【レビュー】レスカの人気メガネ「ピカ(PICA)」感想!

レスカといえばクラウンパント、クラウンパントといえばピカ、というほどの永久定番。
今回ご紹介するピカは、クラウンパントらしい存在感があるのに奇抜すぎず、普段の服にもすんなりと馴染みやすい、レスカを代表する一本。

今回はそんなピカ(PICA)のデザインやサイズ感、掛け心地など、気になるポイントをレビューしていきます!
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レスカの「ピカ(PICA)」とは?

フランスの文豪たちも愛した、フレンチヴィンテージ然のクラウンパント
ピカは、フランスを拠点とするアイウェアブランド『レスカ』を代表するシグネチャーモデルです。
そしてこのピカの独特の形は「クラウンパント」と呼ばれ、これはフランスで最も古い型の一つであり、1930年代に活躍した文豪や哲学者が愛用していたと言われています。
私自身、こうした歴史的背景を知ってから手に取ったので、よりフレンチクラシックの系譜を感じられる一本だと思いました。
デザイン

クラシカル一辺倒にならないバランス加減が優秀
最大の特徴は、下部が丸く、上部は直線的にスパッと切ったようなクラウンパント独特のシルエットです。
この上下のコントラストのおかげで、優しすぎずどこか凛とした表情に仕上がっているのが自分的にも気に入っている点です。

フロントサイドとテンプルには2点のリベットがアクセントとして配され、立体的なキーホールブリッジが力強さも相まって、クラシカル一辺倒になりすぎません。

そしてフレーム厚は約6mmとボリューム感があるのですが、レスカのコレクションの中では比較的厚みを抑えた設計で、主張しすぎないバランスの良さも魅力。ちなみにカラー展開も20色以上と豊富です。
サイズ感(着用した実体験のレビュー)

実際に掛けた印象としては、レンズ幅44mmだけを見ると小ぶりですが、ブリッジが広めなので顔に乗せたときの横幅は思ったより窮屈に感じませんでした。
また、小さめの玉型なので目元に収まりがよく、強度数のレンズでも厚みが目立ちにくいですね。
ただ、アジア人のように鼻筋が低めの人だとそのままでは少し下がりやすく、頬やまつ毛との距離が気になる場合があります。
対策として大きめの「ピカS」という選択肢もありますが、ピカは小ぶりさと存在感のバランスこそ個性だと感じていますので、できればフィッティング調整で済ませてピカを選びたいところです。
掛け心地

アセテートの厚みが6mmあるため軽量フレームのような空気感はありませんが、そのぶん顔にしっかり乗ります。
また、重さはあるもののフレーム全体のバランスが良いのか、一日中かけていても耳や鼻に痛みが出ることはなかったです。
ただ、問題は鼻筋のフィット感で、ノーマル状態だとヨーロッパ仕様らしく鼻まわりに相性が出やすいので、購入時は調整前提で見たほうが失敗しにくいです。
もし調整しても気になる場合は、鼻盛り加工やクリングスタイプのパッドが付いたものに変更してもらうのもありです。
耐久性
丈夫なアセテート、そして6mmという厚みがこの「耐久性」で活きてきます。
よくバッグに入れて持ち歩くことも多いのですが、厚みのあるアセテートのおかげか細かな傷もつきにくく、ヒンジのぐらつきも今のところ感じていません。
また日常的にかけ続けていても、フレームの色味やツヤがほとんど変わらず、安っぽく劣化していく感じは皆無。
フランスの伝統的な製法で作られているだけあって、長く付き合えます。
どんな顔型に似合う?

意外と合わせる顔型を選びません。丸顔・面長・ベース型すべて対応
前提としてピカは、丸みのあるパント型×直線的なクラウンの要素により、顔の印象をほどよく引き締めてくれます。
丸顔だと輪郭がぼやけにくく、眉まわりに少し角が出ることで顔全体がすっきり見えます。
面長の方は、フレームの縦幅と太さが顔の余白を埋めてくれるので相性が良いです。
ベース型やエラの張った方も、上部の直線が頬の張りと喧嘩せず、むしろ知的な印象に転びやすいです。
唯一、かなり小顔の方は存在感が強く出やすいので、カラーを薄めにすると馴染みやすいです。
レスカのメガネ「ピカ」がおすすめの人

普通じゃ物足りない人、流行に敏感な人にぴったり
普通のボストンやウェリントンとは違う、もう一手が欲しい方におすすめです。
しかもクラウンパントは今人気が出ている型ですので、トレンド感もありファッションとして楽しむのにも最適。
とはいえクラウンパントは昔からあるシェイプゆえ、一過性の流行で終わることは無く、これからも定番のひとつとして楽しめます。
メリット・長所
いま流行のフレンチヴィンテージらしいクラウンパント。
丸みと角のバランスがよく、顔の印象を自然に引き締めてくれる。
シンプルな服装に合わせるだけで、全体の雰囲気が一段引き上がる。脱無難に一役。
トレンドではあるものの、昔から愛されるクラシカルな形なのでこれからも、長く使い続けられる。
デメリット・短所
細身のメタルフレームに慣れている人には、最初かなり主張が強く感じる。
ブリッジ幅が広めなので、鼻筋やフィッティング次第では調整が重要です。
厚みのあるアセテートのため、軽さ最優先の人には向きにくいです。
総評

個性的でありながら浮きすぎない絶妙なバランス
まず、ピカはレスカらしさを一番わかりやすく味わえる名作です。
クラウンパントの知的な印象に、太めのアセテート特有の迫力が加わっていて、掛けるだけで顔つきが少し濃く、雰囲気のある見え方になります。
決して万人向けの無難な眼鏡ではありませんが、ハマれば他に替えがきかない強い味方に。
自分の場合、最初は少し強いかなと思いましたが、鏡で見慣れるほど「これくらい個性があった方がいい」と感じるようになりました。
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