漁夫の利って?
みなさんは、漁夫の利という言葉をご存じでしょうか…?
私は、お恥ずかしながら
小説に出てきてその言葉を知りました。
(多分、学生時代に一度は聞いてたはず…!((+_+)))
調べてみると、由来が面白かったので、
今回、こちらの言葉をまとめてみました!
意味
「漁夫の利(ぎょふのり)」とは、
二者または2つの勢力が争っている間に、
関係ない第三者が利益を得ることを意味することわざです。
二者が争う→その隙をついて→第三者が得をする
つまり、争っている本人たちは損をし、
関係ない人が得をする状況です。;つД`)
由来(元になった話)
中国の古い書物 戦国策 に出てくる話が元になっています。
(日本が元じゃないんですね…(;´Д`))
1匹のシギという鳥が ハマグリを見つけ、
食べようとして、くちばしを入れますが、
ハマグリはそんなことさせないと、殻を閉じて抵抗!
シギのくちばしを挟んでしまいます。
そこで両者は、
譲らず、話さず、お互いに争い続けました。
そんな両者の元へ1人の漁師(漁夫)が来て、
お互いを譲らない両者の隙を狙って
両者をまとめてゲットした。
…というお話です。
つまり
シギとハマグリが争っている間に、
漁師が得をしたという話ですね。
…だから、漁夫(の利)…なるほどΣ(・ω・ノ)ノ!💡
実は現代でもよく起こっている!?
「漁夫の利」は実は
戦争の戦略
ビジネス戦略(会社同士の競争)
人間関係の心理
政治の争い
芸能人の対立
などで、
使われるかなり深いことわざで、
今でも普通に起きています。(;゚Д゚)
例えば:
ライバル会社AとBが値下げ競争を行うとしたら、
→ その隙に会社Cが売上を伸ばす(利益を得る)!友達同士がケンカすることで、
→ 結果、別の人が両方から好かれる
など、こういった状況を「漁夫の利」と言います!
① 中国の戦国時代の本当の狙い
「漁夫の利」の話は、
中国の戦国時代に実際に
使われた外交のたとえ話でもあります。
ある時、「趙」という国が
「燕」を攻めようとしていました。
そこで、燕の国の説得役が言いました。
「もし趙と燕が戦えば、
その間に強い国の「秦」が得をします。
それはまさに漁夫の利です。」
つまり
趙 vs 燕 が戦うことで、その隙に「秦」が得をする
だから戦うのはやめようと説得したというものです。
② 日本史でもよくある「漁夫の利」
戦国時代でも似たことがありました!
有名なのは、織田信長 が勢力を広げた時代✨
多くの大名が
「武田信玄」と「上杉謙信」
などと戦っている間に、
信長が勢力を拡大していった面がありました。
これも広い意味での漁夫の利という状況です!
~まとめ~
「二者が争っている間に、第三者が得をすること」でした!
これを頭の片隅にでも置いて、
いざという時に
損しないためにも思い出したいですね!
最後まで読んでいただいて、ありがとうございます✨
