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健康の概念が変わったことについて

最近、「健康的な〇〇」とか「健康にいい〇〇」というような言葉を、以前よりよく耳にするようになりました。
その一方で、健康のとらえ方自体も、昔とは少し違ってきているように感じます。

私は看護師として病院で働いていた頃、自分の健康について深く考えることなく、慌ただしい毎日を必死にこなしていました。
不規則な生活に疲れながらも「病気じゃなければ健康」だと思ってました。
仕事を辞めて生活が落ち着いたとき、初めて本当の意味で自分の心と体に向き合う時間が生まれました。
ここでは、私なりに「健康」についてたどり着いた考えをお話をしたいと思います。

忙しさに埋もれていた「自分の健康」

看護師として働いていた頃の私は、毎日の慌ただしさに飲み込まれるように過ごしていました。
勤務中は常に時間に追われ、日勤と夜勤が入り混じる不規則な生活が当たり前。若かったこともあり、当時は「体がしんどい」と思っても、それが普通と思ってました。
健康について深く考えることなく、単純に「病気がなければ健康」と思っていました。

生活も決して整っていたとは言えません。
料理が得意ではなかったため、自炊をするのは時間に余裕があるときだけ。栄養バランスを考える余裕などなく、食べたいものを食べたいときに食べる生活でした。
特にお菓子が好きで、ご飯の代わりにお菓子で済ませてしまうこともよくありました。安さと手軽さからつい手に取ってしまうカップラーメンも、夜勤での食事の定番でした。
強くはないけどお酒を飲む雰囲気が好きで、仲間と飲みに行くことも多かったです。

そんな不摂生な生活は、当然ながら心身の余裕を奪っていきました。
いつでもどこでも寝られることを「特技だ」と軽く考えていました。
今思えばただの慢性的な睡眠不足でしたね(^^;)
お風呂も面倒でシャワーだけで済ませる日が続き、運動らしい運動もしませんでした。

心の余裕をなくしていた私は、ちょっとした出来事でもイライラしやすく、人に対して冷たく当たってしまうことも増えていきました。
本当は怒りたいわけではないのに、なんでそんな気持ちになるのか理解できず「私、看護師になってから性格が悪くなったな」と、気づけばモヤモヤを抱えている…そんな状態が続いていたのです。

とは言っても、感情表現がうまくできないので周りから見たらそんな雰囲気は全然なかったと思います。
人からはよく「マイペース」とか「おっとりしてる」とか言われてましたし、「ほかの人は忙しそうだから」と頼まれごとも多かったです(-_-)
心の中では「私も忙しいんだけどな…」と思いながら、そんな自分の雰囲気も長所だと思っていました。

とはいえ、仕事だけに追われていたわけではなく「自分の楽しみ」も大切にしていて、時間があれば遊びに出掛けたり旅行に行ったりもしていました。

勤務表が出ると友だちと会う予定を入れたり、旅行を計画したり、そんな「小さな楽しみ」が、忙しい日々を乗り越えるためのエネルギーになっていました。

限られた休みの中でできることをめいっぱい楽しむことで、仕事だけの毎日にならないよう自分なりにバランスを取っていたんだと思います。
まさに「休みの日を楽しみに仕事を頑張ってる」状態でした。

今振り返って思うのは、あの時の自分は「不健康であることにすら気づいていなかった」ということです。
心の状態も、体の疲れも、乱れた生活も、すべて「仕事してたら普通」「看護師だから仕方ない」と片付けていました。
忙しさの中で、「自分の健康」に目を向ける視点を完全に失っていたんだと思います。

このままでいいのか?

ある出来事をきっかけに、ようやく私は立ち止まり「本当にこのままでいいのだろうか」と自分に問いかけるようになりました。
そこで初めて、自分の生活と向き合うことができました。

そして、その小さな「気づき」が、私の人生を変える大きな転機へとつながっていったのです。

次回は、そんな私がどのようにして「自分の健康」について考え、変わっていったのか。
その最初の一歩と、変化のきっかけについてお話ししていきます。

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