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「叱られた直後に130球完封」──伊藤大海投手が見せた、スポーツ心理学的に説明できる"逆転劇"の正体
ポリヴェーガル理論で読み解く、信頼・叱責・パフォーマンスの三角関係
スポーツの世界では時々、「常識では説明しにくい」場面に出会います。
2026年5月26日、甲子園球場。プロ野球セ・パ交流戦の初日、阪神対日本ハム。先発した日本ハム・伊藤大海投手は、130球を投げ抜き、13奪三振、無失点。今季初完封という圧巻のピッチングで、新庄剛志監督に通算300勝という大きな節目をプレゼントしました。
数字だけ見れば、エースの会心のピッチング。しかしその裏には、スポーツ心理学的に見逃せない"前提"がありました。**伊藤投手はこの登板の直前、新庄監督から"叱り倒されていた"**のです。
今日はこの一戦を題材に、自律神経・信頼関係・パフォーマンスの関係を、できるだけ平易な言葉でひもといていきます。野球に興味がない方も、お子さんの部活動や音楽のレッスンの場面に置き換えながら読んでいただけるはずです。
1. 甲子園で起きた"あり得ない"パフォーマンス
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