iPhoneが高すぎな件
■異なるバージョンのiPhoneを複数台持っていなければならない理由
当社の仕事内容
うちの会社は、開発ベンダーでウェブサイトの制作・ウェブシステムの開発などがメインです。所謂LAMP(linux・Apache・mySQL・php)案件を得意としている業者です。その為、当社で制作したものは、一部専用アプリの場合もありますが、主にGoogle Chromeなどのウェブブラウザ上で表示されます。
当然、制作物は主要なブラウザ上で表示して、動作や表示に問題ない事を何度も確認した上で、お客様に提出します。
ウェブブラウザの互換性
昨今は、ウェブブラウザによる互換性(クロスブラウザ互換性)は大分良くなっています。昔は、とくかくマイクロソフトのinternet explorer(通称IE)が厄介で、他のブラウザで出来る事がIEでは出来ないという事が多く、IEに対応させる為の余計な作業を要していました。IEはWindowsPCの標準ブラウザで、それなりのシェアを持っていた為、無視する事が出来ず正に開発者泣かせのブラウザでした。その後、IE11からEdgeに変わって、EdgeHTMLベースの旧EdgeからChromeと同じ、Chromiumベースとなりこれ以外のIE、旧Edgeのサポートが終了してからは、以前の様に、これらのブラウザに対応させる為の余計な対策を施す必要が減ったので、大分楽になりました。
とは言っても、
OSの違い(Windows、Macなど)
OSバージョンの違い(Windows10、11など)
ブラウザの違い(Chrome、Edge、Safari、FireFoxなど)
ブラウザバージョンの違い
による不具合は皆無という訳ではありません。同じブラウザ・ブラウザバージョンでもOSが異なる事で不具合が発生するという事も稀にあります。
どこまで対応させるのか?
この様に、各端末・ブラウザが完璧な互換性を持っていない事から、開発者側は動作確認が欠かせません。その為、うちの様な会社ではその為の実機を用意しておく必要があります。とは言え、全てのOS・バージョンを用意するのは不可能です。
例えば、WindowsでもNT、95、98、2000、Me、XP、Vista、7、8、10、11)
と言ったバージョンがありますが、これを全て保持しておく事は現実的ではありません。従って、当社の様な開発業者は動作保証環境というものを定めています。
その基準は、業者によって異なりますが、当社では特にお客様から指定が無い限りメーカーがサポート中のバージョンが動作保証環境となります。サポート中とは、メーカーがそのバージョンについてのアップデートを継続中である事です。
例えば、Windows10は、バージョン22H2が最終となり今年の10月で完全にマイクロソフトのサポートが終了します。従って、残り半年となりますが、メーカーサポートが生きている限り、このOSバージョンは動作保証しなければなりません。
iPhoneのサポートバージョン
世界の中でも日本では圧倒的なシェアを持つiPhoneは、現在16までのバージョンが発売されています。メーカーappleによるアップデートサポートは、iPhoneを動作させる為のOSであるiOSがどの機種まで対応しているか?
