&Ainoが来てから約半年が経っていた。
引っ越しには必然的にペット(猫2匹)可の物件は必須。
そして母国ではない土地。
7月から、私たちの部屋探しの戦いがはじまったのだった。
日本でもそうだと思うのだけど、
「ペットと一緒に住める部屋」となると、ぐっと門戸が狭まる。
ベトナムでも同様に、「ペット可」という物件がないわけではないのだが、
日系の不動産となると、紹介できる物件に出会える可能性は一気に狭まる。
ローカル不動産(日本でいう地域密着型みたいな)だと、
オーナーとのつながりは日系よりも増えるため、ペット可の物件に出会える可能性は少し高くなる。
さらに、日系のメリットデメリットでもあるが、
日本語で仲介不動産に相談できること、オーナーとやり取りをしてくれるため、
ローカルに比べて家賃がちょっと高く設定されることが多い。
ローカルでは英語でやり取りをしつつ、オーナーと話してくれる。
だけどこれは後でわかることだが、ローカルの不動産は「オーナーにちゃんと伝えている」かはわからない。
日系に比べて、ローカルのほうが安い場合が多い。
私たちは猫たちと住めることは絶対条件で、
旦那の勤める会社から比較的通勤しやすいことが条件だった。
ホーチミンでは、中心地と言われる旧1区や旧3区で
日系不動産を活用してペット可の物件に出会うことは、かなり難しい。
だけど、旧2区の地域は西欧人や韓国人の方が住んでいて、
比較的ペットと一緒に住むことに理解がある建物が多い。
ただ、旧2区は旦那との会社とかなり距離があるのだが、
2024年に開通したメトロを活用すれば行ける範囲になったので、
可能性が高い旧2区を中心に探していた。
■内覧時~入居
私は猫たちと暮らせるように、日系不動産とローカル不動産を当たっていた。
日系不動産でも「ペット可」の不動産はないわけではないのだが、
旦那の会社の家賃予算からだと1BR が限界だった。
ローカルだと、
・猫と住める
・旦那の会社の通勤で使うメトロが近い
・予算内で部屋数が増えて、空間が広い
という希望を満たしていた建物の部屋をたくさん紹介いただけた。
なのでローカル不動産で紹介いただいた部屋に、今も住んでいる。
内覧に行ったとき、今住んでいる部屋は、韓国の人?が住んでいた。
ただ、私たちが内覧をした日は、恐らく外出されていたみたい。
ベトナムだと普通なのだが、契約終了で引っ越すことが決まっていたら、
居住しながら内覧をさせることができるらしい。
一応住んでいる人の許可を取るらしいが、本当かどうかは不明だ。
引っ越しの準備っぽいことはしている様子はあったのだけど、
人のものがまだ部屋にある中に(許可はあるけれど)勝手に入り、
べたべたと触って確かめるのも気が引ける。
だから目視で簡単に見ることしかできなかった。
引っ越しをしても、私は猫と一緒に大半の時間を家で過ごすわけで。
入ってから確認したのは、行動の導線と間取りのレイアウトと収納力だった。
実際の暮らしを想像し、このように行動するだろうな、ということを連想しながら、
部屋の空間と家具を確かめていた。
そして日本での引っ越しだと当たり前に思っていて、
まったく気にしなかったのだが、設備機器を確認していなかった。
使えればいいや、ぐらいに思っていたのだった。
これは本当に後悔している。
というよりも、「オーナーの持ち物なのに初歩的な管理ができないんや…。」というのが、デフォルトと思ったほうが良い。
そんなこともあり、私たちの「良し」とおもう部屋が見つかり、
引っ越しもぎりぎりで、日本に一時帰国もあり、
家賃の交渉や契約に関して旦那の会社が行ってくれて、「2年契約」でこの部屋に住むことになったのである。
ベトナムの賃貸事情として、オーナー側の力が強い。
そしてオーナーとしても「すぐに入居してほしい」という希望があるので、
住みたい人に対して先に保証金を払ってくれた人に対して契約をする文化だ。
だから内覧をして、「ここに決めます」ということに対し、
「では契約に進みますね」とスムーズにいかないことも多い。
(少なくとも私はそうだった)
話を進めていこうとしても、契約内容を確認していないのに
「まずデポジットを払え。そうすればその部屋を抑えられる」と言ってくる。
声を大にするけれど、海外で暮らすことに慣れていない限り、
そういわれた場合は「絶対にやめたほうが良い」ことは伝えたい。
■予想外トラブル集
9月からは暮らしががらりと変わって、本当に大変だった。
特に、私が住んでいた日系のアパートメントは「サービスアパートメント」という分類の賃貸物件で、
