著者について
(2025年10月 この記事は 7年前に書いたものを大筋そのまま掲載していましたが、記事数もかなり増えましたし、わたし自身の理解もアップデートされているので、今回大幅に編集しました)
はてなblog『 in SPIRE 内なる声をきく』と、著者のこの10数年
を書いています。そちらの プロローグ1 -2008 からプロローグというタイトルで続く一連の記事が、わたしの人生の一時期についての記録になります。詳しくはそちらを読んでいただけたらと思うのですが、こちらでもかいつまんでお話します。
いまから17年ほど前(2025年現在)のことになります。当時のわたしは長年のギャンブルと数年続いていた違法薬物への依存によって、社会的にも経済的にも精神的にもどん底の状態にあったのですが、そんな折に父親が急死してしまい、現実を受け止める心のキャパシティがオーバーフローしました。色々な意味で詰んだなあと絶望したんですが、と同時に、当時はその父との間に深刻な葛藤を抱えていたのですが、その葛藤が図らずも終わってしまったことで安心もしてしまうという、奇妙な心境を経験しました。そして、おそらくはこのことをきっかけとして、程なくしてわたしの意識が変化しはじめました。
いまその変化を言葉にするなら、それは「意識の拡大」とでも言うべきものでした。自分の意識というものが、それまで感じていたよりもずっと広大なものであったことに気づかされると同時に、いままでこれが自分の意識だと思っていたものはただの「心」でしかなかったことも知りました。この「自分の意識」と「心」がどう違うのかということについては、わたしが note や in SPIRE で書いている話のなかでも重要な部分であり、複数の記事にて詳しく言及していますので、ここでは割愛します。
このときの体験は当時の自分にとっては神秘体験といってよいような強烈な印象を与えるものでしたが、実はこれはその後ずっと続いていく意識の変容のはじまりに過ぎませんでした。この意識の変容がどんなもので、その結果わたしがどうなっていったのかということについて、in SPIRE のプロローグという一連の記事に記しました。そこではこの変容がはじまってからの10年間(2017年まで)に起こったことを書いていますが、意識の変容(とそれに伴う知覚の変容)そのものはその後もずっと、現在においても続いています。
こうして整理して書くのは初めてですが、ホーキンズ博士の意識のスケールを用いて説明すると、最初の変容のときにおそらく意識レベル 500 台に突入していたと思います。そして、そこから6年後となる 2014年に深刻な依存症から完全に脱したことから、このときに意識レベル 540 を超えたと判断しています。これは博士の本に書いてある通りです。その後、次に大きく意識レベルが飛躍したという実感があるのが 2018年です。この年に BLOG in SPIRE を開設し、その後 note にもアカウントを作ったのですが、それは「そろそろ書いてもよいよ」という高次の自己からの啓示があったからです。
当時 Twitterをやっていたんですが、フォロワーさんがとある日本人著者がその頃出した非二元の本を読んで、「これBLACK氏がふだん言っていることとおんなじこと書いてたわ」と言いました。ワシってどんなことふだん言ってたっけ? と思ってその本をわたしも読んでみたんですが、そのときに「ああ、たしかにワシこういうこと書いてたわ。でも、この人たぶん本当は分かってないよなあ」と感じたんです。まあ、その著者が誰とかは言いませんけどね。それで正直いうと「もっとちゃんとした内容のものをもっと分かりやすく自分なら書けるなあ」と思ったんですが、そのときに先に触れた啓示が降りてきたのでした。ちなみに、このインスピレーションはその後、こうして記事を書くようになっていくと頻繁に降りてくるようになり、とくに in SPIRE の記事の大半は「次はこういうのを書きなさい」と指示されて書いています。
そんなこんなで、2018年というそのタイミングでわたしは記事を書いて発信するようになったわけなのですが、書きはじめてみると、自分で思っていたよりも高い次元に自分の理解が到達していたことに気づかされるのでした。変な話ですけど、自分が書いた記事を自分で読んで「へえ、そうだったのか、すごくよく分かったわ」というカタルシスを毎回のように経験しました(最近はそうでもないです)。このことについては、要するに自分で書いた記事を自分で読むことによって、「自分で自分に教えていた」のだと思われます。もちろん、仕組んだのはハイヤーセルフです。
2018年にはもう一つ、わたしにとって大きな出来事がありました。それについてはこちらの記事にすこし詳しく書いていますが、先にプロローグのシリーズを読んでいただいたほうがよいと思います。
