【AGA治療体験談】オンライン診療という選択肢。私の治療経験を元にリアル解説。
メンズタイムズ編集部の鈴木です。
こんにちは。正直、薄毛の悩みって、人に話しづらいし、治療って聞くと身構えてしまいますよね。「クリニックに行くのはハードルが高いな」「個人輸入サイトの方が手っ取り早い?」…私もそうでした。
コロナ渦からよく耳にするようになった「オンライン診療」。クリニックに直接足を運ばなくても良いという手軽さからコロナ渦以降も注目されています。
正直、私はAGA治療に関わらず治療を始める場合は ””医師と顔を突き合わせて診療を受けてから治療を開始するべき”” と当初は思っていました。
そんな私がAGA治療を進めていく中で、選択肢の一つに「オンライン診療」がありました。
個人の感想としては、オンライン診療を活用してAGA治療を進められことはクリニックに通院する手間・時間もなく非常に良かったと感じています。
今回は、私自身のAGA治療や専門医の方への取材で学んだ経験をもとに、AGA治療のオンライン診療について、皆さんが知りたいであろう情報を詳しく解説していきます。
私のAGA治療の変遷
市販薬の発毛剤(リアップ X5 プラス ネオ)
個人輸入(プロペシア内服薬)
オンライン診療(フィナステリド内服薬1mg+ミノキシジル内服薬5mg)
植毛手術(刈り上げるFUE法 1,500株)
変遷から分かるように、私はクリニックや皮膚科へ通院で内服薬のAGA治療を行ったことがありません。(通院での治療は植毛手術時のみです。)
治療費用の安さやお薬の入手までの手軽さを重視し、個人輸入やオンライン診療でのAGA治療を行ってきました。
※主張がオンライン診療での治療を推奨に※
※偏っているかもしれないのでご注意ください。※
しかし、この記事ではオンライン診療での治療を100%推奨しているわけではありません。「オンライン診療」か「対面での診療」かそれぞれの治療方法にメリットとデメリットがあると考えています。
ご自身が何を重視して治療方法を判断するかの手助けになれば嬉しいです。
AGAオンライン診療のメリット・デメリットまで解説
対面診療や個人輸入サイトとの違い
オンライン診療は、インターネットを通じて医師の診察を受け、必要に応じて薬を処方してもらうシステムです。AGA治療の場合、オンライン診療を行っているクリニックでは、医師が患者さんへ問診や写真などを用いた視診を行い、状態を把握した上で治療薬を処方してくれます。
◎個人輸入の代行サイトとの違い
個人輸入の代行サイトは、利用者が自分で海外の薬局や通販サイトから直接購入する代わりに、サイト側が購入・輸送・通関・配送まで一括して代行するサービスです。
クリニックのオンライン診療は、日本の医療機関による診療行為であり、医師の管理のもとで行われるという点で、個人輸入とは明確に区別されます。
個人輸入の代行サイトには、健康面で多くのリスクが伴います。

個人的な見解としては、以前は個人輸入の代行サイトは薬代が割安でしたが、オンライン診療のクリニックの治療費用がここ数年下がってきているため、個人輸入の代行サイトにはほとんどメリットがないと考えます。
◎対面診療との違い
オンライン診療は、対面診療との違い医師が直接頭皮の状態を詳細に観察したり、マイクロスコープを使って毛髪を一本一本チェックしたりすることが難しい点にあります。

・診療のきめ細かさは対面診療
正確なAGAの診断や治療効果の判定には、医師の視診に加えて、マイクロスコープでの確認や写真撮影による客観的な評価が必要です。オンライン診療では、患者さん自身が撮った写真などを基に診断することになるため、対面診療ほどの詳細な情報が得られない可能性もあります。
・治療の開始、継続のしやすさはオンライン診療
診療の手軽さは圧倒的にオンライン診療に分があります。
対面診療の場合は、平日は忙しく診療時間に間に合わない、近くの皮膚科やクリニックは土日が休診日というは良くあります。また治療中に治療薬が無くなってしまったけど治療薬を受け取れず、治療の効果が途中で切れてしまうといったこともあります。
しかし、オンライン診療の場合は、自宅から診療が可能で15分で終わるので、平日の隙間時間に受けることができます。また、薬は当日もしくは翌日には自宅に届くので、薬局まで処方しに行く手間も省けます。
私がオンライン診療が選んだ理由
オンライン診療を選んだ理由があります。一番のメリットは、「治療費の安さ」です。また、クリニックへの通院が不要なので「通院時間の節約」と「プライバシーが守られる」ため、気軽に診療を受けることが出来る点です。