日系の会社のオーナーが、ベトナム人スタッフの受付、エンジニア、ドアマン、ハウスキーピングを教育していた。
特に日本人の居住者も多かったし、
ホテル利用のお客様もいらっしゃったので、
そもそもが日本のレベルまで引き上げられていた。
私が住んでいた部屋にもハウスキーピングさんが入ってくれていて、
週6掃除タオル交換/週3ベッドリネン交換に来てくれていた。
何が言いたいのかというと、私は掃除をする手間がそもそもなかったのだった。
だが、今住んでいる部屋は「コンドミニアム」という賃貸物件で、
オーナーが所有している部屋に家賃を払って住む形態だ。
日本の賃貸物件に近い。
だから私は旦那を朝送り出した後、
約1時間半~2時間かけて、掃除、洗濯、身支度を行い、
仕事を始めている。
今まで自分の時間に組み込まれなかった長時間作業が入ってきて、
おかげで毎朝ぐったり生活です…。
ベトナムの特権の「家政婦さんを雇えばいい!」というのも、実は気が引けている。
それにもいくつか理由がある。
相性の合うハウスキーピングさんに出会うまでが難しいこと
これしてあれしての指示を毎回出すのが面倒なこと
物がなくなるトラブルも多々あるということを聞いたこと
ベトナムの方は基本サンダルのため、知らない人の裸足の入室に抵抗があること
Roombaをいただいたこと
だった。
特に一番広い部屋に対してRoombaを使っているので、掃除機をかける場所も限られてくる。
一応お役立ちアイテムがある中で、ハウスキーピングさんを雇うのは…というのもあり、
自分で行っていた。
そんなこんなで、住んでみて初めて分かることも踏まえて、
細かく見ると、?!?!?!ということもたくさんありました。
これからは、入居して約2か月内、
さらに私たちが部屋を借りる前から壊れていたと思われる不具合に関しても、
併せて記載していこうと思う。
先に行っておくと、以下の不具合が起きていて、
こちらの過失ではないしオーナー責任の範囲であるはずですが、
「借主の個人的な事情になるから、貸主は悪くないので保証金は返さない」とオーナーから言われている。
まあ、それと今戦っているのが現状なのですが。
◇入居後①~洗濯機の漏水
日本からホーチミンに帰ってきてから、そのまま引き渡しを受けて入居した。
なので、洗濯物もそこそこ発生するんですよね。
次の日、ベランダにある屋外洗濯機を使って選択したのだけど、
その日からこのように、排水の漏水。
え?これデフォ😲?(デフォルトの意)
室内に洗濯機があったときは、漏水なんて絶対なかったのだけど…。
おかしいな、と思ったので、部屋のオーナーとつながっている仲介会社に、
動画を取って連絡した。
ちなみに仲介会社からは、「何かあればいつでも連絡して」とのことで、LINEで連絡のやり取りを取っていた。
仲介から、「オーナーの弟さんとテクニシャンが、明日見に行く」との連絡を受けた。
次の日にその二人がやってきて、ごそごそと作業をして、
「終わった、帰る」と雰囲気を出して帰っていった。
しかし翌日使ってみても、変わらず漏水。
「でも直ったっていってたしな…。」
「排水時に水が出るのがデフォルトだから、ベランダにあるのか?」
と思い、そのまま使っていた。
ちなみに、ホーチミン在住の友人や、他の棟の友人にきいたら、
「こんなことはない」とのことでした。
ベトナムの「修理」って、「部屋がおかしい」と伝えても、
原因療法ではなく対処療法である場合が多く、再発することが多く、
「今直ればいい」という処置が多い気がする。
別日でまた書きますが、今は起きた事実だけ話させてもらいますね。
御察しかもしれませんが、これはまだ直っていない。
ちなみに、今もこんな感じ。
◇入居後②~大量のアリ🐜の在住
これは東南アジアあるあるのようなのですが、
部屋によくいるのが「アリ🐜」。
ホーチミンでよく見るアリは、日本みたいに黒いわけではなく、茶色い。
調べてみたら、繁殖力がかなり高くて、自分たちで駆除するのは本当に大変らしい。
そして、入居して、部屋にものを置いた後にだんだん気づいていったのだが、
この家の至る所で、大量のアリの行列が発生していた。
下駄箱のカウンター天板周りから天井
キッチンパネルと壁のコーキング回り
仕事部屋の本棚回り
メインバスルーム周りのドア枠
セカンドバスルーム周りのドア枠
主寝室のベッド回り
主寝室のクローゼット周り
が主にいた。
1匹、2匹どころじゃない。
本当に大量の行列のアリ。
気持ち悪くて、近くのマートにアリ駆除のスプレーを買って、急いで撒いた。
あとはコーナンでアリ駆除用の置いておくやつ。(名前なんて言うの…。)
アリの巣コロリかな…?