これらの出来事から、2018年にもわたしの意識はかなり大きく変容したと思っていますが、とはいえこの時は意識レベルが飛躍したというより、飛躍することを妨げていたと思われる大きなカルマが抜けたんだと考えています。具体的にどんなカルマかというのは自分でも分からないのですが、この頃からわたしの物腰や立ち居振る舞い、あるいは態度といったものが大きく変わっていきました。変容がはじまった2008年の時点からすでにそれ以前とは別人のようになっていたという実感があったのですが、そこからさらに大きく変わっていったというわけです。妙な表現ですが端的に言うなら、こうした記事を書いているまさにその人物のようになった、とでもなりますでしょうか。それまで Twitter では自分のことを「俺」とか「ワイ」とか「ワシ」とか言っていたのが「わたし」に変わり、言葉遣いも基本的に丁寧語で書くようになりました。(ちなみに Twitter は2021年に永久凍結されてしまって、現在は見てもいません。いまは X か)
その後、コロナ禍がはじまった2020年にマッサージの仕事から足を洗い、Uber Eats の配達を始めてもう 5年が過ぎましたが、この 5年はそれまでの理解が知覚を完全に書き換えていくプロセスでした。しかしながら、どうやらそのプロセスもぼちぼち終わりなのかなあという気が最近しています。つまり、おそらくですが、わたしの意識の成長はここらへんがピークなんでしょう。今回この「著者について」を更新したのは、そのように思ったときに、こういう情報は他にはあまりなさそうなので記録しておくのがよいだろうと考えたからです。
ちなみに、ホーキンズ博士によると覚醒(600)を超えると多くの人は超えた時点の意識レベルに生涯そのまま定住するそうです。稀に、その後もずっと意識が進化し続ける人もいるそうですが、わたしについていえば、そんな気がしないですね。とはいえ、500 を超えたところから 10年以上かけて成長が続いたというのもケースとしては珍しいとも思うので、もしかしたらまだまだ成長するのかもしれません。知らんけど。
ともあれ、なぜ成長がそろそろ終わりそうだと考えているかというと、この10数年の間、定期的に起きていた謎の発熱がこの一年ほどご無沙汰だからです。体調そのものはずっとよくないのですが、以前はそれに加えて微熱が伴っていたのがいまはなくなったので、その比較でいくとだいぶ楽になってきています。思い返すとこの発熱は知覚の変容に並行して、あるいは前後して起こってきたような気がしますし、その知覚のほうも落ち着くところに落ち着いてきた感じがありますので、総合して鑑みるに、これはそろそろ終わりなのかな? と心得ている次第です。
In SPIRE と この note の関係についてなど
In SPIRE では非二元と意識のスケールの概念をベースに真理とは? 悟りとは? なにをすれば世界に貢献することになるのか? 苦しみとは? 輪廻転生とは? といったこと、つまり真理の探究者のみなさんが知りたいこと、理解したいと願っていることに的を絞って書いています。先にも触れましたが、In SPIRE の記事は基本的になんらかのインスピレーションやハイヤーセルフからの啓示を受けて「書かされています」。人類の啓発、啓蒙がその目的ですが、わたしがそう言っているわけではありません。わたし自身は読まれた方がハッとするようななにかが書けていたらよいなと願っています。
余談ですが、わたしは自分が人類に大きな影響を与えるような大それた存在であるなどとは露ほども思ってはいません。人類の意識はそれ自体の進化の方向性を持っていて、長いスパンでみれば勝手に進化していくものです。個人は幻想であり、わたしもあなたも、そして例外なく他の誰かもすべて、人類の意識という全体性が進化していくために顕れた個別の " 機能 " でしかありません。この機能は釈迦がいう縁起における関係性の結び目のことであり、誰のどんな機能も全体性のなかで起こる相互作用の網の目における結節点に過ぎません。そのような個々の結節点における機能の違いに優劣などありませんが、時代時代の様々な場所に、人類意識が稀にとくべつ大きな作用をもたらす機能を生み出すことがあり、それが釈迦であったりイエス・キリストであったりするわけです。しかしながら、稀にとはいえ、数千年の単位でみれば、彼らに匹敵するような機能は、知られている存在も知られていない存在も含めて多数生まれてきています。それでもなお、人類の意識レベルは現状の通りです。とはいえこの進化の流れは着実に未来へと続いていき、人類の意識はよりよくなっていくでしょう。そのような壮大なスケールで起きている話ですから、人類意識の進化という大河において、わたしの存在などはほんの一滴の水でしかないということを、わたしは弁えています。それでもこうして記事を書くのは、それがわたしの機能であるからですね。たった一滴の水とはいえ、あってもなくてもよいということはなく、すべての人間のすべての機能は、人類全体の進化にとって必要なものなのです。
この note の記事は個人であるわたしの意思に任せて「書いています」。それゆえ幅広く雑多なテーマを扱っていますが、In SPIRE と note は相補的な関係にもなっているので、記事内で相互にリンクしていることも多いです。
