MBSR(マインドフルネスストレス低減法)講師への道 ―MBSR8週間プログラムを終えて―
こんにちは。
メンタルウェルネスあおぞらです。
先日、MBSR(Mindfulness-Based Stress Reduction/マインドフルネスストレス低減法)の8週間プログラムを無事に修了しました。
この8週間は、ただ技術を学ぶだけではなく、自らの内面と深く向き合い、体験を通して学びを深める時間となりました。
プログラムの中では、
「食べる瞑想」「臥位のヨーガ」「立位のヨーガ」「歩く瞑想」「静坐瞑想」といった多様なマインドフルネス実践を体験しました。
それぞれの実践には独自の気づきがあり、体を動かす瞑想、静かに座る瞑想、日常動作を用いた瞑想など、さまざまな角度から「今ここに在ること」の感覚を養うことができました。
また、参加者同士で体験を共有し合う時間は、単なる情報交換ではなく、互いの存在を尊重しながら自分自身を振り返る、深い学びの場でした。
他者の語りを聴くことが、自らの体験を別の視点から振り返り、自己理解をより一層深める機会となったと感じています。
日々の生活の中では、毎日少しずつ異なるプラクティスを実践しました。
その積み重ねにより、日常生活の「自動操縦」状態からふと抜け出し、
目の前にある小さな体験ひとつひとつに気づく瞬間が確実に増えてきました。
例えば、呼吸の変化、心の波立ち、人とのやりとりに生まれるささいな感情――
それらに早く気づくことができるようになった結果、
無意識に反応するのではなく、一呼吸おいて選択できる力が育まれていったのを感じます。
また、コミュニケーションの中での自分の反応パターンにも気づきが及びました。
たとえば、無意識に防衛的な態度を取ったり、過剰に反応してしまったりする癖。
そうした反応に気づき、あたたかく観察することで、
自分自身との関係性にも少しずつ変化が生まれていきました。
マインドフルネスの実践は、
感情制御(Emotional Regulation)、注意制御(Attention Regulation)、自己認識(Self-Awareness)といった
自己制御力(Self-Regulation)の向上を土台としています。
この自己制御力の向上こそが、慢性的なストレス反応を緩和し、精神的なレジリエンス(心の回復力)を高める鍵となるのだと、今回の体験を通して実感しました。
マインドフルネスは単なるリラクゼーション法ではなく、
「今ここ」に意図的に注意を向ける練習を通して、
自己の在り方そのものに働きかける深い営みだと、改めて感じています。
まだまだ講師への道のりは遠いですが、一歩ずつ着実に学びを深めていきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
