【家庭菜園記】リス激怒💢‼️全ての元凶はアイツらだった!果樹の枝切りが伐採に→リアル「チップとデール」の戦い
こんにちは、すすきので「日本酒Barにゃごりん」をやっている、にゃごママです。 北海道にもようやく春が来て、蕗のとうや春むかごの収穫を楽しんでいますが、同時に庭のお手入れにも追われる季節です。今回は、我が家の庭で起きた「ある事件」と、木の伐採についてのお話しです。
全ての元凶は「リス」!可愛かったのは最初だけ
そもそも、なぜ今回こんなに枝を切るなどして対策しなければならなかったのか? 全ての元凶は「リス」なのです。
私が初めて庭でリスを発見したのは、今から少し前の2022年10月のことでした。 最初は「あ!庭にリスがいる!可愛い〜!」と大喜びで写真を撮ったりして、無邪気に喜んでいました。

しかし、そんなふうに思えていたのは最初だけ。そこから約4年間、彼らは私の家庭菜園や庭づくりにおける長年の積み重ねと「4年間の楽しみ」を、見事に全てダメにしてくれました……。リスが寄ってきてイタズラをしなければ、こんなことにはならなかったのです。
私はドナルドダック?もう戦う気力はありません
庭を現れる2匹の蝦夷リスは見ている分にはちょこちょこ走り回り可愛らしく、最近は動かず写真も撮りやすいくらい私を舐めまくっています。私も最初は怒る旦那を宥めていた「お腹空かせてるんだよ食べる物少なくて、ガンバの冒険みたいじゃない、やっと美味しい胡桃の大木みつけたのよ許してあげてよ」2022年の胡桃の収穫は13粒でした。よく年もほぼ同じ、怒る旦那様と私「この胡桃の木の発見はリス一族の衰退が一気に変化した訳で、SF小説的に想像したらバタフライエフェクトになるのかも♪なんて、のんびりしていたんだよね。
初戦:収穫無しと苗木抜き
最初のうちは胡桃がリスに取られてしまい我家の収穫量は13粒。翌年も同じ…>_<…そして、春。庭の彼方此方から出てくる胡桃の苗に苦笑する微笑ましい?被害だった。
第二戦:50cmの消耗戦
古い家に住む我家には色々と弊害が有りまして、ギリギリの塀と家…その間は50cm隣のマンションも塀から50cm。つまり塀の間に入るためには塀を登って降りなければならない。そして、また登って降りる。若い頃は楽々と出来たことが今は絶対出来ない訳ではないけれど、非常に覚悟と決意が必要な案件になっていたのだった。そんな場所に今迄は行く必要は無かった。しかし、リスが植林をしまくっていた。
塀の奥、更に普段はフキの下に隠れていたので発見が遅れた→引っ張っても抜けない→塀と家屋の隙間に挟まりながら、こんな狭いギリギリの塀を作った最初の家のオーナーを呪い、デブった己れを呪い、そしてリス‼️💢
天敵になった瞬間だった。
第三戦:石炭小屋の罠
その後もリスの植林は続く。春先には平均5本くらいは1年ものの苗を引っこ抜くのが庭仕事のルーティンになった。そして今回は物置の壁、板の隙間から胡桃の苗木が飛び出していた‼️
物置の床を剥がすわけにもいかないしオロオロする私の目先をリスが塀の上をタタタ…と駆けていく。憎い!! 結論から書くと、壁から出た部分だけ枝切り鋏でカット、毎年出てくるたびに切るしか無いという…又一つ庭仕事の雑用が増えてしまった。
第四戦:忘れた頃に再び…
気をつけていたはずなのに……2年ものに大きく育ってしまった胡桃が塀と家の間で発見された。もう一度、塀を登って降りて→また登って降りて……無理だ。流石に気力が尽きた私はチーママの旦那様(細マッチョ)に泣きついたよね。30年来の友人に感謝です。そして、はたと気がついたらリスに振り回されて体力と時間がゴッソリ削られている。そんな私って……ディズニーのアニメのそう、まさに「チップとデール」じゃん‼️そして、彼らにいつもイタズラされて振り回され、キーキー怒っている「ドナルドダック」が私の立ち位置になっていたガーン‼️可愛い顔をして、容赦無く庭の恵みを奪っていくリアルなチップとデール。 正直なところ、「もう耐えられません!」という心境。ドナルドダックのように、ミッキーたちのアニメの世界の空気感で彼らと戦い続ける気力や体力が私にはもう残っていません。
菓子胡桃の思い出
リス達が来る前はバケツ一杯の菓子クルミ(西洋胡桃とも呼ばれてる)がバケツで何杯も取れるようになってました。そこまで育てるのに15年ほどかかりました。最初は苗を手に入れるまで3年もかかりました。鬼胡桃ではなく、菓子胡桃が欲しいと苗屋さんに相談したら何処にも無かったからです。当時、札幌で1番頼りになる雪印種苗園芸センターさんに頼んで3年かかったのです。そして届いた苗は釣竿みたいに細く小さな枝1本でした。今なら分かるアレは実から出た苗で2年物くらいの幼木でした。最初の数年は隣家の屋根から落ちてきた大量の落雪で枝が折られたりしたのを春に添木とテープで治療したり、根元が弱いので十字架に張り付けるキリストかと思うくらい厳重に添木をあてて大切に大切に育てたのです。その後、添木は必要なくなり、隣家から雪崩れ込む雪を跳ね除ける頼もしい木へと成長していきました。秋には少しずつ胡桃のプレゼントが落ちてくるようになり、少しずつ収穫量が増えいつしかバケツ何杯もの秋の恵は家族皆んなのお楽しみになってました。
リスの常識、人間の非常識
食に困ったリスが胡桃を食べる。それは理解出来ます。胡桃を土へ埋めて、リスが忘れたのが芽吹き植林として森を守る。それも分かる。しかし、胡桃を残さず全部食べるどころか、青い未熟な実を大量に落として遊ぶ…カラスなのか💢更に近所の庭やそれ以外にもあちこちへ胡桃を植え付けるが、抜かれないような場所には何故埋めないんだぁーッ‼️リスだから…。ドブ鼠はそこまで被害が出て無かったので目を瞑る事にしたけれど「リスの常識、人間の非常識」これは胡桃の収穫ゼロどころか、ご近所迷惑MAXレベル案件になっていたのでした。
ご近所にバレた‼️
当初は胡桃が何処からリスに運ばれてくるのか、ご近所さんも分からず首をひねってたそうです→ある日、園芸が得意なご近所の奥様と道で会話中にリスが目の前を通り抜け→私が困っているんですとぼやくと、「エッ、貴女の家に胡桃の木あったの?」「はい、家買って割と直ぐに植えたんです」「そうだったのね、ここ数年、春先になると庭の畑から胡桃の苗が出てきてリスは何処から胡桃を運んでいるのか謎だったのよね〜、貴女の庭の胡桃だったのね」
ヤバイ、ご近所さんに知られた‼️
もう胡桃を切る切らないなどと悩んでいられない。そうなのです、我家の庭は裏庭なため家庭菜園や園芸好きのご近所さんからは見えにくかったので皆様ご存知無かった…でも、今知られちゃったんだわ(汗汗)事態は緊急警報発動案件へと一気に進んじゃったのでした。私も断腸の思いで胡桃の伐採を決断した。……のですが、木が大きくなりすぎておりました。そうです、20年越えの菓子胡桃の木は2階建のお家の屋根を既に越える大木に育っておりました。もう素人での伐採は無理なのでは…>_<…どうする私⁉️
最終決戦:伐採への道