さすがに行列であることはなくなったけれど、まだ部屋で見かけることも多い。
前の住居では月一でペストコントロールもあったので、
そもそも部屋でアリ自体を見かけたことがなかった。
なので、あの光景は結構本当に気持ち悪かった。
調べてみると、東南アジアのアリは湿度があるところを好むので、
湿気が多いところが好きらしい。
だからバスルーム周りにアリが出るのは珍しくないようなのだが、
恐らく壁の中に大量のアリの巣があるのだと思われる。
上記の場所は対応してなくなってきたのだけれど、
今も駆除し続けているのが、
メインバスルームの洗面と壁の接地面
メインバスルームのトイレ周り
主寝室のベッド回り(いまだに出る)
キッチンとダイニング回り
ベランダの手入れがされていない植栽
これは東南アジアに住むには仕方のないことなのだけれど、
見つけると特にあの行列の光景を強く思い出してしまうので、気持ち悪い。
◇入居後③~仕事部屋の照明の明るさ不足
これは私のわがまま部分もあるのかも知れないが、
今住んでいる部屋のうちの1つを、仕事部屋として活用している。
仲介にもその話をしていて、部屋探しの条件として、
「仕事部屋が欲しいから、1部屋をその用途に使いたい」と伝えていた。
見た目は豪華のように見えるのが部屋の特徴だと思う
でも、その後のことはおざなりなことが多いのも、また特徴。

この照明、恐らく調光機能と天井ファン機能付きの照明器具なのだけど、
そもそも調光するためのリモコンと、この照明器具が合っていないというか、
「ピッ。ピッ。」と音はするのだけど、照明器具が反応しない。
この照明の、一番明かりが弱い状態でしか明かりがつかないのだ。
日中は照明をつけなくてもよいのだけど、雨やスコールが多いホーチミンは、
雲が出るとだんだん外が暗くなる。
PCモニターを見ながら作業している際「暗くて見え辛いな」と思って電気をつけても、部屋の明るさはほぼ変わらないのである。
似たような照明がついている部屋は、オンオフの機能しかないのだけど、
しっかりと明るい。
仲介会社に、
「仕事部屋の照明が暗いから、できるならもう一つの部屋と照明を交換してくれないか」
と依頼を出したところ
「あなたは、それは引っ越しが起きる前の『最初に言わないといけないこと』だ。まあ、大家に聞いてみる。」と言ってきた。
そしてしばらく経った後、
「大家は『交換はできないし、そのライトは正常だ』と言っている」と言ってきた。
断言できる。
あの照明は「絶対に暗いし、絶対に壊れている」。
いちゃもんをつけてくる借主、と思われるのもなんだか癪で、
確かに内覧(1回だけだからね)ですべて把握できなかった私が悪いのかもしれない、
と思って、我慢することにした。
そして後日(別記事に少し書くかもしれない)、
私の怒りとストレスが頂点に達し、ちゃんと確認、管理していたのかをずっと伝えていて、
結果的に照明を変えてもらえた。
その照明を交換する際に外したのが上記の写真なのだけれど、
ファンは使われていなかったからか、大量のホコリが積もりに積もっていた。
天井ファンの良さは知っているし、空気循環のために使ってみようと思って1回だけつけたら、
ホコリの球が上から降ってきたことを境に、私は使うことをやめた。
まじで賢明な判断だったと思う。
◇入居後④~エアコンで部屋が冷えない
さらに感じた仕事部屋の異変。
おかしかったのはエアコンだ。
仕事部屋は北東側にあるため、朝から午後の頭はよく日が入り、部屋が暑くなりやすい。
なので、時々エアコンをかけていたのだが、明らかに効かない。
部屋が全然涼しくないのだ。
「設定温度なのか?」と温度を下げても、全然冷えない。
部屋が暗くて見えづらく、暑いときに涼しくできない部屋にいることもストレスになるので、
もはやノートパソコンを活用してダイニングで仕事をしている。
結局、このエアコンも私たちが住み始める前から故障していて、
大家が恐らく抱えているベトナムのローカルテクニシャンの言葉を翻訳して伝えてくれた仲介会社曰く、
「ファンが動いていなかった」らしい。
これは旦那の見立てだが、
エアコンの冷却するために必要な管とファンの接続がそもそもされていないという。
私たちが住み始める前からそもそも故障しており、オーナーが直していなかった不具合事項だった。
これがまさに対処療法の一つなのだけれど、
「なぜその不具合が起きたのか、原因はなんだったのか」ということに対し、
