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2026年に最も重要なリーダーシップスキルは『謙虚さ』である〜東京大学最新研究から見る心理的安全性の経済価値〜本文


完璧に見えるリーダーより、失敗を認め、わからないことを認めるリーダーの方が、組織のパフォーマンスが高い——。

東京大学の先端科学技術研究センター(松尾朗子特任助教、熊谷晋一郎教授ら)の研究グループが、中央省庁の職員1088名を対象に行った調査で、このことが科学的に裏付けられました。

本研究(2025年公開)では、リーダーの謙虚さ(Humble Leadership)心理的安全性(Psychological Safety) を高め、それを介して職員のメンタルヘルス向上とエンゲージメント(働きがい)の向上につながることが、統計的に明確に示されました。これは中央省庁という公共部門で初めて明らかにされた重要な知見です。

また、同研究グループは以前の企業対象研究(2024年)でも、謙虚なリーダーシップが心理的安全性を介して「プレゼンティーズム」(出勤はしているものの、心身の不調で十分に働けない状態)を減らすことを証明しています。

本記事では、この東京大学の研究をわかりやすく解説するとともに、国内外の心理学・スポーツ心理学の知見を交え、なぜ2026年のAI時代に「謙虚さ」が最も重要なリーダーシップスキルになるのかを深掘りします。

1. 東京大学の研究が明らかにしたこと

研究では以下の因果関係が確認されました。

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スポーツ心理学者でありメンタルコーチの笠原彰です。今すぐ使える心理学、スポーツ心理学、メンタルトレー…

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