ボルダー開拓のアレコレ
開拓とは何ぞや
クライミング(ボルダリング)において、まだ誰も登っていない自然の岩を見つけ、登れる状態にし、実際に初めて完登するまでの一連のプロセスのことを指します。
ジムで用意された課題を登るのとは異なり、自然の中にある「ただの岩」を「クライミングのルート(課題)」へと変える創造的な活動です。
Googleさんによると、だそうである。
今回あくまで自分の場合に当てはめた開拓の手順というニッチな情報を書いてみようと思う
1. 岩の発見(スカウティング)
コレに関しては長らく山仕事をしていたので県内の峡北、峡南地域の山にはかなり詳しい方だ。なので実際に仕事中に岩を見つける事もザラにあり、何個も開拓した事がある。
GoogleMapのストリートビューも川ボルダーに限っては結構使えたりする。ラッキーな事に渓流釣りをやっている友達が何人かいるので岩情報をもらえたりする。ただしアプローチに難有りなパターンが多め…
まぁ結局は自分の足で探し回るしかないので地形図とニラメッコしながら、雨の日や雨上がりの日みたいに登れない日なんかに散策する事が多い。

2. 掃除と整備(クリーニング)
登れそうなラインに付いた苔や泥なんかを無心で落とす、下地が無ければ倒木や石を並べてマットを置くスペースを作り、下地が川ならひたすらに石を投げ込み下地を作る。土方仕事である…元山師なので整備の行程に関しては自信しかないし得意分野だ。
下地に関して極力人の手を加えず自然のままが良しとする考えもあるが、自分の場合はやはり怪我が怖いので整備はワリとしっかりする方である。

掃除したホールドを使わない事もしばしば…
3. ラインの読みと試行(プロジェクティング)
掃除が終われば後は登るだけ。
コレに関して自分の見る目がないのか、センスなのか、簡単だと思っていたラインが難しかったり、逆に難しそうだし時間かかるかなと思っていたラインの方がアッサリ登れたりする。
人によってスタート位置や、ラインの抜け方、自分では見えなかったラインが見えたりと、その人のセンスが垣間見える面白い行程だと思う。

弱点をつくのか、強点をつくのか!?
こういう悩み事ならwelcomeだ。
4. 初登(ファーストアセント / FA)
めでたく登れたらラインに名前とグレードをつける。初登者にだけ許されたご褒美だと自分は思っている。
グレード付けに関しては大体のラインが再登がないので最近では、半日かかったら2級、1日かかったら1級、2日以上なら初段という具合に超適当な感じで付けている。
課題名も付ける人のセンスや個性が光ってとても面白いと思うのでのまた別記事で書きたいと思ってます。

5.トポの作成
一応メモ書き程度のモノはとってある。自分のツレはしっかり写真を撮ってきてスタート位置に丸つけて、ラインをしっかりと描いた最新型のトポを作ったりしているが、自分は手描き(笑)古き良き黒本スタイル。多分ささる人にはささるハズ。
まぁマメな人じゃなきゃ無理だな…

非常にわかりやすい!

まぁ自己満足の世界なんでね…
大まかに書くとこんな感じなのかな。書いてて色々と細かく書きたくなったのでそのうちにまた書いてみよう
To Be Continued…