彼らは答えない。
そして、「今後こうしよう、こうしていこう」という発想がない。
「動くようになったね」は、対処療法だ。
建築視点になるのかもしれないけれど、
そもそもオーナーは自分で自分の不動産資産を所有しているわけで、
自分の持ち物に対してメンテナンスする義務があると思うんですよね。
そしてその不動産を「賃貸物件」という形で、
自己に収入があるように提供しているんだと思うんです、普通は。
だから、部屋の中にあるものはそもそも「オーナーの資産」なわけで、
自分の資産に対して、例えば
「部屋に不具合がないか」
「どの部屋のエアコンも温度を含めて機能するか」
「水漏れは起きていないか」等
といったことを、自分の資産価値を守るためにも、オーナーは行動として必要なんですよね。
そのレベルは日本は圧倒的に高いという話にもつながるのですが。
「今直ったからもういいでしょ。問題ないでしょ。」
というのが、私にとっては本当にストレスがたまる。
とまあ、少し脱線したのだけれど、
入居してから私たちの責任ではない中で、数日間「普通に部屋を使うことができない」という生活だった。
◇入居後⑤~天井内部の異音
住み始めてから数日後、天井から変な音が聞こえてきた。
不定期で天井の中から、石がはじけるような音がする。
過ごしていてわかったのが、この音はリビングと主寝室の天井で聞こえることが多い。
当たり前だけど、その部屋にいる時間が一番長いから。
これはあくまでも私の推測だけれど、
天井の中にネズミかなんかがいて、天井内を走っているときに弾ける石や石膏ボード等のカスがはじかれているのでは?
と思っている。
これも気持ち悪くて、一度不動産に伝えたことがある。
音が本当に不定期で、連絡したのは夜の10時に近かったと思うのだが、
「音が鳴っているのだけどどうしたらよいか」と相談したら、
唐突に「今ロビーの前まで私は来た」と言われた。
「今行ってもいいですか?」の一言くらい言ってほしいよ…。
でもその時は本当に音が止んでしまい、
「今は止まった」と伝えて、帰ってもらった。
私たちも音を気にしながらお風呂に入っていたりしたので、
唐突にいきなり来られても困るんだけど…と思いつつ…。
その時は夜に天井の異音に気づくことが多かったから、
連絡したら一言もなくまた急に突撃にくるのでは、
夜の10時ごろにエンジニアの対応で部屋に来てガサガサされるのでは、
ということに対しての精神的疲労がすさまじかったので、
もうあきらめることにしたのだった。
ちなみに、この音は今も継続中。
動画で取って録音しているけれど、そしてそのまま仲介に送っているけれど、
仲介からも、「その後は大丈夫ですか?何かありますか?」という言葉もない。
最近、天井からいびきのような音が聞こえる気がして、
天井に人がいるような気がして本当に怖い。
毎日毎日、天井内部から「小石がはじけるような音」を聞いて生活している。
本当に気持ちが悪い。
◇入居後⑥~エアコンによる通院
今住んでいる部屋のエアコンは、
かなり型番が古い「DAIKIN」のものがとりついている。
恐らく、この建物が建ってから1回も取り換えずに機能しているものなんだと思う。
製品にケチをつけるわけではないのだが、
私たちが入居してから、旦那は鼻と喉をやられて発熱、私は鼻と喉がやられた。
ネッコのAlvarとAinoは、当時セカンドバスルームをトイレ置き場に使っていたのだが、
窓しか空いておらず換気扇もないため湿気が籠りやすいことと、
エアコンのホコリやカビなどで、
Alvarは耳が真菌カビにやられて、副作用で耳の周りがかゆみで禿げた。

英語が拙い私たちに、先生が翻訳を使って説明してくれた…。

Ainoもその後、目の上にかゆみを感じて、掻いたところが傷になり、
動物病院を受診した。

私たちの身体のせいかと思ったけれど、周りのお友達さんたちに、
「人体に影響を及ぼされてるんだから、大家に行って掃除してもらったほうがいいよ!」と助言を頂いて、
そのまま仲介に説明し、掃除してもらうことになった。
そのおかげで、今はだいぶましです。
アドバイス、ありがとうございました。🙇♀️
ネッコに関しては、2匹とも初の頓服薬を与えることとなりまして、
初めての薬上げに大奮闘したのは、また別のお話。
◇入居後⑦~バスルームの天井から漏水
10月末。金曜日。
朝起きると、床濡れている…。

今までこんなことなかったのにな…。
なんだ…?
