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「春なんて、嫌い」

春なんて 誰のために来るの
あたしには 似合わない季節よ
花びらなんか ただの紙くず
掃けば終わりの やさしさでしょう


駅のホームで 笑ってる人
幸せそうで 腹が立つのよ
あたしだってさ 同じ顔して
泣きたいだけを 飲み込んでる


強くなれなんて よく言えたものね
壊れた数だけ 黙ってきたのに
あの人のこと 忘れろなんて
あんたに何が わかるのよ


ほんとはね 助けてほしかった
その一言を 笑われるなら
最初からもう 何も言わない
優しさなんて 信じない

ほんとはね 終わりじゃないって
すがった夜も あったけど
別れはきっと 必然だなんて
都合のいい嘘 並べないで



海まで行けば 全部流れる?
そんな綺麗に いくわけないでしょ
残ったものが 本音ってやつよ
消えないからこそ 生きてるのよ



ほんとはね 助けてほしかった
誰にも言えずに 腐らせた
こんな心を 抱えたままで
春の真ん中 立ってるだけ

ほんとはね 愛してたなんて
今さら言えば 安くなる
それでも朝は 来るのね 勝手に
だったらせめて 強くなる



春なんて 嫌いでいいのよ
嫌いと言える あたしでいい


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#強がりと孤独
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