[Threedive AI]World APIがつながりました
こんにちは、Threedive AI の開発です。
先日、Threedive AI に大型新機能として、「生成AIによる空間自動作成(BETA)」を追加しました。
リリースノートはこちら(v1.14.0)
https://docs.threedive.ai/release-notes/v1-14-0
この機能を使うと、テキスト入力または画像添付するだけで 3D Gaussian Splatting (3DGS) ベースの 3D 空間を作って、アバターで歩き回れてしまう、という面白い体験ができます。(ぜひお試しを!)

今回はこの機能の内部で利用している World Labs 社の World API について紹介します。
World APIって?
World Labs社は Marble というワールド生成サービスを運営していますが、このAPI版が World API です。
(ちなみに Three.js 用の 3DGS 描画ライブラリ Spark も World Labs社によって開発が進められています。)
つい Marble って呼びたくなりますが、お気をつけください。
そしてさらにややこしいことに、World APIから呼び出すワールド生成モデルの名前は、Marble です。
利用可能モデルについて
先日新しいモデルが発表され、選択できるモデルは4つになりました。(最新情報はこちら https://docs.worldlabs.ai/api/models)
marble-1.1-plus … 広範囲生成モデル
marble-1.1 … メインモデル
marble-1.0 … 旧モデル
marble-1.0-draft … お試し用モデル
marble-1.1-plus は、最高品質のワールドが作成されるわけではなくて、もし可能ならばできるだけ広いワールドを作成する(お値段もその分上がる)というモデルです。他の生成AIモデルではあまり見かけない、ユニークな挙動です。
(日本語訳)marble-1.1-plus は最も広範な生成パスを提供し、大規模なワールドの場合、0~1,500の変動するワールド生成コストが追加される可能性があります。このコストは、推論中にシステムによって自動的に決定されます。
Marbleのトップページにはユーザーが作成した marble-1.1-plus のワールドも幾つかアップロードされていますので、気になった方は確認してみてください。
アカウントについて
World API を呼び出す際にはアカウント登録と API キーの登録が必要です。
注意点:Marble と World API は、アカウントは共通ですが 管理ページと課金の仕組みが全然別なので、課金の際には注意しましょう。Marble のプランに加入したからと言って、APIは呼び出せません。
World API がこっちで…
Marble がこっち。
生成用API
現在APIとして用意されているものは少なめです。ワールド生成に関係するのは次の通り。
POST /marble/v1/worlds:generate — ワールド生成開始(非同期)
GET /marble/v1/operations/{operation_id} — 生成ステータスのポーリング
GET /marble/v1/worlds/{world_id} — ワールドデータ取得
ワールド生成は使用モデルにもよりますが、5〜10分程度掛かるので、完成を待つにはポーリングが必要です。
ダウンロード可能なファイル
生成後、取得できる URL から、以下のファイル形式のダウンロードが可能です。
3DGS(3D Gaussian Splatting)データ
メッシュデータ(衝突判定用)
パノラマ画像
サムネイル画像
ちなみに Threedive AI Studio では以下のように自動的に割り当てまで行われます。
① 3DGSデータ
② 360度パノラマ
③ サムネイル

3DGSを表示してるのに、360度パノラマ画像も?と思われるかも知れませんが、ローディング中や 3DGS の間が透過してしまった時に良い働きをしてくれます。
Threedive AI ではこの他にも最新の生成AIサービスをどんどん取り入れていく予定です。ぜひお楽しみに!