と思い、周りを見渡す。
ワゴンにおいていたトイレットペーパー3ロールが、全滅。
水浸しになっていた。
そしてかけてあったバスタオルも、びっちゃびちゃ。
なんなんだ…?と見渡すと、
天井から水が漏れていた…。

また不具合か…と心はどんどん暗くなっていって、
朝すぐに建物にメールでに連絡した。
しかし、連絡は来なかった。
そのため、仲介に写真を撮ったものを送り、その後建物のエンジニアテクニシャンが来た。
すると、彼らは翻訳アプリで「給湯器の配管が壊れている」と伝えてきた。
私は、「私は対応できないので、大家に伝えてほしい」と言って、彼らは帰っていった。
すると、配管を直すために、土曜日にテクニシャンを行かせるという。
せっかく旦那と出かける予定だった土曜日。
一日丸つぶれになることが確定した。
◇入居後⑧~キッチン水栓金具からの水漏れ
金曜日の深夜、
私たちはキッチンの水栓金具からも水漏れが激しく起きていることに気づき、
その件についても仲介に連絡をした。
すると仲介は、水道業者に伝えておくといった。
そして土曜日の午後。
配管を直すためにローカルの水道工事屋がやってきた。
彼は部屋に上がり、バスルームの配管の修復作業を行って、
完了後には「完璧に直した」と翻訳アプリを突き付けながらサムズアップ(いいねの親指を立てるやつ)を力強く見せてきた。
「確認して」と言われたのだけど、そもそもよくわからないし、
「使ってみないとわからない。何日か時間が必要だ」と私たちもアプリを使って返事をした。
その後業者は名刺を私たちに渡して、帰っていった。
キッチンの水栓金具については見てくれなかったのだった。
ちなみに、業者を手配した仲介会社に
「キッチンの水栓金具修理してくれなかったよ」といったら
「なぜあなたたちはテクニシャンに伝えなかったの?」ってさ…。
いやそもそも、伝えておくといわれただけで、
そのテクニシャンがキッチン水栓まで修理をやってくれることになっているかも知らなかったし、
なぜオーナーの持ち物の不具合なのに、オーナーか仲介が同席して立ち会わないの…?
あと、水栓金具の水漏れは接触とかではなくて、恐らくノブのパッキンがNGになっていたんだと思う。
恐らく経年劣化というやつだなと。
というのが私の考えだった。
でも、結果的にそれでよかったと今は思うけど。
何はともあれ、給湯器の配管しか直らなかったこの日。
修理されたのだから、大丈夫。
一抹の不安を抱えながら、その日はシャワーに入った。
◇入居後⑨~修理されたバスルーム給湯器の配管から、大洪水
日曜日。
午後5時半過ぎだったと思う。
旦那が料理の食材を買いに出かけた後、
ひどく水の音がすることに気づいた。
主寝室のバスルームから、大きな水の音が。
いやな予感がして恐る恐る開けると…。
この、室内スコール。
もう感情がぐちゃぐちゃだった。
仲介に連絡して、すぐに施設のテクニシャンが来てくれた。
一応、天井から降り注ぐ水を止めてはくれた。
どうやら、ローカルの業者がつけたパイプの質が悪く、破裂したらしい。

旦那の見立て曰く、配管の素材自体が熱に耐えられず、さらに留が甘かったこともあり、破裂したっぽいとのことだった。
実はこの光景が、自分が思っている以上に本当にショッキングすぎた。
私は今でもここの部屋のバスルームに対して、なるべく近づきたくない。
また雨のように降ってくる光景がいつもフラッシュバックしてしまい、
見かけるたびに本当に悲しくて、
どうしたらよいかわからない複雑な気持ちになるし、
そもそも胸が少し苦しい。
だからバスルームに居たくない。
もうやるせなくて、部屋に安心安全はないのだ。
では私たちは、何のために家賃をオーナーに払っているんだろう。
◇入居後⑩~バスルーム大洪水後の塗装はげ
この天井からの大洪水でそもそもとれたのだが、
最近ではさらに、この天井から破片が落ちてくる。

何もケアをしない。

バスルームが嫌すぎるのだが、ボン!という音が突然鳴り響く。
私は体を震わせて、音がするほうに向かうと、こんな感じで破片が落ちている。
改めて伝えるけれど、上記のことが住み始めてから2か月以内に起こっている。
何かあるたびにベトナム特有の「裸足(はだし)」で毎度ずかずか部屋に入られて、
仕事に集中できず、立ち会わなければならず、作業が終わった後には一人で毎回掃除をする。
そのために猫たちのケアもあったりするし、毎度毎度毎度毎度時間を割かれていく一方で、本当に精神が持たなかった。