が基準になります。そして、そのiOSのアップデートサポートが終了する事で、動作保証環境から外れる事になります。
現在はiPhone11以降が最新のiOS18まで対応しており、それ以前のiPhoneXは既に最新のiOSに対応していないので、iPhone11以上が現在の動作保証機種となります。
■わが社のiPhone事情
この様に動作保証している以上、実機での動作確認をする必要があります。その為に、当社の様な会社ではiPhoneを1台持っていれば良いという訳にはいきません。
全てのバージョンのiPhoneを持っているという訳ではありませんが、サポートが有効なiOSを搭載している機種と、最新のiOSがインストールされる機種を常に用意してあります。
現在だと iPhone11、13、14の3台を所有しています。
ただ、弱小IT起業である当社の台所事情は厳しいので無駄に動作確認の為だけに買っている訳ではありません。普通に、それぞれスマートフォンとして持ち歩いています。iPhoneだけじゃなくて、Andoroidも持たなければならないので、自分の家族を含む数人でそれぞれのスマホを使用しています。
iPhoneでは、11が妻。13が自分。14がデザイナーが使っています。
そして端末代金は、会社が負担しています。
■iPhone16の購入を決める
妻のiPhone11がそろそろヤバかった
現在発売されているiPhoneは16。妻のiPhone11は、次期iOS19から対応されなくなると言う噂があったので、そろそろ買い替え時とは思っていました。ただ、appleは毎年9月頃に新しいバージョンのiPhoneを出すから、17が出てからの買い替えを検討していました。
しかし既に最近バッテリーの劣化が激しくフル充電でギリ1日持つ程度という状態。今年に入ってからは、特に充電の減りが早く、妻に文句言われてました。それでも、「もうちょっと待って。せっかくだから17買おう」と説得していたのですが、先週あたりからマイクに不具合が発生。通話が大分聞こえづらくなってしまいました。妻は「もう限界」と、、
決めてはトランプ関税
最近のiPhoneが高いのは知っていたので、ほいそれと買える様な懐事情ではありません。出来る限り、購入をひっぱりたい。最近は、残価設定クレジットみたいな3年使って返せば安く済むという方法もありますが、前記と通り古い機種も持っていなければならないので、これは使えません。
また、妻は仕事柄マクロ撮影が必要なので、無印では無くpro以上じゃないと駄目と言います。(マクロ撮影対応は、pro以上)
そして、昨今ニュースで話題のトランプ大統領の愚行であるトランプ関税。
一部ニュースでは、iPhoneが50万くらいになるという話もありました。
※今日のニュースでは、iPhoneは関税対象外になるという話も出てますが。
トランプ関税の話が出る以前に、既に今のiPhoneは高いのに、その上値上げされたらたまらないし、おそらく品薄になるだろうと予測します。便乗して転売屋も沸くかもしれない。そして、先延ばししたら、損するんじゃないか?そんな不安がよぎったので「よし、買って来い。領収書よろ」と妻に伝えました。
実際に購入したiPhone16proの価格に驚愕する
iPhone16 pro 128GBの価格が、209,330円(税込)


もう、そこそこの性能のデスクトップパソコンと同じくらい。
エントリー向けのゲーミングパソコンが買える値段。
世代を重ねる毎に高くなるiPhone
容量やグレードが異なるので、一概に比較は出来ないけど従来のiPhone価格は以下の通り
iPhone4 46,080円
iPhone5c 95,760円
iPhone6s 86,800円
iPhone7 72,800円
iPhone8 78,800円
iPhoneX 112,800円
iPhone11pro 106,800円
iPhone12pro(128GB) 117,480円
iPhone13pro(128GB) 122,800円
iPhone14pro(128GB) 149,800円
iPhone15pro(128GB) 159,800円
6年前に発売された11の2倍。
別にゲームをガッツリやる訳では無く、カメラ性能にそこまで拘りがある訳では無い。(マクロ撮影が出来れば良い)。Apple intelligenceもたぶんいらない。とにかくブラウザ表示と通話、LINE、メール、カメラ撮影が出来ればそれでよいのです。
11と13を比較しても、それほど上記の使い勝手で不便を感じた事は無かった。逆に11proなので、無印13と比べて11の方がカメラ性能が良いのが差を感じたところ。マクロ撮影と夜景の撮影は、11proの方が良い。
そして16pro。小一時間、触ってみたけど劇的に変わったという事は無い。
11proと比べても、倍近い価格の恩恵は感じられなかった。
という訳で、年々高くなるiPhone。仕事柄、定期的に購入し続ける必要があるけど、正直限界。2年に一度、新品を購入してたのは、やめて中古市場に頼る等、なるべく安く済む方法を考えようと思いました。
ちなみに、Google Pixelも7aまで保持しているけど、2028年まではサポートされる模様。従って、2~3年後には、再び最新のpixelを購入する必要がある。ただ、iPhoneと違ってAndoroidは1~2万円程度のエントリースマホでも最新OSに対応してるので、必ずしもPixelである必要は無いので、お財布厳しくても、それを購入すれば良いから助かる。
日本でのiPhoneシェアは以前として高い状態なので、Andoroidにはもっとシェアを拡大してもらいたいと思うのでした。
