デニムなのに、なぜか少しドレッシー。ANCELLM
メルカリ徘徊日記#635
デニムパンツというと、腰から裾までまっすぐ落ちる無骨なシルエットを思い浮かべる人が多いはず。
でもこのパンツは違う。スラックスのパターンを応用してつくられていて、履いたときの落ち感やポケットのふくらみ方まで、既存のデニムとは別の考え方で設計されている。だから遠目に見ると、ジーンズなのにどこか綺麗めな空気をまとう。
もうひとつの特徴は色。強めの色味に対して、あえて手で擦ってフェードさせることでグラデーションを生み出している。均一に染めるのではなく、人の手の加減でムラをつくる。この「揃えすぎない」感覚こそが、量産のデニムにはない表情を生む。
さらに、小さな穴や汚れの一つひとつまで、職人が全体のバランスを見ながら位置を決めている。派手なのに下品にならないのは、この計算があるから。
経年変化を軸に服づくりを続けるブランドらしく、着るほどに自分だけの表情が育っていく一本。最初の一歩を、少し大胆な色から始めてみるのもいい。
ANCELLM
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『こういう服と出会い続けたい人へ。』
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