特に汗臭くて裸足で入ってこられるのが、本当に一番堪える。
毎度不具合があるたびに、私の精神疲労と時間がどんどん過ぎていくこと、
自分の時間を割かれていくことが、
本当に本当に本当に本当にストレスだった。
◇入居後⑪~キッチン排水流れ
時系列がごっちゃになって申し訳ないのだが、
天井からの大スコール、キッチンの水栓金具を変更してもらった。
ここもいろいろごたごたがあったのだけれど。
そして、キッチン水栓金具を変えてもらったら、今度はシンクの排水が機能しなくなった。

流れないわけではないのだが、排水が詰まっている…。
最近ストレスもだけど、この部屋に対する諦めに近くて、
「流れないわけではない」と思うようにしたことと、吐水口から出す水の量を量を少なくして、被害を抑えられるようにしている。
◇入居後⑫~セカンドバスルームにある洗面台の水漏れ
これは後々に気づいたことなのだが、
普段使用していないセカンドバスルームの洗面台で、
蛇口から水を出すと、排水で流れた水なのか、シンク下の隙間からジャバジャバ水が流れ落ちてくる。
ちょっと手を洗おうと思って蛇口から水を出したら、
このように勢いよく水が流れてくるのだ。
恐らく私たちが暮らす前から壊れていたものだと思う。
この水漏れも、未だに直っていない。
というよりも、しんどすぎることと、
猫が耳の真菌カビになったことと、ドア枠周りのアリの大群を見てから気持ち悪さと汚さが先行してしまい、
私たちはそもそも使っておらず開かずの間になっている。
◇入居後⑬~テレビの故障
これは入居立ち合いの際、テレビをつけた時にそもそもあったのだが、
液晶の一部が壊れていて、テレビ画面に筋が入っていた。
「これ、おかしいよ?」と伝えた際、仲介とオーナーの弟は苦笑いしていたのだが、
不具合がこんなに起こるとは思わなかったので「別にいいよ」と伝えてしまった。


恐らく、このことについてはオーナー自身は知らない、と思う。
今では、「もうここから予兆は始まっていたんだな」とわかるのだけれど。
このテレビももちろん変わっておらず未だに使い続けている。
◇入居後⑭~バスルームの排水
これはそもそも部屋の作りが良くないのだが、
青く囲った目地の箇所に水が溜まる。
青を中心起点としたときに、手前(下)と排水溝(上)のタイルにそれぞれくの字になるように傾斜がついていて、
黒い線になっている目地が一番くぼみになっている。


空間の間仕切りとして、シャワーとトイレを区切るガラス板とガラスドアがあり、
床はシャワーの水が上がってこないように、
シャワー空間と他の床のタイルの段差が1㎝も無いので、
シャワー空間から間仕切りのガラス板とガラスドアの隙間から水が漏れてしまう。
恐らくその水が流れるように上記の排水溝が設けられているのだと思うのだが、
この勾配窪みでそもそも排水できないのだ。
今回のことで私も勉強になったのだが、タイル床で白い目地に対して一部黒くなっていたりする場合、
「何かしらの原因でその個所が変色している」ということがわかる。
おおむね、目地にカビが生えたり、
汚れが普通より溜まりやすい環境ということが推測できるので、
要注意という意識のアンテナを張ったほうが良いことを学んだ。
■それでも。
以上のことが、住んで約2か月。
そして今も続いている。
これらのことが起きていて「早く引っ越しすればいいじゃん」と思うかもしれない。
しかし、現状旦那の会社が家賃を負担してくれていて、
且つ会社の支払いの仕組みの兼ね合いで、来年の2月まで家賃を先に支払っているのだ。(私も後から知った)
それに加えて保証金が2か月分(家賃約1500$×2か月分)なので、
すぐに引っ越すことができないのだ。
そして、その保証金は途中解約の借主都合であるならば、返金されないのだ。
オーナーからしたら、ビジネス(こっちからするとビジネスと言いたくないのだが)だし、
もらったお金を返したくはないだろう、と思う。
◇教えてほしい
不動産、賃貸事業として、私の認識が間違っているのだろうか。
不動産として住居を購入するのならば、
購入して年月が経てば経つほど、価値は減っていってしまうことが前提ではあるけれど、
自分の持ち物の価値をなるべく下げないように自分の資産の手入れをすることは当然なのではないだろうか。
その自分の資産を、人に暮らせる空間として貸し出す。
その空間に対して、安心安全を前提に大家に家賃を払い賃貸収入を得る。
これは不動産事業として、世界の標準的考え方じゃないのかな?
