薄くて、へたらない。AURALEEのウールチェックシャツという矛盾
メルカリ徘徊日記#502
AURALEE 23ssのスーパーライトウールチェックシャツ、ブルーブラウンチェック。
生地の感想が「これ本当にウール?」だった。スーパー120’sという素材は、原毛1kgから120kmもの糸を引ける極細番手で織られている。
その薄さなのに、へたらない。ぺたっとならず、空気を含んだまま肩から落ちていく。チェックの色もいい。ブルーとブラウンが交差しているのに、離れて見るとニュートラルなトーンに見える。
何色にも偏らないから、合わせる服を選ばない。シルエットはビッグだが、肩のタックがきちんと収まりをつくっているので、だらしなく見えない。ゆったり着ているのに、なぜか背筋が伸びているように見える。そういう服だ。
AURALEEのこのシャツが毎シーズン即完になる理由は、奇抜さでも話題性でもない。着るたびに「これでいい」と思わせてくれる、その地味な正確さにある。
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