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「まず食事を減らす」は逆効果…日本人3,480人のデータが示した、1か月目に体重を1グラムも減らしてはいけない理由― 達成率を50%から62.6%に変えた、たった1つの設定変更 ―


ダイエットの成功率を決めるのは方法ではなく目標の高さです。3〜5%減にすると達成率は約7割に届きます。1か月目は体重を減らさず、はかる・撮る・眠る・歩く・見せるの5つを続けます。責めない人が続きます。


はじめに:3か月後に残っている人と、消えている人

1月に「今年こそ痩せます」と宣言した人のうち、4月にまだ続けている人が何人いるか。

数えたことのある人は、あまりいません。けれども、だいたいの見当はつくはずです。私は25年間、メンタルコーチとして7万人ほどのアスリートや一般の方と関わってきました。そのなかで、体重に関する相談は、競技の相談と同じくらい多く寄せられます。

そして、相談してくる人のほとんどが、同じ順番で始めています。

  • まず、食べる量を減らす

  • 次に、運動を増やす

  • 最後に、体重計に乗る

この順番でうまくいく人は、ほとんどいません。理由は、意志が弱いからでも、代謝が悪いからでもありません。順番が、逆だからです。

この記事では、肥満症の医師、管理栄養士、代謝の研究者、時間栄養学、行動科学、摂食障害の専門家、公認スポーツ栄養士、運動生理学、公衆衛生栄養——9つの分野の知見を突き合わせて組み立てた、3か月のプログラムをお伝えします。

そして、いちばん大事な結論を先に書きます。

1か月目は、体重を減らしません。

減らそうとした人から、2か月目に消えていくからです。


第1章 「成功率70%」と言うとき、何を成功と呼ぶのか

数字を先に決めると、必ず無理をする人が出る

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スポーツ心理学者でありメンタルコーチの笠原彰です。今すぐ使える心理学、スポーツ心理学、メンタルトレー…

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