不具合が起きてしまうことは、使用している限り仕方がないことは理解している。
しかし、その不具合の内容や頻度によって、そもそもの状況が変わってくる。
今回は、そもそも部屋を貸し出せる状況ではなかったのに、
十分な点検や修繕がされないまま貸し出されたのが問題だと感じる。
少なくとも、私には「部屋の質よりも、とにかく空室を埋めることが優先」
と受け取らざるを得ない。
恐らく、オーナー本人はこの部屋の状況をきちんと理解していないし、知らないのだと思う。
せめて、空室になったらオーナー自身が1回1回点検してほしいよ…。
オーナーはどんな思いをして家賃収入を得ているのだろう。
大体、海外駐在になると会社負担で家賃を支払ってくれることが多い。
つまり、会社の利益から家賃分を引いて支払っている。
会社で働くスタッフたちが生み出したお金で住まわせてもらい、
そして、嫌な思いをして住み続けている。
そもそも部屋に住める状況ではなかった部屋で、
オーナー管理の場所に対して不具合が多すぎるし、修理しても直っていないことと、
入居前から起きている不具合に対して直っていないことを主張している。
仲介は、
「私たちは悪くない」
「オーナーからは、あなたたちの都合で退去をするのだから、保証金も返さない」の一点張り。
11月は、あまりにも不具合が多い部屋に嫌気がさしてしまい、
ずっと気が立っていて、自分が自分ではない状態だった。
毎日興奮状態で、全然集中できず、ずっと頭痛が続き、この現状を打破するために、戦略を練ることにずっと勤めていた。
オーナーと仲介に立ち向かうことにした。
契約者は旦那の会社なので、現状旦那の会社のベトナム人のマネージャーとスタッフの子がやり取りしてくれていて、
そして、今も話し合いの対応をしてくれている。
一番申し訳ないのが、マネージャーさんとスタッフさん。
契約に関してもかなり頑張ってくれていたのに、
そしてこんな不具合の部屋ということがわかって返金と退去をお願いしてる。
本当に心が痛い…。
スタッフさんには、
嫌な役回りをさせてごめんなさい、ということと、
でも家の不具合が本当にひどくて、気持ち悪くて住みたくないことと、
そんな部屋に会社のお金を使ってもらっていることに対して非常に申し訳ない気持ちになることを伝えた。
仲介には、
そもそもこの多発するはオーナー責任のものであり、
もともと住める環境でないこと、家賃としての意味を成していないことを仲介にも伝えており、
ベトナムの法律についても自分なりに調べたり、法律事務所にも相談したうえで、
「オーナー側にも大きな責任があるはずだ」と考えていること、
私たちは退去も考えなければならず、私たちのせいではないのだから
敷金をせめて半分返してほしいことをメールで伝えた。
そしてその内容はマネージャーさんとスタッフさんは読んでくれていた。
ベトナム人スタッフの子から返事が来て、
私たちの日々を本当に心配し、気の毒に思っていること、
私が伝えたことも、それに対して敷金半額の返金を求めたことも理にかなっていると思うこと、
個人的な意見として、今回のことは厳しい事案だと思うけれど、私たちのためにも最善を尽くす、
と言ってくれた。
もう本当に頭が上がらない。
今一度問いたい。
これ、私たち借主側が悪いんですか?