塀のそばにある大木。倒すには隣の家へ倒れないように切らなければなりません。
園芸屋さん曰く、①足場組む ②脚立から木に登り(胡桃は硬い木なので登れる)上から職人さんが切って行く……どれもマネ〜が大量に必要です。畑のど真ん中で切るのと違うから余計にリスクが上がるのでした。本来、切る予定の無かった木を伐採しなくてはならない悲しさ。
胡桃への想い、リス達一族の未来、大量の軍事費もとい伐採費…>_<…飲み込んで進むしかない、ここが正念場‼️
最終決戦:援軍現る!
北海道では無落雪の屋根のお手入れとして、春先に屋根のダクト清掃をします。その関係で工務店の社長がご好意で庭木の伐採も一緒にやって下さいることに(T . T)社長ありがとうございます、感涙です。
プロは凄いのだ、土建屋さんのスキル凄すぎです❣️
お隣に迷惑かけないように電動ウィンチを庭の反対側にセット。
そして木の杭をハンマーで地面にカーン、カーンと打ち込んで行きます。これはウィンチが木に負けないように固定するためでした。杭にチェーンでウィンチを固定したら、今度は胡桃の大木にウィンチのワイヤーをセットします。そしてチェンソーで倒す方向を決めながらワイヤーの張り具合を調節して伐採に入ります。見てるととても簡単にやってましたが、これはプロだからサクサク出来てるだけ。そして、チェンソーのエンジン音は2ストエンジンの音で、それが鳴りやんだ直後、合図を待ってウィンチが少しずつ調節しながら巻き戻されます。遂にラストはメキメキメキ、ドーンと言う響きと共に胡桃の大木は庭の端から端までいっぱいに横たわってました。
その後は色々な種類のチェンソーで枝を祓っていきます。
結果、魔女を火刑に出来そうなくらい大量な枝の山が出来ました。胡桃の本体である幹は薪に♪

終戦:残務処理はスムーズに♪大量の枝と幹!薪ストーブ(ペチカ)の引き取り手さんに感謝
伐採した庭の木は2種で菓子ぐるみ(あるいは西洋ぐるみ)と千両梨です。切り落とした枝はかなりの量になり、大きさごとに2箇所に分けて枝の山を作りました。札幌市の樹木の無料収集は5月下旬から4週に1回。更に50cmくらいに切りそろえ1mくらいの紐で縛って出さないとだめなのです。処分が大変で困るな……と思っていたのですが、ありがたいことに大きな枝と幹については、ペチカ(ロシア式の暖炉・薪ストーブ)を持っている方が回収に来てくださることになりました! ここ20年の思いが詰まった胡桃と梨の木達をただ処分するのは寂しく思ってました。それが誰かの家を暖めるのに使われるのは少し嬉しいです。
中ぶりの枝を少しだけスモーク用の勲材に取っておこうかなと思ってます。

終戦:リス激怒だよね
伐採後の片付けをしながら思うことは、住宅地なのに以前に比べて山の動物を見かける機会が増えたような気がします。それだけ人間が生存環境を追い詰めているということなのだろうと思うと切なくなります。初めはリス側に立ち胡桃を取られても我慢出来ると思ってましたが、一人だけで住んでいるわけでは無いのでご近所さんへの配慮を天秤にかければ胡桃を伐採する選択しか残ってませんでした。なんて人間は勝手なんだろうとリス側から見たら思えますよね。ここまで4年間の時間稼ぎ?SF小説的なバタフライエフェクトになったのか?リス一族達の未来への変化へ期待するしかない。願わくば、それでも彼らリス一族が未来へ続きますように。人間は勝手でごめんよ。
今年はまだリスを見ていませんが「リス激怒だよね」と関係者全員から私、言われております(^◇^;)