わたしがみなさんに伝えようとしていることは一般的な知識とは違って、体系もなければ理論もありません。したがって、これを伝達するためには、「はじめに」という前書きから始まって第1章、第2章と続いていく、いわゆる普通の本のような体裁で記述するのには無理があります。霊的な知覚の変容を促すために必要なのは有機的な理解です。たとえばそれは、ある概念をさまざまに異なる観点や異なる文脈で捉えてみることや、あるいはある教えにでてくるある概念と、別の教えに出てくる別の概念が実は本質的には同じことを指しているのだと気づくことなどで生まれるものです。
それ自体が完結した内容を持つ記事どうしをリンクさせているのは、この有機的理解を促すためです。ですから、すでに一度読まれた記事でも、別の記事のなかでリンクされていた場合には、そのリンク元の記事の文脈と絡めつつ改めて読んでみてください。また、時にはわたしの記事ではなく、特定の書籍を紹介していることもありますが、これもそれを紹介している文脈に意味があるのだと受け取ってください。
このような知識のあり方を ドゥルーズと ガタリ は " リゾーム " と呼んでいましたが、本来インターネット上のWWW(ワールド・ワイド・ウェブ)とはこのリゾームを体現したものだと思うんですよね。でも、そのような認識をしている人を見たことはありません。
なお、わたしの書く話のほとんどはデヴィッド・R・ホーキンズ博士(宇宙物理学で有名なホーキング博士とは別人です)が明らかにされた人間の意識のスケールの概念をその前提としています。このため、記事の内容を十分にご理解いただくためには博士の『パワーか、フォースか』を読んでいただいていることが最低でも必要となります。この本を読むことそれ自体が、あなたの意識レベルを上昇させますので、必ず読まれるべきです。
さて、リゾームとは言ったものの、note より先に書きはじめた in SPIRE のほうはゼロからスタートしたこともあり、とくに最初の方の記事はわたし自身の自叙伝的な話や霊的な知識についての初歩的な情報を記したものになっていますので、これからわたしの記事を読んでいこうと思う人はまずそこから読みはじめてみてください。in SPIRE の全体的な見取り図を下記の記事に用意していますので、そこから各記事へとアクセスしていただくと読み進めやすいと思います。
note の記事は気がつくとかなりの数になってしまっているので、どこからどう読めばよいか、とっつきにくいと思います。わたしからの提案としては、いったん in SPIRE を読んでいただいて、それから note の「質問箱への回答」シリーズを読まれることをおすすめします。その後「ホーキンズ博士の著作から」、「いろいろな話」へと目を通していただくと、わたしのしている話の全体像が有機的に見えてくるはずです。
他にもマガジンはありますが、気が向いたら読んでみてください。
ちなみにいずれの記事もすべて無料でマネタイズは一切しておりません。真理はわたし個人のものではなく普遍であり、隠されたものでも、また特定の人々が独占するべきものでもありません。ですから、それを教え伝えるためにお金を取るというのは、よいか悪いかという次元ではなく、わたしからしてみればあり得ない話です。
以前、こんな話を聞きました。昔あるマスターがいて、その人は世界的に知名度もあり、弟子と呼べる人々も多くいたそうです。そのマスター自身はお金をとって教えることには反対していたのですが、あるとき弟子の一人から「でもね先生、お金を払わないと学ぶ気になれない人たちもいるんですよ」と言われたそうです。それでそのマスターは「それなら仕方ないね」といって、弟子たちがお金を取って教えることを認めたということでした。
確かに、わたしの知る限りでもそのような人々、つまりお金を払わないと学ぼうという気になれない人々というのは存在していると思います。というか、どっちかというとお金を払ったことで学んだ気になれちゃう人々、だと思いますけどね。それはともかく、好意的に見たとしても、そのマスターは要するに妥協したわけですね。弟子たちにもそれぞれの生計がありますから、彼らに稼ぎがなければ教えを伝え広めていくことは難しいだろう、と。
でも、わたしはその話を聞いて「いやいや、そんな人たちに無理に教える必要なんか1mm もないやん ┐(´д`)┌ヤレヤレ」と思いました。そんなこと考えるまでもないわけで、この話は最初からどこかピントが外れているんです。言い訳がましいです。弟子のせいにすな! と言ってあげたいところです。
さておき、霊的な教えと一口にいっても、その内容はピンキリです。わたしの記事を読んでいくと意識レベルという概念に触れていただくことになるわけですが、どんな教え(とその教えを説いている人物)もその意識レベルを測定することができます。ここでは詳しく踏み込みませんが、とりあえず言えることは、教える側の意識レベルが様々なら、教わろうとする側の人々の意識レベルもまた様々であるということです。
