実験ノート:AI安全性のGSNをvibe coding with Claude 4.5 Sonnet
前記事で、懐かしのGSN(Goal Structure Notation)をみて、vibe codingしてみた。
意外と、というか、GSNって計算機科学あるいはソフトウエア工学の本丸なので、生成AIと相性良いかも。
というわけで、どういうわけだ、記事でも紹介した日本のAISI(AI安全性インスティテュート)の、安全性評価OSSにのってるGSNを可視化するというお題でvibe codingしてみた。なんか、そういう、簡単な発想で、ちょっとしたツールのように、汎用性は期待せず、vibeで何かできるかという発想。

4.5 SonnetにGSNビューワーを作ってもらった。
まずは、OSSにある適当なGSNのyaml表記をコピーして、これの可視化アプリをお願いした。
添付のGSN(Goal Structure Notation)に従ったyaml記法のデータを可視化するアプリを作ってほしい。添付のGSNの基本記法にしたうこと。
★GSNのyamlの例 G8-1: definition: "Goal: ロバスト性の確保" goalType: TopGoal text: "AIシステムに対する信頼感醸成のため、入力や出力についてロバスト性が確保され、安定した挙動が実現されている" question: "AIシステムに対する信頼感醸
<大幅に略>
ついでに、①SVGで保存、②複数のオブジェクトをまとめて移動する、結線は保つ、という簡易の編集機能を導入してほしい。 という追加のお願いをしてできたのがこちら。

左ペインの、YAML入力に、OSSにあるyamlをテキストで張り付けて、「図を生成」を押すと、GSNの図が表示される。SVGにダウンロードもできる。このあたりは、指示しなくても、Claudeの忖度でやってくれる。
ノードをクリックすると、そのノードの説明が、左下に表示される。

ノードを複数選択(Ctrを押しながら順次クリックする)して、これを塊として動かすことができる。

チコチコと移動すれば、こんなふうに一覧性を高めることもできる。

ただこれだけの、アプリである。OSSにあるyaml形式にしか対応しない。だけど、数行でこれができれば、便利ツールとしては十分だ。vibe codingは、本格プロジェクトには向かないとか、技術負債発生機だとか、いわれる昨今ではあるが。そいう身近な便利ツールとしてのvibe codingがあっても良いと思う。
成果をここに供養する。
https://claude.ai/public/artifacts/8291e543-8529-4d78-9108-be34e39a7b85