理由1:治療費の安さ
オンライン診療中心のクリニックの特徴として、とにかく初診料や再診料の診察料が無料で治療費がとにかく安いです。オンライン診療中心のクリニックは、賃料やスタッフの人件費などのコストを抑えられるため、対面診療よりも診察料や薬代が安く設定されていることが多いです。
メンズタイムズでは全国2,000以上のAGA治療が可能なクリニックの治療費用を調査しています。オンライン診療中心の3つのクリニック(DMMオンラインクリニック・レバクリ・クリニックフォア)と対面診療のAGA治療を診ている美容クリニック・皮膚科・病院の治療費用の比較してみると・・・

AGA治療は継続する必要があります。治療を途中で辞めてしまうと治療の効果がゼロに戻り、薄毛の進行が進んでしまいます。月々の治療費を抑えることが治療の継続しやすさにつながります。治療薬の効果が同じプランの中で安い治療費のクリニックを探すことが重要だと考えていました。
理由2:診療・薬処方までに掛かる時間の短縮
私は、AGA治療に限らず病院への通院の診療が嫌いな理由の一つに、診察からお薬の処方までの所要時間が想定していた以上に取られてしまうことにあります。
・通院での治療の場合
クリニック・皮膚科までの移動時間(40分)※往復の移動時間
クリニックで診療を待つ時間/問診表記入(10分)
診療時間(15分)※オンライン診療と同じ診療内容と仮定する。
会計を待つ時間(10分)
薬局で薬の処方を待つ時間(10分)
通院での治療では、うまくいってギリギリ90分内に収まるかどうか、うまくいかなかった場合2時間以上も覚悟しないといけません。
・オンライン診療の場合
問診表記入(5分)
診療時間(10~15分)
必要な時間は診療時間の20分のみです。
当然ですが通院時間は不要、予約時間になれば診療が開始され待ち時間もありません。治療薬も郵送で翌日には届くので、薬局での待ち時間もありません。
私の性格がせっかちで待つことが苦手です。自分の性に合っているのかもしれませんが、待ち時間がないということがストレスフリーだと非常に感じます。時間に対してプライオリティを置いている方には、オンライン診療以外の選択肢はありません。
理由3:プライバシーが守られる
自宅から受診できるため、周りの目を気にすることなく薄毛の相談ができるという点も、理由の一つです。
地元の皮膚科やクリニックの場合、知り合いと鉢合わせしています可能性もあります。オンライン診療では、自宅で診療を受けることができ、お薬の郵送まで可能です。
お薬を受け取る場合も、発送元の情報にクリニックの記載がないので、郵便物がAGA治療薬ということが一目で分からないように配慮されています。
また自宅だけではなく、コンビニやネコポスでの受け取り指定も可能なので、オンライン診療はプライバシーを重視したい方にとってはメリットと言えます。
オンライン診療の注意点
手軽さがある一方で、オンライン診療には注意すべき点もあります。
・細かな診察が難しい
最も重要なのは先ほど説明したように、対面での詳細な診察が難しいことです。
薄毛の原因はAGAだけではなく、休止期脱毛症や円形脱毛症、ストレス、ホルモンバランスの乱れなどさまざまな可能性があり、正確な診断には専門医による詳細な頭皮の診察が不可欠です。オンライン診療でどこまで正確な診断ができるかは、クリニックの体制にもよるでしょう。
・副作用時のチェック体制
AGA治療薬には副作用のリスクが存在します。オンライン診療の場合、副作用のチェック体制が対面診療ほど手厚くない可能性もあり、自身が副作用が現れたことを認識できるように副作用の症状への理解を深める必要があります。
フィナステリドやデュタステリドなどの内服薬では、性欲減退や勃起不全(ED)などが報告されています。ミノキシジル外用薬では、頭皮のかゆみや赤みなどが起きやすいとされています。また、ミノキシジルの内服薬(経口ミノキシジル)は、動悸やむくみといった副作用が起こりやすいことが知られています。
・治療法の選択肢の制限
オンライン診療で受けられる治療は、基本的に内服薬や外用薬での治療に限られることがほとんどです。進行度合いや生え際や頭頂部の部位によっては、内服薬では効果が出にくい場合もあり、注入療法や植毛といった他の治療法が適しているケースもあります。オンライン診療だけでは、これらの治療を受けることはできません。
オンライン診療のAGA治療で効果は出る?安全性は?
オンライン診療でAGA治療を受ける場合、効果はどうなのでしょうか。
治療薬の成分は同じ。薬自体の効果はオンラインか対面かで変わるものではありません。
オンライン診療で処方されるAGA治療薬の有効成分は、対面診療で処方されるものと同じです。AGA治療の基本となるのは、DHT(ジヒドロテストステロン)の生成を抑制するフィナステリドやデュタステリドといった内服薬です。これらの薬は、AGAの進行を抑え、髪の毛の成長を助ける効果が期待できます。フィナステリドは特に日本人に対して高い効果が期待でき、特定のグループでは84%の効果が認められたという報告もあります。また、ミノキシジルという薬は、ヘアサイクルを正常に近づける作用などが期待でき、発毛を促す目的で外用薬や内服薬として使われることがあります。
AGA治療薬の効果を実感できるようになるまでの期間は個人差がありますが、早い方で3カ月程度、一般的には半年から1年程度かかることが多いです。
私の場合は、フィナステリド+ミノキシジルの内服を6カ月続けることで発毛の効果を実感できました。