◇法整備が整っていることの大切さ、感謝
実は今回のことで、ベトナムの法律について、ChatGPTを使って調べていた。
また、ホーチミンにある法律事務所さんに相談させてもらった時に教えてもらったのだが、
「実際に法律はあるのだが、法律上の義務を違反していても、原則的な罰則がそもそもない」らしい。
それがオーナーが強い理由なのかもしれない。
なぜなら、言ったもん、やってもらったもん勝ちになるから。
そして、全てをつかさどるのは「契約書」になるのだ。
日本では、オーナーと借主側の責任が丁寧に明記されている。
でも、そもそもオーナーになる側の人も、
住んでもらうための空間の質をきちんと確保するために点検しているし、
自分でできなければ業者にお願いしたりと、
「資産価値を守ること」と「借主側に対する責務」を」果たしてくれている。
それが守られなければ、もちろん絶対不利の訴訟案件になるからだ。
ホーチミンに来て思うのだけれど、
こっちの国は「契約書がすべて」なので、
「あいまいに書かれることは基本的にオーナーにとって都合がよいことなんだな」
ということを学んだ。
◇「契約書」の重要性
契約書。
私は「異国では、会社での契約でも必ず自分も読んで確認しよう」ということを誓った。
本当に痛い目をみた。
これは住居に限ったことではない。
異国で習い事をするために、入会するために契約書にサインをすることがあった人は、
本当に内容をよく確認したほうが良い。
この間足を運んだホーチミンの美容院の日本人スタイリストさんが、
ご本人と国際結婚された奥様がホーチミンのジムの団体クラスを受けていて、クラスの先生がいる中で奥様がジムでけがをされたとのこと。
その際にジムの先生も「大丈夫ですか」と声をかけたけど、
運動してアドレナリンが出ていたこともあり、「動けるから大丈夫」とそのまま帰宅されたのだが、
だんだんひどくなって病院に行くと骨が折れていたらしい。
さらにその骨折には手術が必要で、保険に入れていなかったこともあり、
100万という高額の医療費が必要になっているとのことだった。
そのことについてジムに伝えに行って、ジム側に医療費負担をお願いしたら、
「あの時私たちの申し出を断ったから、私たちに責任はない」
「契約書も、ジムのクラスのけがは責任を負わない」という内容だったみたいで、
ご自身たちで全負担されるらしい。
本当に不憫だった。
私もそんなひどい契約書があるのか、と驚いたし、
こっちの国で迂闊に習い事もできないな…と思った瞬間だった。
日本は恐らくかなり特別だけれど、
世界基準とした一般認識でも、少なくともこの国では通用しないし、自分が不利になりやすい。
少なくとも、私が関わった範囲では、
仲介業者は「中立」というより、基本的にオーナー寄りだと感じる。
実際に、仲介会社からは
「私はあなた達からお金を得ていません。
オーナーからお金をもらっています」と言われた。
でも仲良くなったベトナム人の友人に、あとから、
「こういえばいいんだよ。『じゃあオーナーはそのお金を誰から得ているの?』ってね」
って言われた。すげぇ…。
自分の身は自分で守る。
この言葉の神髄を見たような気がする。
■終わりに
時系列で書くのが一番だと思ったのだけれど、
気持ちが暗くなること、
ローカル不動産に対しての疑心暗鬼で嫌な気持ちに苛まれていること、
ここのオーナーの対応や管理の姿勢に、どうしても不信感とストレスを覚えてしまい、
旦那を含め旦那の会社には、「申し訳ないけれど早く引っ越したい」ということを伝えている。
引っ越しする方向ではいるけれど、最短でも来年になるのかな…。
本当にこの部屋が好きになれない…。
そんな日々を送る私です。
オーナーは、「この部屋は法律上も問題ない」という立場のようだ。
そしてその部屋を、安心安全に住める部屋として紹介してきたローカルの仲介不動産。
「住める部屋として機能していない。そもそも住めない。おかしい。」と伝えているのに、
「あなたたちのわがままで退去するんだから、お金は返さない」という武装がまかり通るらしい。
どうなってるんだ…。
おかしくないか…?
ちなみに、ローカルの不動産の人に、
「あなた達で話してもらちが明かないから、上司の連絡先を教えて」といっても頑なに教えてくれない。
(どういう事情があるのかはわからないが、少なくとも私たちとしては、
上の人とも話せない状況がとても不安だった。)
恐らく、自分の担当した案件に対してボヤが起きていることを上司に知られたくないから。
起きる出来事に対しての責任の所在を明確にしておかないと、痛い目を見るということを学びました。
もし「頑張ったね…。」と思ってくださったら、「スキ」でリアクションを頂けると嬉しいです。
また、題名で①とあるように、
別であと1~2つほど有料記事を作ろうと思っています。
今回のことを踏まえていろいろ調べまして…、「私が思う」
・契約書の見るポイントのところ
・内見時のポイント
・問題が起きた時にどう対応したか
・部屋探しの時の見るポイント
等を書いていこうと思っています。
もし読んでいただけるようであれば、購入してくださるとうれしいです。
「異国に住むことへの対策」として、使ってくださるとうれしいです。
約15700字…。長かった。
でも記録として残します。
次は絶対長く住める部屋に住むぞ…!
目が養われた。
お読みいただきありがとうございました🙇♀️
※本記事の内容は、あくまで私個人がある期間に特定の物件で体験した出来事と、そのときに感じたことをまとめたものです。
ベトナム全体の賃貸事情や、すべてのオーナー・仲介業者に当てはまるものではありません。
