実験ノート:EU AI Act コンプライアンスチェッカを vibe coding with Claude 4.5 Sonnet
欧州AI法の施行がはじまり、付随するサポートサービスやコンサルがベンダーからいろいろ出てきているが、本家が、Compliance Checkerを公開。
本家が出さないといけないほど、人気がないのか。。。それとも、分りづらいとクレームがEU委員会に殺到したのか。
というわけで、どういうわけだ、これをねたにvibe codingして、再現してみる
Claude 4.5 Sonnetにお願い
まずは、ロジックの調査
以下の EUの AI Actへのコンプライアンスチェッカのhtmlを分析し、その判定ロジックを説明して。
https://ai-act-service-desk.ec.europa.eu/en/eu-ai-act-compliance-checker
どうも、htmlだけだと、javascripが得られず分析ができない。。

なので、他のチェッカなどを併せて、ロジックを整理。

核心的なファイル(logic.json)を発見
らちが明かないので、一度本家のセッションをやってみて、その結果のhtmlを貼ってみた。

おお、なんかロジックを見つけてくれたらしい。しかし取得できない。
https://europa.eu/assets/wcloud/widgets/202506/211c3a80-559a-11f0-b4dd-7fbfa4c84d38/logic.json
中身は見えるぞ、logic.jsonという名前になっている。

ほう、こうやって判定ロジックをだしているのか。
このロジックのlogic.jsonを放り込んで再構成してもらった。

なるほど、ロジックを読み解くとこうなっているらしい。

そして、最終出力のロジックはこちら。

アーティファクトを作ってもらう(その1)
このロジックに従って、コンプライアンスチェッカをartifactとして再構築してほしい。
できたものがこちら、

htmlとして作ってくれたのだが、英語だし、どの選択枝を押しても、この画面に遷移して終わり。全然だめである。

アーティファクトを作ってもらう(その2)
ちょっと、いろいろ、ひねってみた。
①このロジックを再現するのではなくて、創造性を発揮したチェッカを作ってほしい、②日本語でお願いする。③コンプライアンスチェッカが参照するAI法の条目内容のヘルプ画面を作る。④質問や回答における根拠となる条目名の表示と③のヘルプへのリンク、質問に出てくる用語(提供者、AIシステム等)の説明のリンクを張る。
できたものがこちら。やればできるではないか!!!

ちゃんと、用語の説明も出るし、

ポチポチ押していくと、こんな感じがでる。

まあ30分作業としては、満足な結果。
感想
チェッカのロジックをwebページから取得するのは出来なかったが、途中、核心的なlogic.jsonが得られたので、これをつかって、日本語のチェッカを再構築できた。
しかし最初のダメダメなチェッカと、次のチェッカとの差はどこから来るのか?途中、4.5 Sonnetの反応が異様に遅い時間があったら、何らかのシステム障害か過負荷で、しょうもなモデルにルーティングされたのか。
いづれにvibe codingとしては満足。
できたものをここに供養する。【注意】vibe codingの結果であり、内容は保証しない。