オンラインAGA診療の流れ
オンライン診療でAGA治療を始めるのは、比較的簡単なステップで進めることができます。私はレバクリ、DMMオンラインクリニックでのオンライン診療を受けた経験がありますが、どちらも下記の流れでした。
①予約
多くのオンライン診療クリニックでは、ウェブサイトや専用アプリから予約を行います。
②問診票の記入
レバクリやDMMオンラインクリニックなどのオンライン診療を中心のクリニックはマイページから質問形式の問診票を記入できます。
治療薬の使用歴、健康状態や病歴、カメラを利用して薄毛箇所の画像を回答することで、スムーズに診療を開始できます。
この時点で希望する治療プランを提示することが出来ます。私は、改めて医師と相談したかったので。問診票では希望するプランを決めませんでした。
③診療
予約時間にビデオ通話などで医師とつながります。診察では、改めて自身の薄毛の状態、これまでの治療歴、期待する効果、治療薬の予算感を説明しました。医師は問診票の情報とこれらの説明した情報をもとに、AGAが進行しているかどうかの診断を行い、治療方針や処方する薬について説明してもらえます。
診療中に処方してもらう治療プランを決定し、診療を終了します。
④治療薬代の決済
医師からオペレータの方に代わり最終的に決定したプランの確認を行い、決済の手続きをすすめます。
支払い方法は、クレジットカード決済や銀行振込など、オンラインで完結できる方法が用意されていることがほとんどです。また、クリニックによっては代引きによる現金払いやポイントがたまるPayPayでの支払いも用意されています。
⑤薬の配達
薬は郵送で自宅や指定の場所に届けられます。配達元の情報にクリニック名やAGA治療薬の記載もなくプライバシーに配慮された梱包で届きました。
当日には発送され翌日には自宅に届きます(北海道、沖縄などの離島を除く)。私の場合、当時は関西在住でしたがオンライン診療を受けて翌日に治療薬を受けとれました。
自宅以外でもコンビニ、ヤマトの営業所、郵便局、はこぽす(郵便局の宅配ロッカー)などで受け取ることも可能です。
オンライン診療の所要時間は、どちらも10~15分程度で済み「これだけ?」と最初は拍子抜けでした。医師での診療では、薄毛の症状、期待する効果、治療薬の予算などを相談しながら自分に合った治療法(プラン)を決定することが出来ます。
医師に聞きたいや気になっている点を事前にメモでまとめていると診療中にプランを決めやすくなるでしょう。
まとめ
AGA治療におけるオンライン診療は、時間や費用、プライバシーの面でメリットがある便利な選択肢です。しかし、対面診療や個人輸入との違いを理解し、注意点も踏まえて利用することが大切です。
もし、AGA治療に興味があるけれどクリニックに行くのは少しハードルが高いと感じているなら、まずはオンライン診療から始めてみるのも良いでしょう。予約から診療、お薬の受け取りまで全てオンラインで解決するため、私みたいに平日のお仕事が忙しい方にはおすすめです!
メンズタイムズではオンライン診療が可能なクリニック(対面治療も可能なクリニック含む)について治療プラン別の費用やサービス、口コミなど調査しています。ぜひこちらの記事を参考に自分に合ったAGA治療クリニックを探しに役立てば嬉しいです!
