【レビュー】アイヴァン7285の人気メガネ「363」の感想
あのメガネ好きも愛用する定番中の定番!
多くのメガネを展開する『アイヴァン7285』の中でも、人気の高い定番として君臨しているのが「363」。

この363は、あのサカナクションの山口一郎さんが愛用していて、昨年は自身のベストバイにあげられた1本であり、メンズファッション誌「UOMO」の大人メガネ部門で堂々の1位を獲得。

と、選ばない理由がないくらいの定番人気ですので、今回はサイズ感・かけ心地・メリット&デメリットなどなど、気になる部分を徹底レビュー!
購入前の参考になれば幸いです。
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アイヴァン7285の「363」とは?

エッジの効いたセルフレームが、一味違うオトコを演出
363は、同ブランドを代表する「349シリーズ」から派生したモデル。
フロント・テンプルともにアセテート素材を使い、丁番にはオリジナルのピンを採用するなど、シンプルに見えて細部の作り込みがかなり濃い一本です。
ちなみに生産過程は、鯖江の熟練職人による約400工程を経て製造される、まさに現代の工芸品です。
デザイン

黒縁の輪郭そのものを主役にするようなデザイン
まず驚かされるのはフレームのエッジの鋭さ。一般的なセルフレームのように丸みを帯びていなくて、縁がカクッと鋭角に仕上がっています。

これが男らしいエッジを際立たせる要素となり、これを実現するために、通常の5倍以上の時間をかけた職人の手磨きが施されています。

そしてテンプルは丁番部分の10金ピンがさりげなく光り、横顔からの「ちょいエッジ」も抜かりなし。

ヴィンテージライクでありながら、どこか現代的なエッジを持つ——そんな絶妙なバランスが363の最大の魅力です。
サイズ感

日本人の平均的な顔にちょうどいいサイズ感
着用して思ったのが、レンズ幅47mm・ブリッジ24mmというサイズは絶妙で、顔への収まりがとても良く、日本人の平均的な顔幅にしっかりフィットするサイズ感でした。
レンズの縦幅は約38.5mmと深すぎず、目元をすっきり見せてくれます。
ファッションアイテムとして前面に出しつつも、主張しすぎないというサイジングの妙を、身をもって体感できます。
掛け心地

軽さだけで選ぶメガネというより、安定感と存在感を楽しむタイプ
アセテート素材のフレームは軽すぎず、適度な重量感があり、この手のメガネらしくフロントの安定感と存在感を楽しむタイプです。
長時間使用しても鼻への圧迫が少なく、テンプルのしなりも自然で、耳にかけたときにきつすぎず、それでいてずれにくい絶妙な締め付け。
ただ、鼻筋が低めの方には若干フィッティングの調整が必要かもしれません。
フィッティング調整さえしっかりすれば、長時間デスクワークをしていても疲れにくい、日常使いに十分耐えうる掛け心地となります。
耐久性

カチッとした塊感があり、丈夫さを感じ取れる
フロントとテンプルがアセテート素材なので、細いメタルフレームのような華奢さはなく、バッグから出し入れしたり、日常的に掛け外しを繰り返したりしても、気を使わなくていい安心感・頑丈感があります。
実際に使っていて印象的だったのは、丁番まわりの安定感です。開閉時にゆるさが出にくく、フレーム全体がカチッとまとまっていて“塊感”があります。
もちろん強く踏んだり雑に扱ったりすれば傷や歪みは出ますが、普段使いの範囲で長く付き合える一本だと感じています。
どんな顔型に似合う?

似合うのは丸顔・面長。エラ張りさんは柔らかい色がおすすめ。
まず、363は角のあるレンズシェイプと太めのセル感があるので、「顔の印象を少し引き締めたい人」に合いやすいです。
特に丸顔の方は、フレームの直線的なラインが輪郭をシャープに見せてくれます。
面長の方でも、縦幅が極端に浅すぎないため、顔の長さを強調しにくい印象です。
一方で、もともと輪郭がかなり角張っている方は、フレームのエッジ感とぶつかる場合もあります。この場合、柔らかい色を選ぶと、角の強さがほどよく中和されて掛けやすいです。
アイヴァン7285「363」がおすすめの人

普通のウェリントンやクラウンパントじゃ物足りないれど、奇抜すぎる眼鏡は避けたい人にちょうどいいモデルです。
掛けるとクラシックな雰囲気はありつつ、エッジの効いたカッティングのおかげで古臭く見えません。
服装でいうと、シンプルなシャツやニット、ジャケットに合わせるだけで、顔まわりに深みが出ます。
ブランド感を前面に出すというより、細部の作り込みを堪能したい人、長く使える上質なセルフレームを探している人におすすめです。
メリット・長所
フロントのエッジがきれいで、掛けるだけで顔まわりに立体感が出る。
アセテートの艶が上品で、黒や濃色でも重くなりすぎない。
クラシック感と現代的なシャープさのバランスがよく、服装を選ばない。
日本メガネブランドの最高峰のクオリティが、所有欲を満たす。
流行の細いフレームとは違い、長く使っても廃れない&飽きにくい。
デメリット・短所
定価:7万9200円(税込)は高い。
軽さ重視のメタルフレームに慣れていると、最初は重さを感じることも。
フレームカラーの展開が4色と、あんまり選択肢が無い
総評

嚙めば噛むほど味が出る、一味違う「普遍的極上セルフレーム」
363は、アイヴァン7285らしい「よく見るとすごく凝っている」タイプのセルフレームです。
ぱっと見はクラシックな黒縁に近いのですが、掛けるとフロントの角、艶、厚みの出方が独特で、普通のセルフレームとは明らかに雰囲気が違います。
個人的には、主張はあるのに嫌味がなく、日常の服にも自然と馴染むところが魅力だと感じました。
軽さや無難さだけを求める人より、「一本で印象を作れる上質なメガネ」を探している人に向いているモデルです。
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