Marbleで3DGSワールドを作り、アバターを動かしてみる(Threedive AI)
こんにちは、メタバーズのエンジニアです。
World Labs 社の Marble は文章や写真などを元に 3D 空間を生成する、今注目のサービスです。

今回は Marble と Threedive AI を組み合わせて、作成したワールドの中をキャラクターで歩き回ってみようと思います。
Marble でワールドを生成してみる
📝 最初に重要な注意点です。
Marble で作成したデータを商用で利用するには、有料アカウントでデータを作成する必要があります。以下の例では有料アカウントで出力をおこないました。
詳細は World Lab 社の利用規約(Terms of Use)をご確認ください。
作成してみる
Marble の入力としては次のものが利用できます。
2D 入力
文章
画像 / 360度画像 / 動画
3D 入力(Beta)
GLB モデル

最も基本的な、文章による生成を試してみます。
プロンプト:
真ん中に噴水のあるショッピングモール。空は青空。6方向に道が伸びている。
5〜10分ぐらい待つと空間が生成されます。(きれい!)

出力してみる
そして、生成された空間は次の形式で出力することが出来ます。
📝 こちらも注意点。生成されたデータの出力は、有料アカウントでのみ行なうことが可能です。
詳しくはMarbleの料金ページなどをご確認ください。

Splats … 3D Gaussian Splatting ファイル(spz, ply 形式)
Splats(low-res) … 軽量な 3D Gaussian Splatting ファイル(spz, ply 形式)
Collider mesh … コリジョン用メッシュ
High-quality mesh … 高品質のメッシュ ※別途クレジットが必要
GLBモデル360° panorama image … 360度パノラマ画像(天球,スカイドーム)
出力データ詳細
このうち spz ファイルは、非常に軽量なファイルフォーマットです。
Splats(low-res) は約 7-8 MB 程度になり、Webページで表示するサイズとしても現実的であると言えます。
📝spz ファイルは Niantic 社が策定したフォーマットで、同社製 Scaniverse アプリからも出力できます。(むしろこちらが本家)
360° panorama image は、VRや360度カメラなどでおなじみの、エクイレクタングラー形式(Equirectangular、正距円筒図法)の画像になっており、ゲームエンジンのスカイドームなどで利用可能です。
Collider mesh は、うまくつかえばゲームエンジンなどのコリジョン(=あたり)データとして利用できそうなのですが、今のところ下図のように、すぐに活用できるデータにはなっていません。(今後に期待です!)

参考までに、今回作成したデータの各種出力サイズは次のようになりました。
Splats … 31.3MB
Splats(row-res) … 7.8MB
Collider mesh … 7.5MB
High-quality mesh … 出力していません
360° panorama image … 2.5MB
このあとは、生成された軽量Splatファイルと360°パノラマ画像を使って、自由に歩き回れるシーンを作っていきます。
Threedive AI のスペースに設置する
Threedive AI は 2025年11月に正式リリースされた、誰でも簡単に 3D 空間を作って生成 AI アバターと会話できるサービスです。
無料アカウントを登録したあと、「新しいスペースを作成」を選択します。

名前は好きな名前にして、プリセットシーンは「ブランク」を選びます。




これでThreedive AI に 3DGSの空間を取り込むことが出来ました。
https://s.threedive.ai/rvrNXPYS1R

これで、アバターを表示して動かすことが出来るようになりました。
今日はいったんここまでです。この先は
・AIアバターを設置して話してみる
・もっと簡単に3D空間を生成してみる
などの記事を書いていきますのでお楽しみに!
