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黄色い傘が教えてくれた、あの日の気持ち。

こんばんは、スイカの子です🫶

どんどん冬らしくなってきましたが
みなさんいかがお過ごしですか?(誰😂)笑


■冬の帰り道、小学生3人が立ち止まっていた

先月の話なんですが。
晴れてるけど、風が少し冷たく感じる日🍂

子供2人を予防接種へ連れて行き🚗
(一言では表せないくらい大変…3歳児🫠)

その帰り道、後部座席のチャイルドシートでは2人とも泣き疲れてスヤスヤ。

ふと見ると、小学校低学年くらいの男の子2人と女の子の3人が歩道で立ち止まって、ランドセルも水筒も地面に置いていた。
遊んでるようには見えないし、なんか変だな。

すれ違う時にちょっと目が合ったような気もして。

「どしたんだろう?」

気になってサイドミラーで見ても、まだ立ってる。

■どうしても気になって、Uターンした


『不審者扱いされたらどうしよう?』
なんて思いながらも、Uターン。
うん、大丈夫!堂々と行こう!笑

窓を開けて
「どうしたの?お迎え待ってるの?」と聞くと、

男の子が近寄ってきて
「傘が落ちてしまって…」と🙄

■傘、側溝の“網網”でパカっと広がっていた


「傘が落ちた?どこに?」

車を降りて見てみると、側溝の網に黄色い傘が刺さって、中でパカっと開いている😳
これは…網網を取らないと無理だ。

持ち上げようとしたけど、これが重い。
細い側溝じゃなくて大きいタイプ。私1人じゃ絶対無理😱

市役所の目の前だったので電話して事情を説明。

■寒そうな一年生。「怒られると思います…」


待つこと数分。

傘を落としちゃった男の子は、明らかに寒そう。
「寒くない?ジャンパーは?」と聞いたら、

「学校に忘れてきちゃって…長袖の体操服ならあるけど…」

と言うので
「それ着ておきなね、寒いから風邪引いちゃうよ」と着せてあげた。

もう1人の男の子は知ってるお兄さんを呼びに行き、
女の子は不安そうな顔。

その時、車の中から娘のギャン泣きが聞こえたので抱っこして一緒に外へ。

そしてやっと市役所の人が😂

来たのは若いお姉さん。
説明したけど、やっぱり持ち上がらず
「男性呼んできますね」と。

(いや、だから最初から電話で言ったのに…🙄)

男の子は不安そうな顔で言った。

「傘、お母さんに怒られると思います…」

その一言で泣きそうになった。
『お母さんは、あなたが無事で帰ってくれたらそれでいいんだよ』って。

■ようやく助けが来て、黄色い傘は生還した


道には車がバンバン通る。
その間に、男の子が呼びに行ったお兄さんも来てた。でも男性1人でも網網は持ち上がらず・・・

やっと、市役所のおじさん2人が軍手をして登場。
2人で黙々と網を持ち上げて、その間にお兄さんが傘を取り出してくれた。

傘、生還
少し直したら使えるくらいに。

男の子もようやく笑った😊
小さな黄色い傘が本当に可愛かった。

「何年生?」と聞くと
一年生です」と。

また泣きそうになった。
つい最近まで、こども園にいた子たちだよ。

■「困ったら大人に頼るんだよ」


「困ったことがあったら、ちゃんと大人に頼るんだよ。ここ、市役所だし、大人たくさんいるからね。気をつけて帰ってね」

そう伝えて別れた。

「わかりました!ありがとうございます」って言ってたけど・・・

でもきっと
知らない人にはついていかない。
喋らない。
って教わってるんだよね・・。

まだ一年生。
困ったからって市役所に堂々と入っていけない。
助けてって簡単に言える訳でもないから困り果てて立ち尽くしてたんだよね・・。


帰りの運転中も
『お母さんに怒られなかったかなぁ』と気になって仕方なかった。

■誰も声をかけなかったあの光景で、ふと思い出したこと


あんなに車が通ってるのに、誰も声をかけないんだなぁ。

もちろんそれぞれの事情もあるし、
簡単なことじゃないけど。

でも、あの光景を見た大人達は何か異変に気付かなかったのかな?

そしてふと、自分の高校生の頃を思い出した。

電車の中で変な人に絡まれて
「今から温泉行かない?」とか謎すぎる誘いを受けて。笑
ずっと横に座られて肩が当たる距離で何十分も絡まれてた。

でも周りの大人は誰も助けてくれなかった。
チラチラ見てくるだけ。
でも私も、助けてって言えなかった。

怖くて駅で降りて走って帰ったあの日。

■あの日、本当は助けてほしかったから。私は声をかけた


だから多分、私は声をかけたんだと思う。

あの子たちが
『怒られるかもしれない』
『どうしよう』
って小さな体で震えながら、ただ困っていただけだから。

あの時の私に、誰かがしてほしかったことを
私はあの子達にしたんだと思う。


困った時に助けてほしいって言える。
『どうしたんだろう?』そう思ったら声をかける。

そんな簡単だけど難しいことが
【未来の当たり前】になったらいいな。

もはや、人間じゃなくてもいいよ。
ボタンを押したらロボットが助けに来てくれる
なんて未来でも。

そんな事を思った冬の帰り道のお話でした。


最後まで読んでくださりありがとうございます🫶

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