霊的なことについて話している、世間で知名度のある人物について「この人は本物ですか?」と聞いてくる人がいます。そういう質問にはお答えしないのですが、代わりにここで大事なことを言っておきます。ほとんどの人が「本物」と考えているのは意識レベル 600 以上の覚者(覚醒者)や賢者のことなのだと思われるのですが、その定義でよいのならば比較的簡単に見分けがつきます。といっても、「本物」を見分けることは(ほとんどすべての人には)できません。可能なのは「偽物」だと判別することです。
なんであれ教えることにお金を取っている人。なんであれコミュニティ(というか「取り巻き」)を作っている人。オンラインサロンとか瞑想会とか勉強会とかですね。あるいは自分が教えている人のことを自分からすすんで弟子と呼んでいる人。それからメディアにやたら露出したがる人。こうした人は上の定義であれば「偽物」です。まあ、他にもあると思いますけど。ちなみに、これらの条件に該当しているからといって彼らが悪い人かというと、そういう話ではありません。ポイントはあくまで覚者あるいは賢者なのかどうか? というところです。ですからそうした人の中にはもちろん悪い人もいますし、逆に、意識レベル540以上の人もいる可能性はあります。まあでも、ほとんどは300台だと思いますね。仮にそうした人のうちの一人が意識レベル 350 であったとして、その人の弟子たちがみんな意識レベル 200 台であったなら、これはこれでなんにも問題はありません。でも、そんな中に意識レベル 400 台の明晰な探求者が紛れ込んでいたなら、その探求者にとっては大いに違和感があるでしょうね。
あなたがマスターだと思っている人物が、ここで挙げた条件に該当していたとしても、あなたがそれでよいと思うのであればそれでよいと思います。ただ、あなたがもし意識レベル 540 以上(なぜ 540 なのかはわたしの記事を色々読んでいくと分かります)の境地へと成長したいと真剣に願っているのであれば、そのために必要な情報や経験は彼らからはもたらされませんよ、とお伝えしているだけです。
質問箱:なんでも聞いてみてください。
2026.6.3
これまで使っていた peing質問箱を廃止して、新たに note の質問箱に変えてみました。こちらでは設定で質問可能な人を note のフォロワーに限定することが可能ですし、いまはまだ β版のようですが、今後色々機能が増えて便利になるかもしれませんし。
質問箱はそもそも Twitter での知り合いの方が「作ってみたらどうですか?」と言ってくれて設置したのがはじまりですが、いまではわたしにとっては実はこの質問箱がメインのコンテンツです。
基本的にどういったご質問でも構いませんが、公序良俗に反するような話題、例えばわたしは過去に薬物依存者であったことを公表していますが、薬物についての興味本位の質問にはお答えできません。また、特定の個人、およびその個人にひもづいた思想やアイディアについての評価や批評を求める質問(「◯◯◯という人は本物ですか?」など)にはお答えできません。どうしてもという場合は質問の内容を一般化してくださると、答えられるかもしれません。
2025.5.12 追記 これまでは完全匿名でどなたからの質問も受け付けておりましたが、今後はすこし敷居を上げて、 note のアカウントでわたしをフォローされている方からの質問に限定させていただきます。質問文のどこにもアカウント名が書かれていない質問には回答いたしません。こうする理由は最近、質問箱を荒らす人が現れたことが一つ。もう一つには、わたしの記事をいくつか読んでいれば聞くまでもない質問や、意識レベルについての質問なのにホーキンズ博士の著作をまったく読んでもいないことが明らかな質問が寄せられることがあったからです。
それから、質問そのもの、あるいは質問の背後にある動機の意識レベルがネガティブ(200未満)な場合にはお答えしませんし、そのまま削除いたします。また、内容が質問ではないものが届くこともありますが、そちらも基本的には応答しません。
また、これはお願いですが、質問をされる場合は note の質問箱への回答のマガジンをご覧いただき、過去に同様の質問がないか確認していただけると幸いです。
なお、回答は質問箱だけでなく、基本的にはこちらのnoteに公開させていただきますので、ご自身のプライバシーの開示についてはくれぐれも慎重に確認されたうえでのご質問を心がけてくだいませ。※一言二言で答えられるような場合は共有しないこともあります。
Amazon 欲しいものリスト
https://www.amazon.jp/hz/wishlist/ls/1UBEKKT9NTDBB?ref_=wl_share
記事を読んで、面白かった! 役に立った!という方はぜひ著者を喜ばせてあげてください🙂 匿名で贈れます。note の記事へのチップもありがたく頂戴いたします。
いいなと思ったら応援しよう!
記事へのリアクションや記事執筆への励ましのサポートありがたく頂戴します🙏 また、プロフィールにAmazonほしいものリストも掲載しています。こちらもぜひよろしくお願いします!