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SONYのカメラで切り取る奈良(奈良市) #110

いつも読んでいただき、ありがとうございます。

さて、お待たせしました。
「SONYのカメラで切り取る奈良」三寒四温を繰り返しながら春に近づいていくんですね。と思えば、昨日なんか4月の陽気にもなったりしました。
とはいえ、奈良ではお水取りが終わらなければ春は来ないと昔から言われているんですよね。


奈良公園から東大寺二月堂へ

奈良時代から続くお水取り(修二会)は3月1日から14日まで行われますが、今年で1275回目となる奈良の伝統行事です。
東大寺二月堂を中心にお水取りの準備が着々と進められていました。
準備の様子を見ようと、奈良公園からブラブラと歩いてみました。


前回の記事はこちら:


お水取りの紹介:



高畑町にあるいつも利用する駐車場からスタート
立派なお宅の庭の梅の木も春です
蝋梅は既に満開です
飛火野は寒々とした景色ですが、一本の古木が凛とした気を放つ中、豆粒ほどの鹿たち
道を隔てた片岡梅林の梅もほころんでいます
白梅も見事です
大仏殿の参道を行くと、たくさんの鹿の足元をスズメがちょろちょろと
高さ約25m、幅は約29mの日本最大級の山門「南大門」は国宝です
度々の再建で規模が小さくなったとはいえ、威厳があります
大仏池の畔の巨木にはカワラヒワがいました(初見)
池にはマガモのカップルが仲睦まじくスイスイと
二月堂裏参道に入ると、いかにもというシーンに出会いました
東大寺で使うもち米を育てる供田越しに、塔頭の庭に咲く蝋梅
こういう眺めが旅行者にはなんとも言えないのでしょうね
先ほど供田越しに見えていた蝋梅の咲く塔頭の庭
奈良時代にタイムスリップしたかのようです
この眺めも観光ポスターによく使われますね
もう一つの塔頭の庭には紅梅がほころんでいました
最後の石段を上ったところに立てかけてある根付きの真竹は「竹送り」で運ばれたもの
この真竹は今年は使わず、一年間乾燥させてから来年のお水取りで使われます
振り返った二月堂裏参道の眺め
二月堂の舞台下には竹組が作られ、お水取りの準備もピークにかかっています
石段脇も竹で囲われます
お松明が最初に打ち付けられる欄干には厚い木があてられていますが、長年の凹みが
松明が上る階段の外にも竹組が設置されています
この絵もテレビのニュースで見たことがあるのでは
帰りに二月堂表参道を下っていくと、栴檀の実を食べに来たのかツグミが一羽


今年で1275回を数える修二会は戦時中もコロナ禍の中でも中断することなく続けてこられた大切な行事です。
本尊に供える香水を汲み上げる行事があることから「お水取り」の名があります。
春を呼ぶ行事と伝えられていますが、ある年には凍えるような寒さの中で見たことがあります。今年は比較的温暖なようですので、興味がある方は一度トライして見られたら如何でしょう。


つづく


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